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Adobe Connect 会議のバックステージについて
出席者が参加する前に、バックステージでオーディオおよびビデオ設定のテスト、他の主催者やプレゼンターとのやり取り、セッションの準備の時間を確保できます。出席者はスケジュール設定された時間より前に会議に参加できます。会議が始まるまで出席者にバナーを表示して、出席者同士がチャットポッドを使用してチャットでやり取りできます。
主催者とプレゼンターは会議中にバックステージに入室して、チャットポッドで他の主催者やプレゼンターとの非公開のチャット、クイズや投票の確認、およびその他のポッドの使用が可能です。
バックステージエリアとその各機能について説明します。
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「バックステージ」を選択します。
デフォルトでは、主催者およびプレゼンターの両方に表示されます。バックステージのメニューオプション を選択すると、アクセス権を主催者のみに制限できます。
「参加度ダッシュボード」は、バックステージにのみ追加できるポッドです。
バックステージが有効化されている場合は、新たに立ち上げたポッドはバックステージに追加されます。主催者は HPA に配置されているポッドを編集して、準備ができた段階で参加者エリアにドラッグします。
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バックステージとは、プレゼンテーションチーム専用のスペースです。セッションをライブにする前に接続、ライブでの会話、カメラとオーディオフィードのテストが可能です。参加者に表示されることはありません。
バックステージ機能に対応しているのは、モバイルアプリケーションのバージョン 3.6 以降のみです。参加者がアプリの古いバージョンから参加しようとする場合は、アプリをアップデートするか、モバイルブラウザーから参加する必要があります。
バックステージ機能の利用状況を管理できるのは、Connect Central にアクセスしているアカウント管理者のみです。会議室のバックステージを利用するには、次の手順に従います。
この操作を実行できるのは、主催者のみです。
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会議室に入室し、会議室オプションのドロップダウンを選択します。
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「環境設定」を選択し、左のパネルから「ブロードキャストの管理」を選択します。
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「ブロードキャストの管理を有効にする」をオンに切り替えます。
「セッションの録画とブロードキャスティングを同期する」を選択してセッションを録画し、録画とブロードキャストを同期させます。
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「完了」」を選択します。
「ビデオ」ポッドを追加して、プレゼンテーションチームのビデオをテストできます。プレゼンテーションチーム内の音声でのやり取りは、参加者に配信されません。
参加者には、ブロードキャストが間もなく開始されるというメッセージが表示されます。
参加者に向けてブロードキャストを開始してライブにするには、次の手順を実行します。
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「ブロードキャストの管理」ポッドから「ブロードキャストを開始」をクリックします。
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ダイアログボックスで「ライブのブロードキャストを開始する際に録画を開始する」を選択し、録画を同時に開始します。
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「確認」をクリックしてブロードキャストをライブ状態にします。
主催者やプレゼンターはブロードキャスト開始後に、会議室でブロードキャストを一時停止および再開できます。
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ブロードキャストを一時停止するには、「ブロードキャストの管理」ポッドから「一時停止」を選択します。
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「ブロードキャストを一時停止」ダイアログボックスで「確認」を選択し、ブロードキャストの一時停止中は録画を一時停止するチェックボックスを選択します。
主催者とプレゼンターはバックステージに入室して、他の主催者やプレゼンターとやり取りできます。 -
「再開」を選択すると、ブロードキャストと録画を再開できます。
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「終了」を選択すると、ブロードキャストを終了できます。
ブロードキャストを終了ダイアログボックスでブロードキャストを終了する際に、録画を停止および保存するチェックボックスを選択します。「確認」をクリックします。
HPA に表示される「ブロードキャストの管理」ポッドを折りたたんで、他のポッドを使用するスペースを増やすことができます。
主催者やプレゼンターの音声や画像は参加者に配信されません。参加者はセッションを退出できるようになります。セッションを終了してもよい場合は、「すべてのセッションを終了」を選択します。
会議室でバックステージの「ブロードキャストの管理」機能の利用状況を管理できるのは、アカウント管理者のみです。「ブロードキャストの管理」を有効にするには、次の手順に従います。
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Adobe Connect Central にログインして、「管理」に移動します。
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「承諾と制御」を選択してから「録画、クローズドキャプション、通知」を選択します。
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「ブロードキャストの管理」に移動します。
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「すべての会議室に対してブロードキャストの管理を有効にする」を選択すると、バックステージの「ブロードキャストの管理」機能を利用できます。ただし、デフォルトではバックステージは会議室内でオフに設定されています。主催者は会議室の環境設定にアクセスして、会議室のバックステージ機能をオンにする必要があります。
デフォルト設定を更新してすべての会議室でバックステージをオンにするには、「すべての会議室でブロードキャストの管理をデフォルトでオンにする」を選択します。バックステージ機能が不要な場合、主催者は会議室の環境設定にアクセスして機能をオフにできます。
「すべての会議室に対してブロードキャストの管理を有効にする」の選択が解除されている場合、会議室で機能を利用することはできません。会議室の環境設定で「ブロードキャストの管理」は表示されません。
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「保存」をクリックします。