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Creative Cloud グループ版に適用されます。
ビジネスドメインに一致するメールドメインを持つユーザーを追加することで、Admin Console でチームメンバーを簡単に管理できます。
この機能は、アドビから直接購入した Creative Cloud グループ版プランでのみご利用いただけます。
はじめに
ドメインの照合では、チームアカウントにリンクされたビジネスドメインと一致するメールドメインを持つ個々のアドビアカウントを持つユーザーを識別します。そのようなユーザーが見つかった場合は、メールで通知されます。これらのユーザーを確認し、組織に追加することを選択できます。これらのユーザーには参加をリクエストするオプションもあり、それを承認または却下することができます。
ユーザーを追加すると、ユーザーは、ライセンスやエンタープライズストレージを使用したり、他の組織メンバーと共同作業したりできます。さらに、ユーザーを追加することで、チームのユーザー、アセット、契約をすべて 1 か所で管理できます。
一致するドメインを持つユーザーの確認と追加
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Admin Console にログインします。
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概要ページでは、一致するメールドメインを持つレビュー待ちのユーザーの数が通知に表示されます。リクエストと提案を表示および管理するには、「レビューが必要」を選択します。
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ダイアログには、確認したり、組織に追加したりできるユーザーのリストが表示されます。ユーザーを確認してチームに招待します。
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次のセクションで説明するユーザーシナリオのプロンプトが表示されます。
シナリオ 1:ユーザーは対応する製品ライセンスを持っている
一致するユーザーは、個人のアカウントにアドビ製品のライセンスがあり、Adobe Admin Console にはその製品のライセンスがあります。
管理者は、ユーザーの確認ステップで、ユーザーのライセンスに対応する製品を確認できます。一致する製品があれば、利用可能な製品のリストで自動的に選択されます。
提供されたワークフローを通じてユーザーを Admin Console に追加すると、ユーザーには個人アカウントを移行するオプションが表示され、個人ライセンスがその製品の会社用ライセンスに置き換えられます。
ユーザーは、必要なライセンスが付与された状態でチームに追加されます。
「ユーザーを追加」を選択します。ユーザーには、会社のアカウントから受け取った新しいライセンスがメールで通知されます。
シナリオ 2:会社には対応する製品ライセンスがない
一致するユーザーは、個人のアカウントにアドビ製品のライセンスがあり、Admin Console にはその製品のライセンスはありません。
Admin Console にユーザーを追加すると、そのユーザーに割り当てる製品のライセンスを購入するオプションが表示されます。
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「ユーザーを追加してチェックアウト」を選択します。
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注文を確認した後、「注文の確定」を選択します。
ユーザーには、会社のアカウントから受け取った新しいライセンスがメールで通知されます。
シナリオ 3:製品ライセンスを持っていないユーザーを追加する
一致するユーザーは、個人のアカウントでアドビ製品のライセンスを持っている場合と持っていない場合があります。いずれにしても、Adobe Admin Console からの製品ライセンスを含めないでアカウントを追加します。
製品ライセンスを持っていない一致するユーザーのアカウントを追加するには、推奨される製品ライセンスのチェックをすべて外して続行します。必要に応じて、後でユーザーのアカウントに製品ライセンスを割り当てることができます。
ユーザーのアカウントは Admin Console に追加されませんが、参照用として「後で使用するために保存」のリストに含まれます。
このリストでユーザーを確認し、いつでも Admin Console に追加することができます。ドメインの照合に基づいて追加されなかったユーザーには、管理者の決定は通知されません。
ユーザーを拒否する理由を選択し、このサービスの改善に役立つ追加のフィードバックを提供してください。
ドメインの照合の管理
チームメンバーの検出と追加を容易にするために、Admin Console ではドメインの照合がデフォルトで有効になっています。この機能は有効にしておくことをお勧めしますが、管理者は必要に応じて無効にすることができます。
ドメインの照合を無効にした場合:
- アカウントにリンクされているビジネスドメインと一致するメールアドレスを持つユーザーは、Admin Console 組織へのアクセスをリクエストできません。
- メールアドレスがビジネスドメインと一致するユーザーを追加する提案は表示されなくなります。
また、Admin Console ユーザーが管理者にアドビのアプリとサービスへのアクセスをリクエストできるようにする、製品の利用申請をオンにすることを強くお勧めします。