ページパネルで、ページ効果を適用するスプレッドを選択します。
スプレッドが単にターゲットになっているだけでなく、選択されていることを確認します。選択されているスプレッドはパネルでアイコン下のページ番号がハイライト表示されます。
InDesign では Flash ファイル(.FLV、.F4V、.SWF)の配置、読み込み、書き出し、リンクをサポートしなくなりました。詳しくは、「Flash Player の提供終了 | InDesign への影響」を参照してください。
ページ効果は、インタラクティブ PDF 形式で書き出されたドキュメントでページをめくるときに、ディザ合成やワイプなどの装飾効果を表示します。ページごとに異なるページ効果を適用することも、全ページを対象に 1 種類のページ効果を適用することもできます。ページ効果は、インタラクティブ PDF 形式のスライドショーを作成する場合に特に有用です。
ページ効果は、ドキュメント内のスプレッド単位または全スプレッドを対象に適用できます。ページ効果は、InDesign ドキュメントをインタラクティブ PDF 形式に書き出すと表示されるようになります。1 つのスプレッド内に複数のページ効果を適用することや、親ページにページ効果を適用することはできません。
ページパネルで、ページ効果を適用するスプレッドを選択します。
スプレッドが単にターゲットになっているだけでなく、選択されていることを確認します。選択されているスプレッドはパネルでアイコン下のページ番号がハイライト表示されます。
ページ効果パネルを表示するには、ウィンドウ/インタラクティブ/ページ効果を選択します。
効果ポップアップメニューから効果を選択します。
方向ポップアップメニューと速度ポップアップメニューからオプションを選択し、必要に応じて効果をカスタマイズします。
(オプション)選択した効果をドキュメント内のすべてのスプレッドに適用するには、すべてのスプレッドに適用アイコン をクリックするか、ページ効果パネルメニューから「すべてのスプレッドに適用」を選択します。
(オプション)ページパネルの別のスプレッドを選択し、別のページ効果を適用します。
スプレッドにページ効果を適用すると、ページパネルのスプレッドの横にページ効果アイコン が表示されます。これらのアイコンをページパネルで非表示にするには、パネルオプションダイアログボックスで「ページ効果」オプションの選択を解除します。
ページ効果をプレビューするには、ドキュメントをインタラクティブ PDF 形式に書き出します。
ページパネルで、効果を消去するスプレッドを選択し、ページ効果パネルの効果ポップアップメニューから「なし」を選択します。
すべてのスプレッドから効果を削除するには、ページ効果パネルメニューから「すべてを消去」を選択します。
PDF ドキュメントを書き出すときにページ効果を含めるには、インタラクティブ PDF に書き出しダイアログボックスでページ効果ポップアップメニューからページ効果を選択します。
書き出された PDF でページ効果を表示するには、Adobe Acrobat または Adobe Reader で Ctrl キー(Windows)または Command キー(macOS)を押しながら L キーを押して PDF をフルスクリーンモードで表示します。フルスクリーンモードを終了するには、Esc キーを押します。