開いているプロジェクトで、以下に示すいずれかの操作を実行します。
- 標準ツールバーの左側に表示されている「出力」タブをクリックします。
- 標準ツールバーの右上隅に表示されている「クイック生成」()をクリックし、「設定を編集」アイコン()をクリックします。
出力ビューが表示されます。
Zendesk ヘルプセンターに直接コンテンツを公開する方法について説明します。
PDF や Word の出力テンプレートで使用されているマスターページの名称が、ページレイアウトに変更されました。
トピックテンプレートやオンライン出力に使用されているマスターページの名称が、トピックレイアウトに変更されました。
詳しくは、Adobe RoboHelp のテンプレートを参照してください。
Adobe RoboHelp の公開機能が強化され、ナレッジベースを Zendesk ヘルプセンターに直接公開できるようになりました。
Zendesk ヘルプセンターとの接続を作成して開始するには、アカウントを設定しなければなりません。詳細については、Zendesk の「初めてのGuideの使い方:設定」を参照してください。
また、Zendesk 側で Zendesk API の「設定」タブから、「エージェントの電子メールアドレスとパスワードを使用して API 認証を有効にする」オプションが有効になっていることを確認してください。
出力の公開に先立ち、Zendesk ヘルプセンターを構成する手順は次のとおりです。
RoboHelp で出力プリセットを作成するには、次の手順を実行します。
開いているプロジェクトで、以下に示すいずれかの操作を実行します。
出力ビューが表示されます。
出力ツールバーで、「出力プリセット」をクリックします。出力プリセットパネルが表示されます。
出力プリセットパネルで、をクリックします。
新しいプリセットダイアログボックスで、以下を指定します。
タイプ:ドロップダウンリストで、プリセットタイプに Zoho ナレッジベースを選択します。
名前:出力プリセットの名前を指定します。
ターゲット:ターゲットドロップダウンから、Zendesk ヘルプセンターを選択します。
「終了」をクリックします。
出力プリセットには、出力ツールバーの出力プリセットパネルからアクセスすることができます。または、オーサリングウィンドウのクイック生成ダイアログボックスから出力プリセットにアクセスすることもできます。
ナレッジベースの出力プリセットを構成するために、次の設定を使用できます。
タイトル:生成される出力のタイトルを指定します。
出力パス:出力の場所を指定します。
出力パスがプロジェクトフォルダーに含まれていないことを確認します。出力パスがプロジェクトフォルダーに含まれている場合、出力は生成されません。 また、必要なコンテンツが保管されていないフォルダーを選択してください。RoboHelp はフォルダー内のコンテンツを削除してから、出力を生成します。
プロジェクトに対する相対パスとして出力パスを保存:有効にして出力パスを参照すると、出力へのパスは絶対パスではなく相対パスになります。
言語:出力の言語を選択する場合は、このドロップダウンリストを使用します。
注意:Zendesk の言語は、RoboHelp で選択する言語と一致している必要があります。 例えば、RoboHelp でフランス語(フランス)を選択した場合、Zendesk では確実にフランス語(フランス)を選択してください。フランス語やフランス語(カナダ)を選択しないでください。 RoboHelp と Zendesk で言語が一致している必要があります。一致していない場合は、パブリッシュ中にエラーが発生します。
エンコーディング:ドロップダウンリストで、出力に使用するエンコーディングを選択します。コンテンツで使用する文字エンコーディング形式の種類を指定します。
生成後スクリプト:出力生成後にカスタムスクリプトを実行するには、ドロップダウンリストからスクリプトファイルを選択します。
タイトル、ターゲット、出力パス、エンコーディングなど、基本的な出力設定を指定するには、以下のオプションを使用します。
タイトル:生成された出力のタイトルを指定します。
タイトル内で変数を使用することができます。 タイトル内で変数を使用するには、Ctrl + 1 を押して、ドロップダウンリストで変数を選択して Enter キーを押します。「コンテンツ」タブ/「変数セット」フィールドで設定された変数を選択すると、出力の生成時に、その変数の値が変数セットから取得されます。
ターゲット:ドロップダウンを使用して、ナレッジベースのプリセットで選択した出力を生成するターゲットを指定します。
出力パス:出力の場所を指定します。場所を選択するには、をクリックします。
出力パスがプロジェクトフォルダーのパスに含まれていないことを確認します。出力パスがプロジェクトフォルダーのパスに含まれている場合、出力は生成されません。 また、必要なコンテンツが保管されていないフォルダーを選択してください。 RoboHelp はフォルダー内のコンテンツを削除した後、出力を生成します。
プロジェクトに対する相対パスとして出力パスを保存:有効にして出力パスを参照すると、出力へのパスは絶対パスではなく相対パスになります。
エンコーディング:コンテンツで使用する文字のエンコーディング形式を指定する場合は、このドロップダウンリストを使用します。
生成後スクリプト:出力生成後にカスタムスクリプトを実行するには、ドロップダウンリストからスクリプトの .js ファイルを選択します。
以下のオプションを使用して、目次、条件式、変数セット、展開テキスト、ドロップダウンテキストなど、コンテンツ関連の出力設定を指定します。
目次:出力に含める目次を選択する場合は、このドロップダウンリストを使用します。このドロップダウンリストには、プロジェクトで使用可能な目次が表示されます。 デフォルトでは、このドロップダウンリストの最初の目次が選択されます。
選択された目次にあるファイルとその参照のセットが、生成された出力に表示されます。
Zendesk のカテゴリとセクションに公開出力をマップする方法を理解することが重要です。マッピングの詳細については、「Zendesk の目次の構成」を参照してください。
条件式:出力の条件式を指定する場合は、このドロップダウンリストを使用します。この設定を使用すると、目的の出力タイプや対象ユーザーに応じて、出力内に表示するコンテンツと出力から除外するコンテンツを簡単に指定することができます。選択した条件式を編集するには、をクリックします。条件式を指定しない場合は、ドロップダウンリストで「なし」を選択します。
変数セット:このドロップダウンリストを使用して、該当する出力で使用する変数セットを指定します。プロジェクトのデフォルトの変数セットを使用する場合は、このドロップダウンリストで <デフォルトの変数セット> を選択します。 変数セットを使用すると、出力方法に応じて変数を使用できます。 例えば、お客様と内部ユーザーとで異なる変数セットを使用して出力を生成できます。
拡張テキストを含める:ナレッジベースの出力に拡張テキストを含めるには、このオプションを選択します。このオプションを選択しない場合は、拡張タイトルのみが出力に入力されます。ただし、出力には、展開テキストが展開された形式で表示されます。
ドロップダウンテキストを含める:ナレッジベースの出力にドロップダウンテキストを含めるには、このオプションを選択します。このオプションを選択しない場合は、ドロップダウンのタイトルのみが出力に入力されます。ただし、生成された出力には、ドロップダウンテキストが表示されます。
このオプションを使用して、出力の外観を設定します。
公開プロファイル、表示対象ユーザー、管理人などの Zendesk 発行設定を指定するには、以下のオプションを使用します。
公開プロファイル:Zendesk 接続プロファイルの中から選択するには、このドロップダウンリストを使用します。公開プロファイルの作成方法については、「公開プロファイルの構成する」を参照してください。
表示対象ユーザー:公開されたコンテンツの表示設定を制御するユーザーのグループを選択するには、このドロップダウンをクリックします。表示権限は、Zendesk アカウントに応じて、Zendesk サーバーで設定されます。
管理人:編集権限と公開権限を持つユーザーを決定するには、ドロップダウン矢印をクリックし、管理権限を選択します。これらの管理権限は、Zendesk アカウントに応じて、Zendesk サーバーで事前に生成されます。
すべての記事を同じカテゴリに公開:目次のすべてのトピックを Zendesk サイトの 1 つのカテゴリとセクションに公開するには、このオプションを選択します。カテゴリとセクションの詳細については、「ナレッジベースのコンテンツをカテゴリ別およびセクション別に整理する方法」を参照してください。
すべてのスタイルをインラインスタイルに変換:出力を Zendesk に公開するときに RoboHelp で使用するスタイルを維持するには、このオプションを選択します。
画像をアップロード:トピック内の画像を公開する出力に含める場合は、このオプションを選択します。
リンクされたドキュメントをアップロード:トピックにリンクされている PPT、PPTX、DOC、DOCX、PDF などのドキュメントを公開する出力に含める場合は、このオプションを選択します。
Javascript を含める:テキストの展開、ドロップダウンテキスト、ポップアップ、サムネイルを表示するため出力に Javascript を含めるには、このオプションを選択します。選択されていない場合、サイトに公開されるコンテンツはプレーンテキストとして表示されます。
Zendesk のデフォルトでは、記事に JavaScript コンテンツを含むことはできません。 ただし、ガイド設定/セキュリティ/「安全でないコンテンツを表示」を有効にすると移動して、Zendesk でこの設定を有効にできます。
出力を Zendesk に公開する前に、公開プロファイルを作成して構成する必要があります。プロファイルを作成して構成するには、以下の手順を実行します。
「編集/公開プロファイル」を選択します。
公開設定ダイアログボックスが表示されます。
プロファイルを作成するには、 をクリックします。
「サーバータイプ」フィールドで、「Zendesk ヘルプセンター」を選択します。
「Zendesk ヘルプセンター」サーバータイプに対して、以下の手順を実行します。
「保存」をクリックします。
プロファイルが保存され、「プロファイル」列にプロファイル名が表示されます。プロファイルを編集するには、目的のプロファイル名をクリックしてそのフィールドを編集します。プロファイルを削除するには、削除するプロファイルの をクリックします。
公開前の最後の手順では、次のガイドラインを考慮に入れ、コンテンツ公開のために目次がカテゴリとセクションに整理されていることを確認します。
Zendesk にリンクするようにナレッジベースの出力プリセットを設定し、コンテンツを Zendesk ヘルプセンターに公開できます。
標準ツールバーの「出力」タブをクリックします。出力ツールバーでは「出力プリセット」がデフォルト設定です。
出力プリセットパネルで、任意の出力プリセットをダブルクリックして編集します。
出力プリセットエディタで「公開」タブをクリックし、Zendesk タブ設定で選択したプロファイルを表示します。
公開プロファイルダイアログボックスでサーバー情報を編集することもできます。このダイアログボックスを開くには、 をクリックします。
コンテンツの公開先のプロファイル(サーバー)を選択します。
出力プリセットパネルのプリセットを生成アイコン()をクリックします。
次に、出力プリセットパネルで、選択した出力プリセットの横に表示されているプログレスバーを確認します。出力の生成が完了すると、画面の右下隅に成功ダイアログボックスが表示されます。
出力の生成が完了したら、出力プリセットパネルの をクリックして出力を表示します。
選択したプロファイル(サーバー)をパブリッシュするには、出力プリセットをクリックしてから標準ツールバーの をクリックします。または出力プリセットパネルを右クリックし、「公開」をクリックします。
RoboHelp はコンテンツを Zendesk に出力します。公開が完了すると、Robohelp は公開されたコンテンツのレポートを表示します。
公開された出力を表示するには、アイコンをクリックして Zendesk ヘルプセンターのランディングページに移動し、記事を参照できます。