オブジェクト操作タイプ
- はじめに
- Aero デスクトップ
- Android 版 Aero Player(ベータ版)
- Adobe Aero 用アセットの準備
- AR 対応アセットの読み込み
- AR エクスペリエンスをデザインする
- 書き出しと共有
- クラウドドキュメントとストレージ
- サンプル、アイデアおよびインスピレーション
現実世界のスペースにアセットを配置して編集し、AR エクスペリエンスを作成する方法について説明します。
アセットの配置
サーフェスアンカーを設定したら、シーンへのコンテンツの配置を開始できます。1 ステップ戻って、アセットを配置する信頼できるサーフェスを見つける方法を確認したい場合は、サーフェスアンカーの設定を参照してください。アンカーを配置したら、スペースにアセットを読み込むことができます。
シーングラフを使用したアセットの表示と管理
Adobe Aero のシーングラフインターフェイスを使用すると、シーンアセットを表示および管理できます。 アセットの名前変更、削除、ロック、および表示/非表示の切り替えができます。
編集モードでシーングラフを開くには、右下隅にある アイコンをタップします。
アセットの選択
単一のオブジェクト
オブジェクトをタップして選択します。選択したオブジェクトがハイライト表示され、その下にサーフェスガイドが描画されます。
選択したオブジェクトから離れる方向へカメラを動かすと、オブジェクトの場所に戻る矢印が表示されます。
複数選択
オーバーフローメニューをタップして、複数選択モードを開始します。次に、選択したいオブジェクトをすべてタップします。複数選択したオブジェクトは、グループツールを使用してグループ化することもできます。
選択解除
選択したオブジェクトのバウンディングボックスの外側で、画面をタップします。
移動、拡大・縮小、回転
シーン内のオブジェクトを選択して操作するには、次の 2 つの方法があります。
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アクション |
動作 |
直接操作 |
アクションを使用して 1 つ以上のオブジェクトを選択し、シーンを編集します。 |
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正確な操作 |
オブジェクトを選択し、個々のツールアイコンをタップして、移動、拡大・縮小、回転します。 |
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拡大・縮小ウィンドウには次の環境設定が表示されます。
- 「自動拡大・縮小」は、スクリーンビューに合わせてアセットサイズを自動的に調整します。デフォルト値は 20.0 センチメートルです。ただし設定メニューで、デフォルトの修飾子を変更したり「自動拡大・縮小」をオフにしたりできます。
- 「オリジナルのサイズ」を使用すると、アセットのソースファイルで読み取られたとおりのアセットのオリジナルサイズに変更できます。
- 「ロック」を使用すると、拡大・縮小設定の縦横比を固定できます。このオプションはデフォルトで「オン」になっています。
ウィンドウから移動、拡大・縮小、または回転ツールを選択すると、視覚的な 3D ギズモが表示されます。
ギズモハンドルは、対応する軸を表すように次のように色分けされています。
- X 軸は赤
- Y 軸は緑
- Z 軸は青
次のオプションを実行するには、ギズモハンドルを使用します。
オプション |
アクション |
移動 |
軸ハンドルをタップして、軸に沿ってオブジェクトを移動します。 |
拡大・縮小 |
正方形のハンドルをドラッグして、オブジェクト画像を拡大・縮小します。回転パネルで、対応するロックボタンが有効になっている場合、拡大・縮小は均一になります。 |
回転 |
円形のハンドルをドラッグしてオブジェクトを回転します。 |
デスクトップでの 3D ギズモ の操作方法について詳しくは、ワークスペースの基本を参照してください。
アセットを選択し、次のいずれかの編集アクションを選択します。
- カット:オブジェクトをクリップボードにコピーしてから削除します。
- コピー:オブジェクトをクリップボードにコピーします。
- 貼り付け:クリップボードに保存されているオブジェクトをペーストします。
- 複製:選択したアセットのコピーを作成します。
- グループ化:選択した複数のアセットをグループに整理します。
- グループ解除:グループを個別のオブジェクトに分離します。
- 削除:選択したアセットを削除します。
- 名前変更:選択したアセットの名前を保存するために編集します。
- 置換:選択したアセットを置き換えます。
次のステップ
これで、シーンにアセットを配置する方法がわかりました。アセットを配置したら、オブジェクトにインタラクティブ機能を追加してみましょう。
質問または共有するアイデアがある場合
Adobe Aero のサポートコミュニティで、質問やアイデアの提案を行えます。
Behance では、作品を共有したりインスピレーションを得たりすることができます。