Adobe Admin Console に移動し、「設定」セクションを開きます。
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エンタープライズ版に適用されます。
システム管理者は、例外リストを使用して、指定されたユーザーがドメイン強制ポリシーをバイパスし、管理されたメールアドレスで個人アカウントを作成可能にできます。
例外リスト機能は、ドメイン強制が有効になっている Admin Console ディレクトリでのみ使用できます。
ドメイン強制例外リスト機能を使用する前に、以下の点を確認してください。
- Adobe Admin Console へのシステム管理者アクセス権を持っています。
- Admin Console ディレクトリでドメイン強制が有効になっています。
管理者は、例外リストを使用すると、アドビアカウントのクレームドメインを使用するユーザーのセキュリティと柔軟性のバランスをとることができます。
システム管理者は、以下のシナリオで例外リストを使用することができます。
- フェデレーション認証を使用できない自動ワークフローにサービスアカウントまたはテクニカルアカウントを追加する。
- SSO 関連の問題が発生した場合に、Adobe ID アカウントを使用して Admin Console またはアドビアプリにログインする。
- メールの変更が必要設定を使用するときに、既存のユーザーの選択したグループを除外する。
ドメイン強制ディレクトリでこの機能を使用する前に、以下の点を考慮してください。
- 例外リストにメールアドレスを追加すると、新しいユーザーアカウントを Adobe ID として作成したり、既存の Adobe ID アカウントを強制ドメインで引き続き使用したりできるようになります。
- 既に Enterprise ID または Federated ID にリンクされているメールアドレスを例外リストに追加できません。ディレクトリユーザーリストからメールアドレスを削除し、Adobe ID として例外リストに追加します。
- 同様に、メールアドレスを使用して Enterprise ID または Federated ID を別個に作成したり、CSV 経由で ID タイプを編集したりするには、例外リストからメールアドレスを削除する必要があります。
- メールの変更が必要ポリシーが有効な場合、例外リストに含まれているメールアドレスは、強制ドメインを使用する Adobe ID として残ります。 ただし、ポリシーが有効になっているときにメールアドレスが例外リストから削除されると、ユーザーはそのポリシーの対象となります。
- 新しいユーザーメールアドレスを例外リストに追加しても、ユーザーアカウントは Admin Console に追加されません。 例外リストに追加されたら、新しいユーザーのメールアドレスを Admin Console に追加し、Adobe ID アカウントを作成する必要があります。
- 同様に、例外リストからメールアドレスを削除しても、Admin Console からユーザーアカウントが削除されるわけではありません。 Admin Console からユーザーを別個に削除する必要があります。
- ユーザーリストでは、強制ポリシーの対象かどうかを示すアイコンが Adobe ID の横に表示されます。
- 監査ログには、メールアドレスが例外リストに追加または削除されたときのイベントがキャプチャされます。
- アドビとの新しい契約の作成中に新しい管理者を追加したり、ライセンス web ポータルなどの様々なアドビエンタープライズコマースアプリケーションにアクセスしたりするなど、ユーザーの代わりにアドビが Adobe ID アカウントを作成する必要が生じる可能性ある、強制ドメインを活用する特定のワークフローがあります。 このようなイベントは、監査ログにもキャプチャされます。
例外リストは、ドメイン強制設定で表示および編集することができます。
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ドメイン強制が有効になっているディレクトリを選択します。
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ID 設定/ドメインの強制セクションに移動します。
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「特定のユーザーをドメインの強制から除外する」セクションで、「例外リストを表示」を選択します。
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新規ユーザーまたは既存のユーザーのメールアドレスを入力します。 次に、「追加」を選択します。メールアドレスがリストに追加され、ドメイン強制制限から除外されています。 例外リストを閉じます。
新しいメールアドレスを例外リストに直接追加しても、ユーザーアカウントは Admin Console に追加されません。例外リストに追加されたら、新しいユーザーのメールアドレスを Admin Console に追加し、Adobe ID アカウントを作成する必要があります。
システム管理者は、ドメイン強制ディレクトリとの信頼関係がある場合、または対象の Admin Console が Global Admin Console 階層内で強制ディレクトリを所有する Admin Console の子である場合、強制ドメインを持つ Adobe ID ユーザーを Admin Console に追加できます。
強制ドメインを持つ Adobe ID を信頼済みまたは子 Admin Console に追加するには、まず所有ディレクトリ側の管理者が次の手順を実行する必要があります。
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ユーザーのメールアドレスを強制親ディレクトリの例外リストに追加します。
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次に、強制ディレクトリを含む Admin Console 側で、ユーザーのメールアドレスに対して Adobe ID アカウントを作成します。
強制ドメインを含む Admin Console にユーザーアカウントが追加されると、子 Admin Console または信頼関係にある Admin Console 側で、同じユーザーを Adobe ID アカウントとして追加できるようになります。
例外リストを表示を選択して、例外リスト画面で対象メールアドレスを選択した後、「選択したユーザーを削除」を選択することにより、いつでもユーザーを例外リストから削除することもできます。
例外リストからメールアドレスを削除しても、Admin Console からユーザーアカウントが削除されるわけではありません。 Admin Console のユーザーリストからユーザーを削除する必要があります。