バッジは、レイヤーのカンバス上でテキストレイヤーを選択して、レイヤーのプロパティパネルを表示します。フォントドロップダウンはここにあります。
最終更新日 :
2023年5月24日
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Photoshop iPad 版で文字ツールを使用する方法について、簡単な手順をご覧ください。
テキストの追加と編集も、Photoshop iPad 版で合成画像を調整するための重要な方法です。テキストレイヤーを作成し、テキストや属性を編集して、レイヤーコマンドを適用できます。
文字ツールにアクセスする
文字ツールにアクセスするには、次のいずれかの操作を行います。
- ツールバーから、文字ツール（
）アイコンをタップして選択します。 - iPad に外部キーボードを接続している場合は、「T」を押すだけで文字ツールを選択できます。
注意：
Photoshop iPad 版では、縦書きテキストは設定できません。ただし、Photoshop デスクトップ版で作成したドキュメントの縦書きテキストフレームは表示され、サポートされます。
Photoshop iPad 版 4.4 で導入（2023年2月リリース）
Photoshop iPad 版とノートなどのアプリ間で、テキストをカット、コピー、ペーストします。カンバス上で選択したテキストをタップしてポップアップメニューを表示し、表示されたアクションから選択します。
テキストの選択については、この表を参照して、改善されたポップアップメニューで使用できるアクションの詳細を確認してください。
| 1 回タップ | 制限されたオプションポップアップメニューを表示 |
すべてを選択してペースト |
| 2 回タップ | テキストの行を選択して、ポップアップメニューを表示 | カット、コピー、すべてを選択、ペースト |
| 3 回タップ | 行全体を選択して、ポップアップメニューを表示 | カット、コピー、すべてを選択、ペースト |
| 4 回タップ | テキストのブロックを選択して、ポップアップメニューを表示 | カット、コピー、すべてを選択、ペースト |
Photoshop iPad 版とノートなどの他のアプリ間で、画像をコピー＆ペーストすることもできます。
Photoshop iPad 版に画像をペーストするには、レイヤーアクションメニューから「ペースト」を選択するか、「+」アイコンをタップして「新規レイヤーとしてペースト」を選択します。
Photoshop iPad 版から他のアプリに画像をコピーしてペーストするには、次の手順に従います。
- なげなわツールを使用して、画像全体またはその一部を選択します。
- レイヤーアクションメニューを開いて、「カット」、「選択範囲をコピー」、または「結合画像をコピー」を選択します。
- 画像レイヤーでレイヤーアクションメニューを開いて、「カット」、「選択範囲をコピー」、または「結合画像をコピー」を選択します。
テキストレイヤーを作成する
ポイント文字
Photoshop iPad 版で、見出しやタイトルなど少数の単語をドキュメントに追加するには、ポイントテキストを使用します。
ポイントテキストを追加するには、次の手順を実行します。
- ツールバーから文字（）をタップし、カンバス内の任意の場所をタップして、テキストモードに入ります。
- テキストレイヤーが作成されると、バウンディングボックスで囲まれたサンプルテキストがデフォルトで表示されます。バウンディングボックス内の任意の場所をタップし、目的のテキストの入力を開始します。
- バウンディングボックスの上に表示されている（
）アイコンを使用して、カンバス上でテキストレイヤーを移動します。 - テキストモードでデフォルトで開かれるレイヤーのプロパティパネルで、「テキスト」、「段落」、「描画オプション」、および「調整を追加」を変更できます。
- テキストモードでは仮想キーボードにデフォルトで表示されるカット（
）、コピー（
）、ペースト（
）アイコンを使用して、対応するアクションを適用します。 - テキストモードの上部にある「完了」をタップすると、編集内容がテキストレイヤーに保存されます。「キャンセル」をタップして、テキストモードを終了します。
段落テキスト
テキストの段落をドキュメントに追加するには、段落テキストを使用します。カンバス上でカーソルをクリックしてドラッグし、段落を入力できるバウンディングボックスを作成します。後で段落を効率的に編集し、整列させるのに役立ちます。
段落テキストを追加するには、次の手順を実行します。
- ツールバーから文字（）を選択します。
- カンバス上でポインターをタップしてドラッグし、テキスト段落を入力するためのバウンディングボックスを作成します。 段落を作成するときに、 種類 自動的に選択します。
- バウンディングボックス内にサンプルテキストが表示されます。バウンディングボックス内の任意の場所をタップし、目的のテキストの入力を開始します。
- バウンディングボックスの上に表示されている（）アイコンを使用して、カンバス上でテキストレイヤーを移動します。
- テキストモードでデフォルトで開かれるレイヤーのプロパティパネルで、「テキスト」、「段落」、「描画オプション」、および「調整を追加」を変更できます。
- テキストモードでは仮想キーボードにデフォルトで表示されるカット（）、コピー（）、ペースト（）アイコンを使用して、対応するアクションを適用します。
- テキストモードの上部にある「完了」をタップすると、編集内容がテキストレイヤーに保存されます。「キャンセル」をタップして、テキストモードを終了します。
また、「Photoshop iPad 版で写真にテキストレイヤーを追加する
」も参照してください。
文字ツールでテキストを編集する
レイヤーのプロパティパネルでは、アクティブなテキストレイヤーの様々な属性を編集および変更できます。
テキスト
文字の下で、フォントタイプとフォントスタイルのフィールドをタップし、ドロップダウンリストから目的のオプションを選択します。
行と文字の間隔：テキストの行と文字の間隔を調整するには、手動で目的のフォントサイズ、トラッキング、行送り、カーニング、ベースラインシフト、垂直比率および水平比率を入力するか、スライダーを使用して値を設定します。
行と文字の間隔について詳しくは、Photoshop デスクトップ版で「行と文字の間隔」を参照してください。
文字の書式設定：カラーボックスでテキストのカラーを設定します。自動行送り、オールキャップス、スモールキャップス、上付き文字、下付き文字、下線、打ち消し線など、文字の様々な書式設定オプションも使用できます。
文字の書式設定について詳しくは、Photoshop デスクトップ版で「文字の書式設定」を参照してください。
段落
「段落」では、テキストの整列と均等配置のオプションを選択できます。
描画オプション
「描画オプション」では、不透明度スライダーを使用してテキストの不透明度を変更できます。また、テキストの描画モードを選択することもできます。描画オプションについて詳しくは、レイヤーの操作を参照してください。
調整を追加
クリッピングした調整レイヤーをテキストレイヤーに追加します。クリッピングした調整レイヤーについて詳しくは、レイヤーの操作を参照してください。
フォントピッカーで Adobe Fonts またはカスタムフォントを表示、参照、および追加するには、次の簡単な手順に従います。
-
-
このフォントドロップダウンをタップすると、フォント参照メニューに多数のシステムフォントが表示されます。
-
最近使用した項目リストから好みのフォントを選択すると、次のパネルに、好みのフォントのバリエーションが表示されます。
-
その他のフォントをタップすると、人気のある Adobe Fonts がタイプ別（タグ）に表示されます。 または、 Creative Cloudモバイルアプリ リンクをクリックし、プロンプトに従ってフォントを追加します。
-
フォントを名前で検索するには、パネルの上部にある拡大鏡アイコンをタップします。
注意：
Creative Cloud アカウントを持っているユーザーには「+」アイコンが表示されるので、これをタップして、（特定企業が所有権を持たない）カスタムフォント、TTF または OTF フォントをフォントピッカーに追加できます。ただし、このアイコンはエンタープライズアカウントまたはチームアカウントのユーザーには表示されません。
代用フォント
Photoshop iPad 版の文字ツールでは、デフォルトですべてのフォントが使用できるわけではありません。iPad にはないフォントが使用されているドキュメントのテキストを編集しようとすると、そのフォントは iPad で使用できる別のフォントで代用されます。 テキストを変形すると、フォント情報を維持したまま、テキストレイヤーがピクセルに統合されます。
Adobe Fonts の自動アクティベーション
Photoshop iPad 版では、Photoshop ドキュメントで見つからないフォントが Adobe Fonts で利用可能な場合は、そのフォントを自動的に検索して更新します。テキストレイヤーでの作業中に、見つからないフォントについて心配する必要がなくなりました。デバイスに現在はインストールされていないフォントを含むドキュメントを開くと、Photoshop iPad 版では、Adobe Fonts がバックグラウンドで自動的にアクティベートされます。ドキュメントを閉じる必要はありません。
Photoshop ドキュメントに iPad で使用できないフォントがある場合は、レイヤーのプロパティパネルのテキストレイヤーに同期アイコンが表示されます。これは、Photoshop iPad 版が、Adobe Fonts でそのフォントを探していることを意味します。Adobe Fonts で同じフォントが使用できる場合、Photoshop がそのフォントを検索して現在のセッション用にダウンロードし、同期アイコンは「T」に変わります。
また、無料の iOS 用 Adobe Creative Cloud モバイルアプリでは、1,300 種類以上のフォントを参照およびインストールできます。有料の Creative Cloud プランをお持ちの場合、選択できるフォントは 18,000 種類以上に増えます。 Adobe Creative Cloudモバイルアプリケーションからインストールしたフォントは、iPadのPhotoshopで使用できます。
環境にないフォントとアクセント記号の使用
環境にないフォントは、アドビの iOS 用 Creative Cloud モバイルアプリを使用して iPad（iOS 13.1 以降のバージョン）にインストールすることもできます。
環境にないフォントとアクセント記号について詳しくは、次を参照してください。
