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Photoshop で Illustrator アートワークを作業する

  1. Photoshop ユーザーガイド
  2. Photoshop の概要
    1. 夢をカタチに
    2. Photoshop の新機能
    3. 初めての写真編集
    4. ドキュメントの作成
    5. Photoshop | よくある質問
    6. Photoshop の必要システム構成
    7. Photoshop とは
    8. Photoshop を最新の状態にする
  3. Photoshop とその他の Adobe 製品およびサービス
    1. Photoshop で Illustrator アートワークを作業する
    2. InDesign での Photoshop ファイルの操作
    3. Photoshop 用 Substance 3D マテリアル
    4. Photoshop の Capture アプリ内拡張機能の使用
  4. Photoshop iPad 版(中国本土ではご利用いただけません)
    1. Photoshop iPad 版 | よくある質問
    2. ワークスペースについて
    3. システム要件 | Photoshop iPad 版
    4. ドキュメントの作成、表示、書き出し
    5. 写真の追加
    6. レイヤーの操作
    7. ブラシを使用した描画とペイント
    8. 範囲の選択とマスクの追加
    9. 合成を修正する
    10. 調整レイヤーを使用する
    11. トーンカーブで合成の色調を調整する
    12. 変形操作を適用する
    13. 合成画像の切り抜きと回転
    14. カンバスの回転、パン、ズーム、リセット
    15. テキストレイヤーを使用する
    16. Photoshop と Lightroom の連携
    17. Photoshop iPad 版で環境にないフォントを取得する
    18. Photoshop iPad 版での日本語テキスト
    19. アプリの設定を管理する
    20. タッチショートカットとジェスチャー
    21. ショートカットキー
    22. 画像サイズを編集する
    23. Photoshop iPad 版での制作過程をライブストリームで配信
    24. 修復ブラシで不具合を修正する
    25. Capture でブラシを作成して Photoshop iPad 版で使用する
    26. Camera Raw ファイルの操作
    27. スマートオブジェクトの作成と操作
    28. 覆い焼きと焼き込みを使用した画像の露出調整
    29. Photoshop iPad 版の自動調整コマンド
    30. Photoshop iPad 版で画像内の領域を指先で操作する
    31. スポンジツールを使用した画像の彩度の調整
    32. iPad のコンテンツに応じた塗りつぶし
  5. Photoshop web 版(中国本土ではご利用いただけません)
    1. 一般的な質問
    2. 必要システム構成
    3. ショートカットキー
    4. サポートされているファイルタイプ
    5. ワークスペースの概要
    6. クラウドドキュメントを開いて操作する
    7. 生成 AI 機能
    8. 基本的な編集コンセプト
    9. クイックアクション
    10. レイヤーの操作
    11. 画像のレタッチと不具合箇所の除去
    12. クイック選択の実行
    13. 調整レイヤーによる画像の向上
    14. 塗りつぶしレイヤーの追加
    15. 画像の移動、変形、切り抜き
    16. 描画とペイント
    17. シェイプの描画と編集
    18. テキストレイヤーを使用する
    19. Web 上での他のユーザーとの共同作業
    20. アプリの設定を管理する
    21. 画像を生成
    22. 背景を生成
    23. 参照画像
  6. Photoshop(Beta)(中国本土ではご利用いただけません)
    1. Creative Cloud(Beta)アプリの基本を学ぶ
    2. Photoshop(Beta)デスクトップ版
    3. 参照画像
  7. 生成 AI(中国本土ではご利用いただけません)
    1. Photoshop の生成 AI に関するよくある質問
    2. Photoshop デスクトップ版の生成塗りつぶし
    3. 説明テキストプロンプトで画像を生成
    4. Photoshop デスクトップ版の生成拡張
    5. 背景を生成を使用した背景の置換
    6. 類似を生成を使用して新しいバリエーションを取得
    7. Photoshop iPad 版の生成塗りつぶし
    8. Photoshop iPad 版の生成拡張
    9. Photoshop web 版の生成 AI 機能
  8. コンテンツ認証(中国本土ではご利用いただけません)
    1. Photoshop の Content credentials
    2. NFT の ID と来歴
    3. クリエイティブ属性のアカウントの接続
  9. クラウドドキュメント(中国本土ではご利用いただけません)
    1. Photoshop クラウドドキュメント | よくある質問
    2. Photoshop クラウドドキュメント | ワークフローに関する質問
    3. Photoshop でのクラウドドキュメントの管理と使用
    4. Photoshop 用クラウドストレージのアップグレード
    5. クラウドドキュメントを作成または保存できない
    6. Photoshop クラウドドキュメントのエラーを解決する
    7. クラウドドキュメントの同期ログの収集
    8. クラウドドキュメントの編集に他のユーザーを招待
    9. アプリ内でファイルとコメントを共有する
  10. ワークスペース
    1. ワークスペースの基本
    2. 環境設定
    3. Photoshop のもっと知るパネルで簡単に知る
    4. ドキュメントの作成
    5. ファイルの配置
    6. 初期設定のショートカットキー
    7. ショートカットキーのカスタマイズ
    8. ツールギャラリー
    9. パフォーマンス環境設定
    10. ツールの使用
    11. プリセット
    12. グリッドとガイド
    13. タッチジェスチャー
    14. Photoshop での Touch Bar の使用
    15. タッチ機能とカスタマイズ可能なワークスペース
    16. テクノロジープレビュー
    17. メタデータと注釈
    18. 他のアプリケーションへの Photoshop 画像の配置
    19. 定規
    20. プリントしないエクストラの表示または非表示
    21. 画像のコラムの指定
    22. 取り消しおよびヒストリー
    23. パネルとメニュー
    24. スナップを使用した要素の配置
    25. ものさしツールを使用した配置
  11. Web、画面、アプリデザイン
    1. デザインに最適な Photoshop
    2. アートボード
    3. デバイスプレビュー
    4. レイヤーから CSS をコピー
    5. Web ページのスライス
    6. スライスの HTML オプション
    7. スライスのレイアウトの変更
    8. Web グラフィックの使用
    9. Web フォトギャラリーの作成
  12. 画像とカラーの基本
    1. 画像のサイズを変更する方法
    2. ラスター画像とベクトル画像の操作
    3. 画像サイズと解像度
    4. カメラやスキャナーからの画像の取り込み
    5. 画像を作成、開く、読み込み
    6. 画像の表示
    7. 無効な JPEG マーカーエラー | 画像を開く
    8. 複数の画像の表示
    9. カラーピッカーとスウォッチのカスタマイズ
    10. ハイダイナミックレンジ(HDR)画像
    11. 画像のカラーの適用
    12. カラーモードの変換
    13. カラーモード
    14. 画像の一部の消去
    15. 描画モード
    16. カラーの選択
    17. インデックスカラーのカラーテーブルのカスタマイズ
    18. 画像情報
    19. ゆがみフィルターが使用できない
    20. カラーについて
    21. チャンネルを使用したカラーおよびモノクロの補正
    22. カラーパネルとスウォッチパネルでのカラーの選択
    23. サンプル
    24. カラーモードまたは画像モード
    25. 色かぶり
    26. アクションへの条件付きモード変更の追加
    27. HTML CSS と SVG からスウォッチを追加
    28. ビット数と環境設定
  13. レイヤー
    1. レイヤーの基本
    2. 非破壊編集
    3. レイヤーとグループの作成および管理
    4. レイヤーの選択、グループ化、リンク
    5. 画像をフレームに配置する
    6. レイヤーの不透明度と描画
    7. レイヤーのマスク
    8. スマートフィルターの適用
    9. レイヤーカンプ
    10. レイヤーの移動、重なり順の変更およびロック
    11. ベクトルマスクによるレイヤーのマスク
    12. レイヤーとグループの管理
    13. レイヤー効果とレイヤースタイル
    14. レイヤーマスクの編集
    15. アセットを抽出
    16. クリッピングマスクを使用したレイヤーの表示
    17. レイヤーからの画像アセットの生成
    18. スマートオブジェクトの操作
    19. 描画モード
    20. 複数の画像のグループ写真への合成
    21. レイヤーを自動合成を使用して画像を結合
    22. レイヤーの整列と分布
    23. レイヤーから CSS をコピー
    24. レイヤーまたはレイヤーマスクの境界線からの選択範囲の読み込み
    25. ノックアウトして他のレイヤーからコンテンツを表示
  14. 選択範囲
    1. 選択の基本を学ぶ
    2. 合成での選択範囲の作成
    3. 選択とマスクワークスペース
    4. 選択ツールによる選択
    5. なげなわツールによる選択
    6. ピクセル選択範囲の補正
    7. 選択したピクセルの移動、コピー、削除
    8. 一時的なクイックマスクの作成
    9. 画像内の色域指定の選択
    10. パスと選択範囲の境界線の変換
    11. チャンネルの基本
    12. 選択範囲とアルファチャンネルマスクの保存
    13. 画像の焦点領域の選択
    14. チャンネルの複製、分割および統合
    15. チャンネルの演算
  15. 画像補正
    1. オブジェクトのカラーの置換
    2. 遠近法ワープ
    3. カメラの振動によるぶれの軽減
    4. 修復ブラシの使用例
    5. カラールックアップテーブルの書き出し
    6. 画像のシャープとぼかしの調整
    7. カラー補正について
    8. 「明るさ・コントラスト」補正の適用
    9. シャドウとハイライトのディテールの調整
    10. レベル補正
    11. 色相と彩度の調整
    12. 自然な彩度の調整
    13. 画像領域内のカラーの彩度の調整
    14. 色調のクイック補正
    15. 画像への特殊なカラー効果の適用
    16. カラーバランスの補正による画像の向上
    17. ハイダイナミックレンジ(HDR)画像
    18. ヒストグラムとピクセル値の表示
    19. 画像のカラーの適用
    20. 写真の切り抜きと角度補正
    21. カラー画像の白黒画像への変換
    22. 調整レイヤーと塗りつぶしレイヤー
    23. トーンカーブの補正
    24. 描画モード
    25. 出力用画像のターゲット指定
    26. レベル補正およびトーンカーブスポイトツールを使用したカラーと色調の補正
    27. HDR の露光量とトーンの調整
    28. 画像領域の覆い焼きまたは焼き込み
    29. 特定色域の色調の補正
  16. Adobe Camera Raw
    1. Camera Raw の必要システム構成
    2. Adobe Camera Raw の新機能
    3. Camera Raw の紹介
    4. パノラマの作成
    5. サポート対象レンズ
    6. Camera Raw の周辺光量補正、粒状、かすみの除去の効果
    7. 初期設定のショートカットキー
    8. Camera Raw の自動的な遠近法の補正
    9. Camera Raw の円形フィルター
    10. Camera Raw 設定の管理
    11. Camera Raw での画像のオープン、処理および保存
    12. Camera Raw の強化されたスポット除去ツールで画像を修復
    13. 画像の回転、切り抜きおよび調整
    14. Camera Raw でのカラーレンダリングの調整
    15. Camera Raw のプロセスバージョン
    16. Camera Raw での部分補正
  17. 画像の修復および復元
    1. 削除ツール
    2. コンテンツに応じた塗りつぶしを使用して写真からオブジェクトを削除
    3. コンテンツに応じたパッチと移動
    4. 写真のレタッチと修復
    5. 画像のゆがみとノイズの修正
    6. 多くの問題を解決するための基本的なトラブルシューティング手順
  18. 画像の補正と変形
    1. 画像の空の置換
    2. オブジェクトの変形
    3. 切り抜き、回転およびカンバスサイズを調整
    4. 写真を切り抜きおよび角度補正する方法
    5. パノラマ画像の作成と編集
    6. 画像、シェイプ、パスのワープ
    7. Vanishing Point
    8. コンテンツに応じた拡大・縮小
    9. 画像、シェイプ、パスの変形
  19. 描画とペイント
    1. 対称パターンのペイント
    2. 長方形の描画とストロークオプションの変更
    3. 描画の概要
    4. シェイプの描画と編集
    5. ペイントツール
    6. ブラシの作成と修正
    7. 描画モード
    8. パスへのカラーの追加
    9. パスの編集
    10. 混合ブラシによるペイント
    11. ブラシプリセット
    12. グラデーション
    13. グラデーション補間
    14. 選択範囲、レイヤーおよびパスの塗りつぶしおよび境界線の描画
    15. ペンツールによる描画
    16. パターンの作成
    17. パターンメーカーを使用したパターンの生成
    18. パスの管理
    19. パターンライブラリとプリセットの管理
    20. グラフィックタブレットによる描画またはペイント
    21. テクスチャブラシの作成
    22. ブラシへの動的な要素の追加
    23. グラデーション
    24. アートヒストリーブラシによる、スタイル化されたストロークのペイント
    25. パターンによるペイント
    26. 複数のデバイスでのプリセットの同期
    27. プリセット、アクションおよび設定の移行
  20. テキスト
    1. テキストの追加と編集
    2. 統合テキストエンジン
    3. OpenType SVG フォントの操作
    4. 文字の書式設定
    5. 段落の書式設定
    6. テキスト効果の作成方法
    7. テキストの編集
    8. 行と文字の間隔
    9. アラビア語およびヘブライ語のテキスト
    10. フォント
    11. フォントのトラブルシューティング
    12. 日本語、中国語、韓国語のテキスト
    13. テキストの入力
  21. フィルターと効果
    1. ぼかしギャラリーの使用
    2. フィルターの基本
    3. フィルター効果リファレンス
    4. 照明効果の追加
    5. 広角補正フィルターの使用
    6. 油彩フィルターの使用
    7. ゆがみフィルターの使用
    8. レイヤー効果とレイヤースタイル
    9. 特定フィルターの適用
    10. 画像領域をこする
  22. 保存と書き出し
    1. Photoshop でのファイルの保存
    2. Photoshop でのファイルの書き出し
    3. サポートされているファイル形式
    4. グラフィック形式でのファイルの保存
    5. Photoshop と Illustrator 間でのデザインの移動
    6. ビデオとアニメーションの保存と書き出し
    7. PDF ファイルを保存
    8. Digimarc 著作権保護
  23. カラーマネジメント
    1. カラーマネジメントの設定
    2. 一貫した色の保持
    3. カラー設定
    4. ダブルトーン
    5. カラープロファイルの操作
    6. オンライン表示用ドキュメントのカラーマネジメント
    7. 印刷時におけるドキュメントのカラーマネジメント
    8. 読み込んだ画像のカラーマネジメント
    9. 色の校正
  24. Web、画面、アプリデザイン
    1. デザインに最適な Photoshop
    2. アートボード
    3. デバイスプレビュー
    4. レイヤーから CSS をコピー
    5. Web ページのスライス
    6. スライスの HTML オプション
    7. スライスのレイアウトの変更
    8. Web グラフィックの使用
    9. Web フォトギャラリーの作成
  25. ビデオとアニメーション
    1. Photoshop でのビデオの編集
    2. ビデオおよびアニメーションレイヤーの編集
    3. ビデオとアニメーションの概要
    4. ビデオとアニメーションのプレビュー
    5. ビデオレイヤーのフレームのペイント
    6. ビデオファイルと画像シーケンスの読み込み
    7. フレームアニメーションの作成
    8. Creative Cloud 3D アニメーション(プレビュー)
    9. タイムラインアニメーションの作成
    10. ビデオ用の画像の作成
  26. プリント
    1. 3D オブジェクトのプリント
    2. Photoshop を使用したプリント
    3. カラーマネジメントを使用したプリント
    4. コンタクトシートと PDF プレゼンテーション
    5. ピクチャパッケージレイアウトでの写真のプリント
    6. スポットカラーのプリント
    7. 業務用プリンターでの画像のプリント
    8. Photoshop からのカラー印刷の改善
    9. 印刷問題のトラブルシューティング | Photoshop
  27. 自動化
    1. アクションの作成
    2. データ駆動型グラフィックの作成
    3. スクリプト
    4. ファイルのバッチ処理
    5. アクションの再生と管理
    6. 条件付きアクションの追加
    7. アクションおよびアクションパネルについて
    8. アクションへのツールの記録
    9. アクションへの条件付きモード変更の追加
    10. プラグインとスクリプト用の Photoshop UI ツールキット
  28. トラブルシューティング
    1. 解決済みの問題 
    2. 既知の問題
    3. Photoshop のパフォーマンスの最適化
    4. トラブルシューティング/初級編
    5. クラッシュまたはフリーズのトラブルシューティング
    6. プログラムエラーのトラブルシューティング
    7. 「仮想記憶ディスクの空き容量不足」エラーのトラブルシューティング
    8. GPU およびグラフィックドライバーの問題のトラブルシューティング
    9. 見つからないツールを検索
    10. Photoshop の 機能 | 廃止された 3D 機能に関するよくある質問

Photoshop で Illustrator アートワークを使用する場合は、シームレスな切り替えを活用できます。

ワークフローで Illustrator を使用しており、Illustrator から Photoshop にコンテンツをコピー&ペーストする際の操作性の向上を望んでいる Photoshop ユーザー向けに、相互運用性が改善されました。

名前を付けてペースト/レイヤーオプションが、「スマートオブジェクト」、「ピクセル」、「パスおよび「シェイプレイヤー」の既存のオプションと共に、Illustrator と Photoshop の相互運用性ワークフローに新たに追加されました。この新しいオプションは、視覚的および機能的な有効性とレイヤー構造を維持しながら、Illustrator レイヤーの読み込みをサポートします。

Illustrator との相互運用性の向上

Illustrator からオブジェクトをコピーして Photoshop にペーストすると、各オブジェクトは、大部分が編集可能な独自のレイヤーに配置され、可能な限り多くのプロパティが保持されます。

注意:

Photoshop でサポートされるプロパティを持つオブジェクトは、編集可能なシェイプパスまたはテキストとして、それ以外は編集不可能なピクセル(ラスタライズされた)レイヤーとしてキャンバスにペーストされ、Illustrator での外観が保持されます。

Illustrator からオブジェクトをコピーし、Photoshop にペーストする機能を使用すると、多くのメリットが得られます。

すべての視覚的および機能的な標準を維持しながら、Illustrator レイヤーを Photoshop に読み込み、引き続きそれらを作業することができます。また、Illustrator の場合と同様に、Photoshop 内で同じレイヤー構造を保持できます。

Illustrator から Photoshop への相互運用ワークフローの開始方法

  1. Illustrator を起動し、Photoshop でコンテンツの使用元となるファイルを開きます。

  2. Illustrator からコンテンツをコピーし、ダイアログボックスの「レイヤー」オプションを使用して Photoshop にペーストします。 

  3. この最新の更新されたワークフローで試用できるいくつかのコピー&ペースト機能を次に示します。 

    • ベクトルシェイプとパスは、シェイプツールまたは Shaper ツールをシェイプレイヤーとパスレイヤーとして使用して作成されます。これらには、ペンツールまたは複合パスを使用して作成された線、長方形、角丸長方形、多角形、楕円、星、およびパスが含まれる場合があります。 
    • 文字ツールをテキストレイヤーとして使用して作成されたテキストオブジェクトには、ポイントテキスト、領域テキスト、およびパス上テキストを含めることができます。
    • ベクトルマスクとしてのクリッピングマスク。 
    • ピクセルレイヤー、記号、スマートオブジェクト、パターン、グラデーションメッシュ、グループ、変形レイヤー、ピクセルレイヤーとしての光源レイヤー。
    Ai から Ps へのコピー&ペースト

    オブジェクトをテキストレイヤーまたはシェイプレイヤーとしてペーストすると、独自のプロパティパネルが表示され、外観を編集してテキストまたはシェイプをそれぞれ修正できます。

コピー&ペースト時の相互運用シナリオと制限

Illustrator と Photoshop の間でオブジェクトをコピー&ペーストする際の様々な相互運用シナリオと各動作の違いについて詳しく説明します

アラートメッセージ

シナリオ

動作

この選択のコンテンツの一部がラスタライズされます。

次のプロパティを持つシェイプとパスは、Photoshop ではサポートされていません。

  • 面取り逆の丸みなどのサポートされていない角タイプ
  • 長さを調整してフィットさせるための、ダッシュを角とパス端に揃えた破線の線分
  • 線の矢印とスタイル
  • 塗りつぶしのグラデーション
  • 塗りつぶしのパターン
  • 塗りつぶしの非表示
  • マルチストロークとマルチフィル
  • 線と塗りの不透明度
  • エフェクト
  • ベクトルシェイプまたはパスではないシンボル、チャート、メッシュ、複合シェイプ、およびその他の Illustrator オブジェクト

次のプロパティを持つテキストオブジェクトは、Photoshop ではサポートされていません。

  • 塗りつぶしまたはストロークのパターンまたはグラデーションを含むテキストオブジェクト
  • スレッド化されたテキストオブジェクト
  • ラップが有効になっているテキストオブジェクト
  • 不透明度マスク付きテキストオブジェクト
  • 効果が適用されているテキストオブジェクト

重なるパスのマイター制限と非ゼロの塗りのワインディング規則は、Photoshop ではサポートされていないため、機能の正確さを維持するためにそれらはコピーされません。 

オブジェクトは、視覚的な正確さを維持するために、ラスタライズされ、ピクセルレイヤーとして配置されます。

ペース環境にないフォントが含まれている場合があります。これらのフォントには代替フォントが使用され、外観が変わる場合があります。

Illustrator で使用できないフォントを含む Photoshop テキストオブジェクトは、デフォルトのフォントのテキストレイヤーとしてペーストされます。これらのテキストレイヤーには、レイヤーパネルにトラブルシューティングアイコンが表示されます。これらのテキストレイヤーをダブルクリックするか、文字/環境にないフォントの管理をクリックして、環境にないフォントを管理します。

テキストレイヤーは、デフォルトのフォントでペーストされます。

1 つ以上のシェイプが非ライブシェイプとしてペーストされます。

  • 辺が 100 を超える正多角形のペースト
  • 辺の角度または幅が等しくない不規則な多角形のペースト
  • シアー付きのライブシェイプのペースト

ライブシェイプの代わりに、オブジェクトはライブシェイプ以外のレイヤーとしてペーストされます。

Illustrator で配置したオブジェクトは、エフェクトなしでペーストされます。

配置されたオブジェクトには、エフェクトを含むリンクされたファイルがあります。この場合、リンクされたファイルのエフェクトは、コピー&ペースト時に削除されます。

エフェクトを含むリンクされたファイルは、エフェクトなしで Photoshop にコピーされます。

選択には、リンクされたファイルが存在しない 1 つ以上の Illustrator で配置されたオブジェクトが含まれています。これらのオブジェクトはペーストされません。

リンクされたファイルが見つからなかったため、配置されたオブジェクトをペーストできませんでした。

問題のあるリンクされたオブジェクトは、Photoshop にコピーされません。

リンクされたファイルを含む Illustrator で配置されたオブジェクトをペーストできません。このファイルがなくてもペーストを続行できます。

コピーしたアートワークのリンクされたファイルは、サポートされていないファイル形式やファイルパスへのアクセス拒否などの理由で、Photoshop に配置できませんでした。

問題のあるリンクされたオブジェクトは、Photoshop にコピーされません。

Illustrator ドキュメントからコピーされたコンテンツのカラーモードが異なります。Photoshop ドキュメントに合わせて変換されますが、色が変わる場合があります。

Illustrator からコピーしたコンテンツは、ペースト先の Photoshop ドキュメントとは異なるカラーモードになっています。

カラーモードは、Photoshop 内のドキュメントのカラーモードに合致するように変換されます。変換アルゴリズムによって、カラーの不一致が見られる場合があります。

ペーストできるのは、最大 288 ポイントの線幅までです。

コピーしたシェイプまたはパスの線幅が 288 ポイントを超えています。

シェイプまたはパスは、288 ポイントの線幅でコピーされます。

Photoshop は、非ネイティブ、レガシーテキストまたはフリーフォームのグラデーションオブジェクトを含む Illustrator クリップボードコンテンツをサポートしていないため、ペーストコマンドを完了できませんでした。

非ネイティブ、レガシーテキストまたはフリーフォームのグラデーションオブジェクトは、現在サポートされていません。

非ネイティブ、レガシーテキストまたはフリーフォームのグラデーションオブジェクトは、Photoshop にコピーされません。

相互運用性の機能強化

2022 年 4 月リリース(バージョン 23.3)で導入

テキストオブジェクト

Illustrator で作成したポイントテキスト、領域テキスト、およびパス上テキストオブジェクトは、編集可能なライブテキストレイヤーとして Photoshop に取り込むことができます。Photoshop にペーストした後は、プロパティパネルを使用して、テキストレイヤーの様々なプロパティ(テキストカラー、サイズ、フォント、位置など)を編集できます。

2021 年 10 月リリース(バージョン 23.0)で導入

ベクトルシェイプ

Photoshop でサポートされる図形(長方形楕円多角形など)は、Illustrator からライブシェイプレイヤーとして取り込みます。逆に、Photoshop で対応していないシェイプは、パスとして読み込まれます。

シェイプ塗りつぶしのカラーは、Illustrator から Photoshop にライブシェイプレイヤーとして読み込むこともできます。さらに、Illustrator から Photoshop に読み込む際に、レイヤー名をそのまま使用できます。

注意:

Ai-Ps ワークフローでは、シェイプ塗りつぶしの一部のパターンやグラデーション、および角タイプや線などの一部の機能をピクセルレイヤーとして取り込むことができます。

ベクトルパス

パス複合パスは、Illustrator から Photoshop に、外観を維持した状態で、非ライブシェイプレイヤーとして取り込むことができます。「プロパティ」タブでも、パスや線のカラーとシェイプの変更、パスを変更するためのアンカーポイントの修正などの、プロパティを編集できます。

注意:

Illustrator で複合シェイプを作成し、Photoshop に読み込むと、そのシェイプはピクセルレイヤーとしてペーストされ、編集できなくなります

クリッピングマスク 

Illustrator で作成したクリッピングマスクは、Photoshop に読み込むときに、ベクトルマスクとしてマッピングされるか、ラスタライズされます。クリッピングマスクのペースト時に、Photoshop ユーザーは、ベクトルマスクとしてのペーストまたはラスタライズとしてのペーストを選択するように求められます。

Photoshop に読み込むと、Illustrator のクリップグループに対応するグループが作成され、Illustrator のクリッピングパスに対応するこのグループにベクトルマスクが適用されます。これにより、グループの子孫が Photoshop 内でベクトルマスクにクリップされるため、Illustrator の視覚的および機能的な正確さが維持されます。

サポートされていないオブジェクトや、サポートされていないプロパティを持つオブジェクトで作成した場合、クリッピングマスクは Photoshop で同じ視覚効果を維持するためにラスタライズされます。 

注意:

ベクトルマスクとしてペーストすると、塗りつぶしと線が失われることに注意する必要があります。

その他の機能強化

Illustrator で作成された、埋め込まれリンクされたアートワークはすべて、Photoshop で開きます。ただし、Illustrator オブジェクト(シンボル、チャートメッシュとリピート)は、Photoshop にペーストされるとラスタライズされます。

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