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PDF での 3D ビューの設定

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最終更新日 : 2023年12月17日 | 次にも適用 : Adobe Acrobat 2017, Adobe Acrobat 2020

Adobe Acrobat

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Adobe Acrobat で PDF 内の 3D ビューを設定する方法について説明します。ステップバイステップのガイドに従って、文書の視覚化機能を強化します。

はじめる前に

アドビは、より直感的で新しい製品エクスペリエンスの提供を開始します。表示された画面が製品インターフェイスと一致していない場合は、現在の機能のヘルプを選択してください。

デフォルトビュー

3D モデルのデフォルトビューを使用すると、モデルの操作中にいつでも開始点に簡単に戻ることができます。デフォルトビューは、3D モデルがアクティベートされていない場合に、その外観が表示されるプレビューとは異なります。3D ツールバーのビューメニューとモデルツリーのビューパネルには、3D モデルで使用可能なすべてのビューの完全なリストが表示されます。Acrobat では、3D モデルから PDF を作成したり、3D ファイルを既存の PDF に追加したりすると、初期のデフォルトビューが作成されます。このデフォルトビューは、追加のデフォルトビューや、3D ファイル内のビューとは別個に生成されます。

デフォルトビューの特徴は次のとおりです。

透視投影。
ビューポイントは、ほとんどの表示ノードが確実にフィールドビューの大部分を占めるように、オブジェクトから離れたところに配置されます。
オフセットは主に X 軸に沿って負の方向に適用されます。Y 軸には小さい負のオフセット、Z 軸にはさらに小さい正のオフセットが適用されます。
カメラは表示ノード群の中心に向けられ、Z 軸が垂直になり、表示された注釈内で上方向が正になるように配置されます。

デフォルトビューの背景色、レンダリングモード、およびライティングをカスタマイズするには、次の手順に従います。

左上隅のすべてのツールメニューを選択します。左側のサイドバーから「詳細を表示」オプションを選択して、「リッチメディアを追加」オプションに移動します。次に、3D メディアツールを選択します。
ここで、目的の場所をドラッグまたはダブルクリックして、3D メディアを挿入できます。これにより、3D を挿入ダイアログボックスが開きます。3D を挿入ダイアログボックスの詳細オプションを表示ボックスを選択します。
「3D」タブを選択し、表示されたパラメーターを調整してから、「OK」を選択します。

カスタムビューの作成

Acrobat を使用すると、3D モデルの追加ビューを作成して、3D コンテンツを簡単に操作することができます。「上」、「下」、「左」、「右」、「下」、「上」、「右」、「下」、「重ね順」、「アセンブリ」などの様々な観点から表示できますカスタマイズされたビューには、ライト、カメラ位置、レンダリングモード、モデルツリーの状態、透明設定およびクロスセクション設定などの様々な設定を含めることもできます。カスタムビューには、詳細なカメラのプロパティを含めることができます。

選択ツールを使用して、3D モデルを選択して有効にします。
3D モデルの表示を調整するには、3D モデルを右クリックして「ツール」オプションに移動します。ここから、「ツールバーを表示」を選択します。3D ツールバーが表示されたら、回転、パン、ズームのツールを使用して、ビューを調整できます。
ビューのプロパティダイアログボックスで、ビューに含める表示設定を選択します。

選択しなかったプロパティには、前回表示した設定が使用されます。例えば、背景色を選択しなかった場合、ビューの背景色は前回表示した背景と同じになります。

ビューがモデルツリーのビューパネルに新規ビューとして一覧表示されます。選択して名前を変更します。

ビューの表示

デフォルトビュー以外のビューを表示するには、3D ツールバーを使用して、ビュードロップダウンメニューからビューを選択します。

デフォルトのビューの変更

3D モデルのデフォルトとして優先ビューを設定するには、3D モデルを右クリックします。「ビュー」の次に「ビューの管理」を選択します。デフォルトとして設定するビューを選択し、「デフォルトとして使用」ボタンを選択します。完了したら、「OK」を選択します。

注意：

新しいビューを作成するには、3D ツールバーでビュードロップダウンを選択し、「ビューの管理」を選択します。ビューの管理ダイアログボックスで、「新しいビュー」を選択し、画面に表示される指示に従います。

デフォルトビューに適合するようにポスターを変更

デフォルトビューに合わせてポスターを変更するには、次の手順に従います。

左上隅のすべてのツールメニューを選択します。左側のサイドバーから「詳細を表示」オプションを選択して、「リッチメディアを追加」オプションに移動します。次に、3D メディアツールを選択します。
ここで、目的の場所をドラッグまたはダブルクリックして、3D メディアを挿入できます。これにより、3D を挿入ダイアログボックスが開きます。3D を挿入ダイアログボックスの詳細オプションを表示ボックスを選択して、「起動設定」タブを選択します。
「ポスター画像」セクションで、「デフォルトの表示からポスターを取得」を選択します。
「OK」を選択してから、PDF を保存します。

しおりへの 3D ビューの追加

この処理には、1 つまたは複数の定義済みビューを持つ 3D モデルが必要です。このビューは、ユーザーが作成できます。次の手順に従って、ビューを既存のしおりに関連付けることができます。

新しいしおりを作成するには、右側のサイドバーから「しおり」を選択して、しおりパネルを開きます。しおりパネルの上部にある「新しいしおりを追加」オプションをクリックし、しおりの新しい名前を入力します。次に、ブックマーク名を右クリックして、「プロパティ」を選択します。既存のしおりまたはリンクにビューをリンクするには、しおりまたはリンクを右クリックし、「プロパティ」を選択します。
プロパティダイアログボックスで、「アクション」タブを選択します。
アクションを選択メニューから「3D ビューまたはマルチメディアビューへ移動」を選択し、「追加」をクリックします。

3D ビューを選択ダイアログボックスで、左側のリストから 3D モデルの 3D 注釈を選択し、右側のビューオプションを選択します。

現在の表示範囲	作成されたリンクまたはしおりで、モデルツリーに定義済みビューとして表示されているかどうかに関わらず、文書の 3D の回転、パン、ズーム設定が複製されます。
最初のビュー	モデルツリーの一覧の上部にあるビューが変更されます。
最後のビュー	モデルツリーの一覧の下部にあるビューの定義が変更されます。
前の画面	モデルツリーの定義済みビューの一覧を、1 ビューずつ上に移動します。
次の画面	モデルツリーの定義済みビューの一覧を、1 ビューずつ下に移動します。
名前付きビュー	このオプションの下に表示される一覧で選択する定義済みビューに変更します。

注意：

しおりやリンクも特定のページやページビューにジャンプさせるには、アクションを選択メニューの「ページビューに移動」を選択し、「追加」を選択します。スクロールバーとズームツールを使用してページビューを調整してから、「リンクを設定」ボタンを選択します。完了したら、プロパティダイアログボックスの「閉じる」を選択します。

リンクへの 3D ビューの追加

次の手順に従って、リンクに 3D ビューを追加できます。

新しいリンクを作成するには、「すべてのツール」を選択し、「PDF を編集」を選択します。左側のサイドバーから「リンク」を選択し、「リンクを追加または編集」を選択します。ここでドラッグして、ページの任意の場所に長方形を作成します。これにより、リンクを作成ダイアログボックスが開きます。次に、「リンクアクション」で「カスタムリンク」を選択し、「次へ」をクリックします。
リンクのプロパティダイアログボックスで、「アクション」タブを選択します。「アクションを選択」ドロップダウンメニューから、「3D/マルチメディアビューに移動」を選択し、「追加」を選択します。

3D ビューを選択ダイアログボックスで、左側のリストから 3D モデルの 3D 注釈を選択し、右側のビューオプションを選択します。ビューオプションとその機能のリストを次に示します。

現在の表示範囲	作成されたリンクまたはしおりで、モデルツリーに定義済みビューとして表示されているかどうかに関わらず、文書の 3D の回転、パン、ズーム設定が複製されます。
最初のビュー	モデルツリーの一覧の上部にあるビューが変更されます。
最後のビュー	モデルツリーの一覧の下部にあるビューの定義が変更されます。
前の画面	モデルツリーの定義済みビューの一覧を、1 ビューずつ上に移動します。
次の画面	モデルツリーの定義済みビューの一覧を、1 ビューずつ下に移動します。
名前付きビュー	このオプションの下に表示される一覧で選択する定義済みビューに変更します。

注意：

3D ビューの削除

ビューを削除するには、3D ツールバーに移動してビュードロップダウンメニューを選択し、「ビューの管理」を選択します。削除するビューを選択し、「ビューを削除」を選択します。

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