Adobe ID ユーザーを Enterprise ID や Federated ID に変換する | YouTube ビデオ
この動画では Adobe Admin Console でのIDタイプの編集方法や、組織のアカウントでのサインイン方法、ストレージアセットの移行方 法、アセットの移行レポートとアセットの再利用方法を説明しています。
00:58 IDタイプの変更手順
02:24 エンタープライズストレージの管理について
既に何らかの ID タイプを使用しているが、ID モデルを編集する必要がある場合は、システム管理者としてエンドユーザーの ID タイプを変更できます。
このドキュメントで説明される手順は、次のお客様は使用できません。
システム管理者は、ユーザーの以下の ID タイプを Adobe Admin Console で編集できます。
ユーザーの ID タイプを Enterprise ID から Federated ID、またはその逆に変更するには、新規または既存のディレクトリが必要です(「ID の設定」を参照してください)。詳しくは、「ディレクトリ間でドメインを移動する」を参照してください。
Adobe ID ユーザーを Enterprise ID や Federated ID に変換する | YouTube ビデオ この動画では Adobe Admin Console でのIDタイプの編集方法や、組織のアカウントでのサインイン方法、ストレージアセットの移行方 法、アセットの移行レポートとアセットの再利用方法を説明しています。
00:58 IDタイプの変更手順 02:24 エンタープライズストレージの管理について |
次の表は、ID タイプの移行ワークフローの概要を示しています。
Adobe ID から Enterprise ID へ |
Adobe ID から Federated ID へ |
Adobe ID から Federated ID へ(Azure と Google Sync) |
Enterprise ID から Federated ID へ |
Federated ID から Enterprise ID へ |
|
---|---|---|---|---|---|
方法 | Admin Console で、「ユーザー」に移動し、「ID のタイプを一括編集」を選択します。 |
注意:移行の場合、Admin Console にユーザーが存在する必要があります。 |
ドメインのリンク先のディレクトリを変更します。ユーザーが自動的に移行されます。 | ||
ユーザーアセットへの影響 |
アセットは自動移行されます |
Creative Cloud の使用権限を持つユーザー:アセットは自動移行されます。 Document Cloud、または他の Creative Cloud 以外の使用権限を持つユーザーでは、アセットが自動移行されません。手動による移行が必要です。 |
アセットは自動移行されます。 |
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リージョンの異なるユーザーのアセットは、自動移行されません。手動による移行が必要です。リージョンについて詳しくは、「リージョンとアベイラビリティーゾーン」を参照してください。 |
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メモ: |
|
暗号化されたディレクトリまたは組織のユーザーを移行することはお勧めできません。 |
ユーザーの ID タイプを Adobe ID から Federated ID または Enterprise ID へ編集する場合、これらのユーザーはそれぞれ個人で所有する Adobe ID へ引き続きアクセスすることができます。ただし、組織が所有する Adobe アプリ、サービス、ソリューションへは、新しく割り当てられた Federated ID または Enterprise ID を利用してアクセスできます。
アセットがリンク付けられた Adobe ID を Creative Cloud のエンドユーザーが既に所有している場合、ユーザーは Adobe ID アカウントから新しいエンタープライズ版アカウントにアセットを移行できます。
Admin Console にログインし、ユーザー/ユーザーグループに移動します。
をクリックし、ドロップダウンリストで「ID のタイプを一括編集」を選択します。
ID のタイプを一括編集ダイアログボックスが表示されます。
ID タイプを編集するユーザーを含めるには、現在のユーザーリスト、CSV 標準テンプレート、またはドメインユーザーリストをダウンロードし、「CSV テンプレートをダウンロード」をクリックします。
フィールド名 |
説明 |
---|---|
ID タイプ |
現在ユーザーに割り当てられている ID タイプ。 |
ユーザー名 |
各ユーザー ID に対応するユーザー名。 |
ドメイン |
Enterprise ID または Federated ID に対応する要求されたドメイン。 |
新しい ID タイプ |
変更後の ID タイプを入力します。 この値には、ユーザーに割り当てる ID タイプを指定します。大文字と小文字を区別しません。ID タイプは、ドメインに対して有効である必要があります。 有効な値:
|
新しいメールアドレス |
有効なメールアドレスを指定します。 最大文字数は 60 文字です。 名前とドメインを指定します。ID タイプが Enterprise ID か Federated ID の場合は、組織がドメインをクレームしてアクティブにする必要があります。 他のアカウントタイプについては、ユーザー名とアカウント名にメールアドレスが使用されます。 |
新しいユーザー名 |
ASCII のみが使用できます。 各ユーザー ID に対応するユーザー名。 Business ID または Adobe ID タイプのユーザーの場合は、ユーザーの Business ID または Adobe ID 用に定義されたユーザー名です。 Admin Console で定義する Adobe ID のユーザー名はあくまで Admin Console 内の表示上のものとなり、ユーザー自身で姓名を変更した場合にはその内容は反映されません。メールアドレスへの制限や同じメールアドレスの制限は、ドメイン所有者が指定できます。 最大文字数は 255 文字です。 |
新しい国コード |
2 文字の国コード(例:米国 = 「US」)。 コードがある場合、ユーザーの国がアドビがビジネスを行っている国であることを確認してください。このコードは、エンタープライズ版で管理されたアカウントにあります。 国コードを特定するには、https://www.iso.org/obp/ui/#home. を参照してください。 詳しくは、ISO 3166-1 alpha-2 Country Codes を参照してください。 |
CSV の編集が可能なアプリケーション(Microsoft® Excel など)で .csv ファイルを開いて、必要に応じて ID タイプを編集します。
ID タイプを Adobe ID から Federated ID/Enterprise ID へ編集する際、Adobe ID のメールアドレスがエンタープライズ版アカウントのメールアドレスと一致している必要があります。
ID のタイプを一括編集ダイアログボックスを選択し、更新した .csv ファイルをアップロードします。
ファイルが UTF-8 エンコーディングで保存されていることを確認してください。
Adobe ID ユーザーを Enterprise ID や Federated ID に変換する | YouTube ビデオ この動画では Adobe Admin Console でのIDタイプの編集方法や、組織のアカウントでのサインイン方法、ストレージアセットの移行方法、アセットの移行レポートとアセットの再利用方法を説明しています。
00:58 IDタイプの変更手順 02:24 エンタープライズストレージの管理について |
プロセスが完了すると、メールで通知が届きます。
このプロセスでは、移行されたすべてのユーザーの、権限およびプロビジョニング済み製品が移行されます。ID が変更されたユーザーには、プロビジョニングした Adobe 製品を使用する際、新しい Enterprise ID または Federated ID アカウントを使用するように案内する通知が送付されます。
レポートによって、同意した人、同意を拒否した人、まだ行動していない人が誰なのかわかります。移行プロセスでサポートされるコンテンツの種類については、アセットの移行に関する FAQ をご覧ください。
Admin Console/ユーザーに移動します。
をクリックし、ドロップダウンリストから「CSV に移行レポートを書き出す」を選択します。
レポートがダウンロードされます。
さらに、ユーザーが以前に Adobe ID を使用していて、ID にアセットがリンクされている場合、ユーザーはアセット移行プロセスへの同意を求められます。アセット移行プロセスでは、ユーザーのアセットが Adobe ID アカウントからエンタープライズ版アカウントに自動的に移動されます。
ユーザーの ID タイプを Adobe ID から Federated ID または Enterprise ID へ編集する際、ユーザーは、会社から割り当てられた既存の Adobe ID アカウントから新しいエンタープライズ版アカウントへ、サポートされたコンテンツを移行することができます。移行には 2 つの方法があります。
ユーザーがコンテンツを確実に自動移行できるよう、ユーザーに Creative Cloud および Document Cloud の両方に対するストレージ/サービスへのアクセスを割り付ける必要があります。ユーザーに Creative Cloud および Document Cloud ストレージへのアクセスを与えるには、次のいずれかの操作を行います。
ユーザーが割り当てられているすべての製品ライセンスには、ストレージが含まれていることが必要です。そうでない場合、アセットの移行は失敗します。例えば、ストレージを含まない Photoshop 用の単体プランライセンスが Adobe ID ユーザーに割り当てられている場合、100 GB のストレージを含む XD 用の別の単体プランライセンスで自動的にアセットを移行することはできません。
移行が完了すると、エンドユーザーに、アセットを移行する方法の詳細が記載されたメール通知が送信されます。
移行に参加したすべてのユーザーについて、アセット移行完了ステータスレポートをダウンロードできます。
この記事に記載されているトピック、概念、または手順について質問や意見がある場合は、ディスカッションに参加してください。