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小中高校向けソリューション:学校単位での利用

学生・教職員が、学校、自宅、コンピューター室など、どこでもアドビのソフトウェアにアクセスできるように、様々なライセンスオプションをご用意しています。ライセンスには、ユーザー指定ライセンスと共有デバイスライセンスの 2 種類があります。*

ガイドラインなどの詳細は、「初等および中等教育機関の購入資格のガイドライン」でご確認ください。

注意:

教育機関向けユーザー指定ライセンス

ユーザー指定ライセンスは、教育機関(学校、教育委員会、学校法人)が所有またはリースする特定のコンピューターで、個人がアプリを使用することができます。ユーザー指定ライセンスはまた、BYOD(個人所有のデバイス利用)環境にも最適です。登録済みの学生は、統合アプリやオンラインストレージサービスなど、Adobe Creative Cloud のすべての機能を利用できます。教育機関は、学生による BYOD を承認する必要があります。

ユーザー指定ライセンスでは、教職員も自宅でアドビのソフトウェアを使用して作業することができます。この場合、ライセンスの使用権は教育機関が保有します。教職員が退職した場合、教育機関は、ライセンスへのアクセスを無効にする必要があります。小中高校向けユーザー指定ライセンスでは、学校または教育委員会が、学校や教育委員会所定の Enterprise ID または Federated ID とパスワードを使用してライセンスを導入する必要があります。ユーザー指定ライセンスには、小中高校サイトライセンスと教育委員会ライセンスの 2 つの購入オプションが用意されています。

共有デバイスライセンス

共有デバイスライセンスでは、ライセンスを購入した教育機関の学生・教職員が、コンピューター室、図書館、教室などの共有環境でアドビ製品を柔軟に利用できます。使用権限を持つユーザーは、共有デバイスライセンスをインストールされたコンピューター上で、最新版の Creative Cloud アプリとサービスにアクセスできます。また、個人版の有償サブスクリプションを持つユーザーは、共有デバイスライセンスの対象デバイスにログインして、自分のプロフィールや保存されている作品にアクセスすることもできます。

小中高校の学生・教職員が共有デバイスライセンスを使用するには、学校や教育委員会から付与された Enterprise ID または Federated ID とパスワードを使用してログインする必要があります。小中高校で利用できるように、学校または学区が Enterprise ID または Federated ID を使用してアクセス ID を導入する必要があります。ID タイプについて詳しくは、ID の概要を参照してください。共有デバイスライセンスには、小中高校サイトライセンスと教育委員会ライセンスの購入オプションが用意されています。

デバイスライセンス

デバイスライセンスの従来のオプションは、現在デバイスライセンスをご利用のお客様のみが状況に応じて更新できます。デバイスライセンスで利用可能な Creative Cloud の最終バージョンは、Creative Cloud 2018(初回リリースは 2017 年 10 月)です。Creative Cloud の最新バージョンを入手するために、お客様は既存の VIP サブスクリプションの期間中いつでも、追加のライセンス料なしで共有デバイスライセンス製品にセルフサービスで移行できます。共有デバイスライセンスでは、最新バージョンの Creative Cloud をサポートしています。

注意:

デバイスベースのライセンスは、PRC または VIP Marketplace では提供されていません。

予算を最大限に活用できる購入オプション

小中高等学校向けの Creative Cloud 教育機関向けライセンスには、小中高校サイトライセンスと教育委員会ライセンスの 2 つのオプションがあります。どちらのオプションも、アドビ認定教育機関担当販売店の Value Incentive Plan(VIP)を通じてのみ、アドビが承認する小中高校および教育委員会に提供されます。小中高校向けライセンスの購入資格について詳しくは、こちらを参照してください。使用条件や購入方法についてはアカウントマネージャーにお問い合わせください。

小中高校サイトライセンス

は、アドビが承認する公立および私立の小中高校を対象とするライセンスです。単一所在地の学校および教育委員会事務所単位で使用することができます。小中高校サイトライセンスの最低購入要件は、共有デバイスライセンスの場合は 1 サイト当たり 100 ライセンス、ユーザー指定ライセンスの場合は 500 ライセンスです。

教育委員会ライセンス

はアドビが承認する正規の小中高の学校法人(教育委員会)を対象とするライセンスです。法人1が購入した教育委員会ライセンスは、法人または教育委員会の管轄内にあるアドビ認定のすべての小中高校サイトで使用できます。さらに、管理事務局や完全な所有下にある教育用トレーニングセンター(在籍中の教職員や小中高校の正規学生の教育を目的とするもの)で使用することもできます。教育委員会ライセンス の最低購入要件は、共有デバイスライセンスの場合は 1 つの学校または法人当たり 500 ライセンス、ユーザー指定ライセンスの場合は 2,500 ライセンスです。

注意:

デバイスライセンスは、中国では提供されていません。

1 法人とは、複数の小中高校の調達および契約管理に責任を持つ組織を指します(例:教育委員会、地方自治体、政府機関など)。 法人が教育委員会ライセンスで教育機関向け VIP メンバーシップに加入した場合、アドビは、その法人を VIP 契約に定義された「教育機関」であり、「小中高校(初等中等)教育機関向けネームドユーザー追加条件」(該当する場合)に定義された「学校」とみなします。

注意:

ライセンスの最低購入要件は、国や地域によって異なる場合があります。

小中高校向け製品の ID タイプと追加利用条件

小中高校でアドビ製品を使用するには、各ユーザーに Federated ID または Enterprise ID を付与し(共有デバイスライセンスを使用する場合を含む)、「小中高校(初等中等)教育機関向けネームドユーザー追加条件」に規定されたすべての義務を遵守する必要があります。小中高校では Adobe ID を使用して製品やサービスを導入することはできません。ID タイプについて詳しくは、ID の概要を参照してください。

注意:

中華人民共和国(中国)では一部の教育機関向けオプションが提供されていません。例えば、中国で使用するために購入されたデバイスライセンスやユーザー指定ライセンスには、学生向けの BYOD(個人所有のデバイス利用)、教職員向けの在宅使用のオプションは含まれていません。詳しくは、アドビアカウントマネージャーにお問い合わせください。

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