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お使いのプランについて更新の詳細情報を表示するには、Admin Console でアカウント/アカウントに移動します。
更新期間
Adobe VIPライセンスでは、各製品のライセンスが年に 1 回、更新時期を迎えます。Adobe では、お客様がいつでも製品ライセンスを更新できる更新期間を契約応当日の前後に設けています。
更新期間になると、ライセンスの更新を促す次のメッセージが Admin Console の「概要」タブと「製品」タブの上部に表示されます。
「契約応当日は <契約応当日時> です。(<リセラー>)にご連絡いただき、サブスクリプションを更新してください。」
更新期間中、ライセンスが更新されていない場合や、一部のみ更新した場合は、それぞれ Admin Console に対応するメッセージが表示されます。
更新期間終了後
更新期間中に更新されなかったライセンスは、期限切れになります。その場合、販売店に連絡してサブスクリプションを新しく購入する必要があります。
更新期間中に更新の注文をした場合は、注文の確認メールが届きます。
ライセンス更新のステータス:要約
更新期間中は、Admin Console の「製品」タブにライセンスのステータスが表示されます。表示されるライセンスのステータスは、このステータスを表示した時点での購入状況と、更新期間のどの時点にあるかによって異なります。
合計ライセンス数:
購入したライセンスの数。
使用中のライセンス数:
特定の製品で現在使用されているライセンスの数。
更新が必要:
この数値は更新期間中のみ表示され、割り当て済みのライセンスのうち、更新されていないライセンスの数を示します。更新期間中に更新されない場合、これらのライセンスを使用するユーザーは、アプリケーションを利用できなくなります。すべてのライセンス、または現在使用しているよりも多くのライセンスを更新した場合は、更新期間中でも、この数字は表示されません。
支払いが必要:
「概要」タブの「ライセンスを追加」または「製品を追加」ワークフローで購入リクエストをおこない、支払いが保留中のライセンスの数です。このステータスは、お客様が契約期間中に追加した未払いのライセンスがある場合に随時表示されます。
アクセスなし:
更新期間中に支払いが完了しなかったためにライセンスが足りなくなった場合、超過したユーザーは割り当てられた製品にアクセスできなくなります。
更新期間中のライセンス管理方法の違いに応じた様々なシナリオについては、これ以降の各節を参照してください。これらの節ではまた、一部のライセンスのみを更新する場合に、ライセンスを更新または管理する手順について詳しく説明しています。
シナリオ 1:すべてのライセンスを更新した場合
すべてのライセンス、または現在使用しているライセンスよりも多くのライセンスを更新した場合、Admin Console の「概要」タブと「製品」タブの上部に次のメッセージが表示されます。
「ライセンスを更新いただきありがとうございました。ライセンスを追加するには、<リセラー>に発注を依頼してください。」
要約には、新しいライセンス数が表示されます。
シナリオ 2:一部のライセンスのみ更新した場合
契約応当日前のステータス
一部のライセンスのみを更新した場合、契約応当日までは、Admin Console の「概要」および「製品」タブの上部に次のメッセージが表示されます。
「この製品に対して更新したライセンスの数が、現在の割り当て数を下回っています。ライセンスの割り当てを自動的に解除されないようにするには、<契約応当日> までにアカウント管理者(<リセラー>)に連絡してください。」
契約応当日後のステータス
一部のライセンスのみを更新した場合、契約応当日を過ぎると、Admin Console の「概要」および「製品」タブの上部に次のメッセージが表示されます。
「この製品に対して更新したライセンスの数が、現在の割り当て数を下回っています。ライセンスの割り当てを自動的に解除されないようにするには、<契約応当日> までにアカウント管理者(<リセラー>)に更新注文を依頼してください。
ライセンスを部分的に更新した製品のページにも、ライセンスの更新ステータスが表示されます。
この場合、不足分は「更新が必要」のステータスに表示されます。
契約応当日が過ぎた後、使用しているライセンス数が利用可能なライセンス数を超過している場合、超過分のライセンスを更新する必要があります。
一部のライセンスのみを更新した場合、次のいずれかの方法で対処することができます。
- 残りのライセンスを注文する
- 対象製品からユーザーの割り当てを解除して、ライセンスの不足に対応する
Admin Console の通知で指定された猶予期間の終了前にこれらの手順を実行しなかった場合、超過したライセンスは自動的に割り当てが解除されます。
製品からの割り当て解除は、その製品に最後に割り当てられたユーザーから順に解除されます。割り当て解除されるすべてのユーザーの一覧を確認するには、「すべてのユーザー」タブの左上隅にある「更新が必要」をクリックします。
製品からのユーザーの割り当て解除
製品からユーザーを割り当て解除するには、その製品の「ユーザー」タブを使用します。製品からユーザーとユーザーグループを削除する方法を参照してください。
「更新が必要なユーザーがいます」のリストに含まれないユーザーを割り当て解除した場合、リストの一番上から順にユーザーが除外されます。次に別のユーザーを割り当て解除すると、リストのその次のユーザーが除外されるというように処理が続行します。
ライセンスの不足を解消すると、割り当てられたライセンス数が、使用可能なライセンス数と同じになります。
またライセンスの不足が解消されたため、更新が必要であることを示す表示が消えます。
「更新が必要なユーザーがいます」のリストに、割り当て解除の対象であるユーザー含まれている場合、特に操作は必要ありません。それらのユーザーは、猶予期間が終了すると自動的に削除されます。
シナリオ 3:ライセンスを更新しない場合
更新期間中に製品ライセンスを更新しない場合、更新期間が終了した時点で、次のメッセージが表示されます。
「ご利用の VIP サブスクリプションは <契約応当日時> に有効期限が切れています。<リセラー> に連絡し、新しいサブスクリプションを購入してください。」
この場合、単純に更新することはできません。新しいサブスクリプションを購入して、ユーザーを新たに割り当てる必要があります。