- RoboHelp ユーザーガイド
- 概要
- プロジェクト
- 作成者との共同作業
- PDF レイアウト
- 編集と書式
- 読み込みとリンク
- Toc、indexes、用語集および引用
- 条件付きコンテンツ
- マイクロコンテンツ
- レビューと共同作業
- 翻訳
- 出力を生成中
- 出力の公開
- 付録
RoboHelp(2022 リリース)アップデート 1 には、さまざまな機能強化が含まれています。CSS エディターの再設計、表のヘッダー行のスタイル設定、トピックメモ用の追加フィールド、右側に配置されている折りたたみ式パネル、DeepL 翻訳との統合、PDF 用のカスタムメタデータなどがあります。 Word の読み込みとセキュリティに関する問題についても修正されています。
この資料で扱われている内容は、以下のとおりです。
アップデートのインストール
インターネットに接続されていることを確認します。
RoboHelp(2022 リリース)アップデート 1 をインストールするには、ヘルプ/アップデートを確認をクリックします。
その後、指示に従います。
詳しくは、コミュニティの投稿を参照してください。
CSS エディターの再設計
このアップデートでは、CSS エディターが再設計されることでユーザーエクスペリエンスが向上されたことにより、スタイルの絞り込み、検索、書式設定を簡単に実行できるようになりました。
CSS エディターでのスタイル追加について詳しくは、「スタイルの適用」を参照してください。
スタイルの膨大なリストから、スタイルを簡単に検索できるようになりました。 この新機能により、カテゴリーに応じてスタイルを簡単に絞り込めます。 例えば、段落スタイルを検索する必要がある場合は、フィルター機能で段落スタイルのみを分類できます。 リストからスタイルカテゴリを複数選択できます。
スタイルリストでの検索機能と絞り込み機能の使用方法について詳しくは、「スタイルの適用」を参照してください。
この機能を使用すると、スタイルを表示する際の順番を選択できます。必要に応じて、リストの順番を選択できます。 スタイルリストの順番が変更され、スタイル名または表示名がすべて表示されます。スタイルはアルファベット順でリストに表示されます。複数のオプションを一括選択できます。
表示モードとリストの順番を実装する方法については、「スタイルの適用」を参照してください。
CSS での @import のサポート
RoboHelp アップデート 1 を使用すると、@inport のルールに基づいて現在のスタールシートに別のスタイルシートを読み込めます。 新しいスタイルは、CSS エディターとスタイルパネルにすべて表示されます。
PDF 出力にメタデータを追加する方法について詳しくは、「スタイルの適用」を参照してください。
プロジェクトのデフォルトの場所
新機能では、プロジェクトファイルのデフォルトの場所を変更できます。 以前のバージョンでは、すべてのプロジェクトがデフォルトの場所にまとめられていました。 新しいアップデートでは、アプリケーション/環境設定で、必要に応じてデフォルトの場所を変更できます。デフォルトの場所を変更すると、出力場所と新しいプロジェクトの場所も変更されます。
デフォルトの場所を変更する方法について詳しくは、「アプリケーションの環境設定」を参照してください。
表のヘッダーのスタイル設定
表のヘッダースタイルを編集する新たな機能を使用すると、表のヘッダー行を書式設定できます。書式設定には、テキストの折り返し、フォントサイズ、枠線とフォントの色、ページ割り付け、背景などを設定できます。 行をヘッダーに簡単に変換するには、「ヘッダー行」ドロップダウンリストを使用して、ヘッダー行に変換する行を選択します。
表のヘッダーのスタイル設定について詳しくは、「表の操作」を参照してください。
DeepL 翻訳 API との連携
RoboHelp のアップデート 1 では、DeepL 翻訳とのすぐに使える連携機能が公開されます。
翻訳に関する詳細については、「機械翻訳を使用したプロジェクトの翻訳」をクリックしてください。
PDF 出力におけるヘッダー行の繰り返し
この機能を使用すると、表が PDF 出力の複数ページに分割されている場合に、すべてのページでヘッダー行が繰り返されます。 例えば、表を印刷すると複数のページに分割される場合に、指定したヘッダー行が印刷時にすべてのページに追加されます。
表のヘッダー行について詳しくは、「表の操作」を参照してください。
PDF 出力のスタイルを設定する JavaScript
RoboHelp アップデート 1 で PDF 出力パブリッシュ機能を使用すると、JavaScript を実行し、最終的な PDF が生成される前にコンテンツやスタイル(コンテンツに適用済み)を管理できます。 この機能を使用すると、最終的な出力の生成方法を包括的に管理できます。 これにより、JavaScript の実行をサポートするコールバック機能を利用できます。
PDF 出力にメタデータを追加する方法については、「他のスタイルの操作」を参照してください。
このリリースで修正されたバグ
このリリースで修正されたバグの一覧を確認するには、解決済みの問題を参照してください。
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