はじめる前に
アドビは、より直感的で新しい製品エクスペリエンスの提供を開始します。表示された画面が製品インターフェイスと一致していない場合は、現在の機能のヘルプを選択してください。
3D ものさしツールを使用し、モデルのポイント間またはエッジ間の距離の測定値を作成して、PDF 内の 3D モデルを測定する方法について説明します。
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アドビは、より直感的で新しい製品エクスペリエンスの提供を開始します。表示された画面が製品インターフェイスと一致していない場合は、現在の機能のヘルプを選択してください。
3D ものさしツールを使用すると、4 種類の測定(2 本の直線間の垂線距離、2 つのポイント間の直線距離、円形エッジの半径、2 つのエッジ(または 3 つのポイント)間の角度)ができます。
PDF で 3D モデルの測定を開始するには、3D モデルを選択してツール用にレンダリングする必要があります。
3D オブジェクトを右クリックし、「ツールバーを表示」を選択して、3D ツールバーにアクセスします。3D ツールバービューが、ツールを結合する設定になっている場合は、ナビゲーションツールの横にあるポップアップメニューから 3D ものさしツール を選択します。
3D ツールバーに表示される 3D ものさしツールアイコンを選択しますこれにより、「スナップの種類/測定タイプ」が有効になります。
スナップの種類/測定タイプツールバーで、必要なオプションを選択します。
モデルの背景を右クリックし、必要に応じてオプションを変更します。3D ものさしツールパレットを開いたままにします。
測定中に回転、パン、ズームおよびスナップ操作を行う方法を調べるには、モデルを右クリックし、「3D ものさしツールのヒント」を選択します。
エッジの終点に 3D スナップ |
エッジ全体にスナップします。 |
線のエッジに 3D スナップ |
エッジの直線セグメントにスナップします。 |
円のエッジに 3D スナップ |
円周にスナップします。 |
シルエットに 3D スナップ |
円柱の横側など、パーツの明白なエッジにスナップします。 |
面に 3D スナップ |
パーツの面を構成する幾何学平面にスナップします。 |
3D ポイント間測定
|
3D モデルの 2 つの位置間の距離を測定します。クリックして始点を設定し、別の場所をクリックして終点またはエッジを設定します。 |
3D 垂直寸法 |
2 つのエッジの距離を、開始エッジに対して直角に測定します。 |
3D 円形寸法
|
クリックした場所の半径を測定します。 |
3D 角度測定 |
2 つのエッジの間の角度を測定します。 |
単位および注釈のものさしツールを使用するには、3D ものさしツールを選択し、3D モデル内を右クリックします。次に、環境設定に移動し、次の項目を確認します。
表示単位 |
選択すると測定単位を変更できます。 |
---|---|
座標表示を有効にする |
ものさし情報ウィンドウ上で、マウスポインター座標の表示と非表示を切り替えます。 |
注釈ラベルを変更 |
3D モデル領域とコメントパネルの両方で、ものさしと共に表示するテキストを入力します(「ものさし注釈」が選択されていない場合は使用できません)。 |
ものさし注釈を無効にする |
モデル内で測定を行うが、測定結果を文書に追加しない場合に選択します。測定結果は現在のものさしがアクティブになっている間だけ表示されます。別の測定を開始したり、ツールを変更したりすると、注釈は表示されなくなります。 |
3D コンテンツにスナップしない |
ターゲットと思われる対象に挿入点をスナップする機能を無効にします。このオプションを選択すると、大きいモデルを扱う際のパフォーマンスが向上します。「3D コンテンツにスナップ」に戻すと、3D オブジェクトの測定を正確に行えるようになります。 |
3D ものさしツールのヒント |
素早いナビゲーションができるショートカットキーの一覧を示すダイアログボックスを開きます。このショートカットは、測定時に使用できます。 |
環境設定 |
ものさし(3D)の環境設定ダイアログボックスを開きます。 |
ものさし情報ウィンドウを非表示 / 表示 |
ものさし情報ウィンドウには、モデルに対する単位および注釈の設定が表示されます。このオプションを選択すると、モデルウィンドウにものさし情報ウィンドウが表示されなくなります。 |
ものさしツールバーを非表示 / 表示 |
3D ものさしツールパレットの非表示と表示を切り替えます。 |
3D データの測定方法を指定するには、3D ものさしの環境設定を変更します。これらのオプションにアクセスするには、Command + K キーを押して「環境設定」を開き、ものさし(3D)パネルに移動します。
Adobe Acrobat Reader では、これらの環境設定はコメント機能が有効になっている PDF に適用されます。
モデルの倍率と単位を使用(指定されている場合) |
測定値は、元の 3D モデルから生成されたモデル単位(指定されている場合)で表示されます。このオプションの選択を解除して、手動で単位を指定することもできます。3D ものさしツールパレットで、この設定を変更できます。 |
デフォルトの表示単位を使用 |
3D モデル内で指定されている測定単位ではなく、ここで指定した測定単位を使用します。 |
小数点以下の桁数 |
測定値の最大桁数を指定します。 |
3D ものさし線の色 |
オブジェクトをクリックまたはドラッグして測定を行ったときに表示される直線の色を指定します。 |
測定結果のテキストサイズ |
測定値を表示するテキストサイズを設定します。 |
角度測定の表示単位 |
単位を度またはラジアンに指定します。 |
円形測定の表示形式 |
円形パーツの直径、半径のどちらを測定するか指定します。 |
円形の測定に円を表示 |
円形の測定に関連する円周を表示します。 |
3D スナップ設定 |
スナップを有効にし、ポイント、円弧、エッジ、シルエットエッジまたは平面のどれにスナップするかを指定します。「感度」には、ポインターがスナップされる最大距離を指定します。「スナップヒントの色」には、ポインターを 3D オブジェクト上に置いたときに表示されるスナップ線の色を指定します。 |