Adobe Asset Link で既知の問題

• FPO 画像については、元の高解像度の画像のプロパティが「ファイル詳細」内に表示されます。
  
• InDesign では、リンクパネル内のリンクされたアセットのステータスが 3 分ごとに更新されるため、最大 3 分の待ち時間が発生します。
  

• チェックアウト後にユーザーがチェックアウト設定の場所を変更した場合、アセットをチェックインするためのオプションが亡くなります。(4115997)
• Adobe Asset Link は現在、チェックアウト後にレイヤーが追加された JPEG ファイルの自動チェックインをサポートしていません。Creative Cloud アプリでは、レイヤーがあるため、JPEG ファイルを新しいファイル形式で保存する必要があります。この場合、編集したファイルは Experience Manager Assets から切断されます。新しいファイルを Experience Manager Assets に新しいファイルを追加するには、ファイルをアップロードします。
• 名前、電子メール、またはその他の IMS アカウント情報が最近更新された場合、Adobe Asset Link でアセットをチェックアウトまたはチェックインできないことがあります。問題を解決する方法について説明します。

• ファイル名やタイトルの一部を検索しても、フルネームを含むアセットが返ってこないことがあります。例えば、sand を検索すると、sand という特定の単語を含む結果が返されますが、quicksand や sandstone は返されません。(4117723)

回避策検索範囲を広げるには、検索語の前後にアスタリスク（*）を付けます。

 - 検索語の前（quicksand が返される）

 - 検索語の後（sandstone が返される）

 - 検索語の前後両方に付けると、上記のすべてが返されます。

• 多くの結果を返す検索クエリは、サーバーが反応しなくなる可能性があります。検索機能では、ファイル名とタイトルに加え、アセットのメタデータも検索対象に含まれます。そのため、一般的な用語や共通の用語が使用されている場合、メタデータフィールドによって検索結果の数が増えることがあります。
  

回避策：検索を絞り込み、特定のフォルダーやコレクションで検索してみてください。

• ドラッグ＆プレース操作は、Photoshop、Illustrator、InDesign 2019 以前のアセットの埋め込みをサポートしています。InDesign 2020 以降のバージョンと Adobe Experience Manager Assets 間では、直接リンクがサポートされています。
• 直接リンクをサポートしていないアプリ（Photoshop、Illustrator、InDesign 2019 以前）では、アセットの最初のドラッグ＆ドロップアクションでプレビューのみが配置されます。アセットはバックグラウンドでダウンロードされます。同じアセットでさらにドラッグ＆ドロップを実行すると、フル解像度の画像が埋め込まれます。最初にフル解像度の画像が必要な場合は、先にアセットをダウンロードするか、コンテキストメニューから「配置」オプションを選択してください。
• Photoshop、Illustrator、InDesign 2019 以前の場合、アセットを最後にダウンロードした時期に関係なく、ドラッグ＆ドロップ操作中に「最新版を再度ダウンロードしてください」というメッセージが表示されます。Adobe Asset Link は現在のところ、最後にダウンロードしてからの経過時間を認識しません。したがって、ダウンロードされたアセットは Experience Manager Assets から切断されており、前回のダウンロード以降に編集が行われた可能性があるため、念のためユーザーに通知されます。(4117716)
• ドラッグ操作による配置は、ユーザーがアセットをクリックしてホールドしたときにトリガーされます。ユーザーがアセットリンクパネルでわずかな距離をドラッグしても、トリガーされます。（InDesign 2020 ではこの現象は発生しません）。
• [Illustrator のみ] 同じファイルが Adobe Asset Link から別の開いているドキュメントに配置されると、ダウンロードされたファイルが自動的に閉じます。これは Illustrator の標準の動作です。（4116510）
  

• サムネイルのダウンロード中にインターネットが切断された場合、再接続されてもサムネイルのダウンロードは自動的に再開しません。この問題は、Windows ユーザーでのみ断続的に発生します。（4117899）
  

回避策：Creative Cloud 製品を終了し、Adobe Asset Link を再起動してください。

• ユーザーがアップロードできるのは、指定したフォルダーのみで、コレクションや個々のコレクションにはアップロードできません。また、アップロード先のフォルダーは、ユーザーがアップロード操作を行う前にナビゲートしたフォルダーに限定されます。コレクションへのアセットの追加は、Experience Manager Assets からのみ行うことができます。

• アセットがアップロード後すぐにフォルダーに表示されません。

回避策：パネルの「更新」ボタンをクリックします（または別のフォルダーに移動して戻ります）。

• Adobe Asset Link での並べ替えは、アセットでのみ機能します。フォルダーやコレクションでは機能しません。並べ替えられたリストでは、フォルダーとコレクションが常にアセットの上に表示されます。(4117004)

• プロキシ環境（Kerberos など）は現在サポートされていません。(4114362)
• Tab キーでは「検索」フィールドまでしか移動できません。さらに移動するには、マウスが必要です。

回避策：カーソルが「検索」フィールドにある場合はマウスを使用するか、Shift-+ B キーを押して場所メニューを開きます。

• Experience Manager Assets にアセットをチェックインするときに追加されたコメントは、新しいバージョンがチェックインされるまで、Experience Manager web 内のアセットタイムラインに表示されません。この問題は、Experience Manager 6.4.5 および Experience Manager 6.5.1 以降で修正されました。
• Creative Cloud アプリが開いているときに Creative Cloud アプリでのチェックアウトをキャンセルし、別の Creative Cloud アプリでチェックアウトすると、アセットは 2 番目のアプリで開いたままになります。ただし、Experience Manager Assets からは切断されます。（4117952）
  
• [Photoshop 2019 および Photoshop 2020]：ドキュメントが開いていないと、Adobe Asset Link パネルが起動しません。(4116772)

回避策：Adobe Asset Link を起動する前に、空のドキュメントまたは既存のドキュメントを開きます。

• Windows 7 および Windows 8.1 では、unicode を使用したファイルのチェックアウト、配置、またはダウンロードが想定どおりに機能しません。このことは、特殊文字を使用する言語の国に影響を及ぼします。
• InDesign 2020 で、ユーザーが「コピーを配置」オプションを使用してアセットをフレームにコピーしたときに、画像は埋め込まれず、代わりに、リンクされたアセットとして挿入されます。
• InDesign 2020 で、従来の INDD ファイル（Creative Cloud 2019 より前の Creative Cloud バージョン）を開いてリンクされたアセットを配置しても、対応するリンクされたアイコンが新しいフレームに表示されません。リンクされたアイコンは、リンクパネルにのみ表示されます。
• Creative Cloud アプリからログアウトした後に再度ログインしても、Adobe Asset Link パネルからログアウトしたままになります。 

      回避策：Creative Cloud アプリを再度起動します。これにより、Adobe Asset Link へのログインが完了します。