作業を開始する前に、マルチトラックモードになっていることを確認してください。エフェクト/診断/無音を削除(プロセス)を選択します。診断パネルが UI の左側に表示されます。
最終更新日 :
2021年5月28日
- Audition ユーザーガイド
- はじめに
- ワークスペースと設定
- デジタルオーディオの基本
- 読み込み、録音および再生
- オーディオファイルの編集
- エッセンシャルサウンドパネルを使用したオーディオの編集、修復および向上
- マルチトラックのセッションマーカーとクリップマーカー
- テキストからスピーチを生成
- 複数のオーディオファイル間でのラウドネスの一致
- 波形エディターでのオーディオ表示
- オーディオの選択
- Audition でのオーディオのコピー、カット、ペースト、削除の方法
- 視覚的なフェードおよび振幅の変更
- マーカーの操作
- オーディオの位相反転、リバースおよび無音部分の作成
- 一般的な操作の自動化
- フェーズ、周波数および振幅の分析
- 周波数バンドスプリッター
- 取り消し、やり直し、ヒストリー
- サンプルタイプの変換
- Audition を使用したポッドキャストの作成
- エフェクトの適用
- エフェクトリファレンス
- マルチトラックセッションのミキシング
- ビデオとサラウンドサウンド
- キーボードショートカット
- 保存と書き出し
「無音を削除」を使用すると、マルチトラックオーディオの同期を維持したまま、記録されたクリップの無音または非アクティブ領域を識別して削除することができます。この機能を使用して、音声録音やインタビューをクリーンアップし、ポッドキャストやオーディオドキュメンタリーコンテンツなどのマルチトラック編集の準備をおこないます。「無音を削除」パラメーターは、雑音の多い背景または参加者間のさまざまな音量レベルなど、一意のシナリオに合わせて調整することができます。これにより、コンテンツのないトラックの領域を簡単に識別および削除でき、編集者の時間を節約できます。
「無音を削除」をトラックに適用して、設定を編集する
エフェクトパラメーターの編集
オーディオに基づいて、「無音を削除」エフェクトにより、最適なデシベルと時間設定が自動的に検出されます。
ワークフローで要求される場合は、手動でしきい値を設定することもできます。
エフェクトパラメーターを開くまたは閉じるには、「スキャン」の横にある「設定」ボタンをクリックします。次の設定を調整します。
- 無音の定義:この機能は、しきい値に基づいて無音を検出します。しきい値を下回るものはすべて無音として分類されます。「信号が次の値以下」スライダーをドラッグしてデシベルを手動で dB 単位で設定し、「次より長い場合」スライダーをドラッグして時間をミリ秒単位で設定します。
- オーディオの定義:この機能では、しきい値に基づいて無音が検出されます。しきい値を下回るものはすべてオーディオとして分類されます。「信号が次の値以下」スライダーをドラッグしてデシベルを手動で dB 単位で設定し、「次より長い場合」スライダーをドラッグして時間をミリ秒単位で設定します。