Adobe Acrobat(Microsoft Teams 向け)

Microsoft Teams 向け Adobe Acrobat は、PDF ツールの包括的なスイートを提供し、PDF 操作を合理化します。この統合された PDF ソリューションを使用すると、次のことができます。

  • アドビの高度な web ベースのビューアーを活用して、オンラインで PDF を開いて表示する。
  • Word、Excel、PowerPoint、または RTF などの編集可能な形式に PDF を変換。元のフォント、書式設定、レイアウトを維持し、モバイルまたは web でアクセスできます。
  • パスワード保護オプションを使用して、フォント、書式設定、レイアウトを保持した PDF を作成する。
  • テキストや画像の変更、ページの整理、文書の複数 PDF への分割などを行い、PDF を編集する。
  • 様々な Microsoft 文書と PDF を 1 つのファイルに結合する。簡単な共有やストレージの効果的な活用のために、ファイルサイズを最小限に抑えるオプションを使用できます。
  • PDF 文書を共同作業で作成する。ノート注釈、ハイライト、フリーハンド描画でマークして、効果的なコミュニケーションを実現します。
  • PDF フォームへの入力と署名を簡単に行う。
  • スクリーンリーダーのサポート、キーボードのナビゲーション、ハイコントラストモードのサポートでアクセシビリティを確保し、目の不自由な方を支援します。
  • Acrobat のテーマ設定をライト、ダーク、または MS Teams の環境設定に合わせて、表示エクスペリエンスを向上する。

クイックビデオチュートリアルを見て開始

このビデオを再生して、Adobe Acrobat と Microsoft Teams の統合による PDF の様々な操作について学習してください。

サポートされているブラウザー

Chrome、Firefox、Safari、および Microsoft® Edge などの最新のブラウザーは、Adobe Acrobat(Microsoft® Teams 向け)をサポートしています。

警告 :

Internet Explorer 11 以前のバージョンはサポートされていません。2021 年 10 月 1 日以降、Acrobat ツールでは Microsoft® Edge のレガシーブラウザーはサポートされていません。Microsoft® Teams デスクトップアプリを使用するか、サポートされている web ブラウザーで Microsoft® Teams を開きます。

言語バージョン

Adobe Acrobat(Microsoft® Teams 向け)は、次の言語で利用できます。

英語

フランス語

ドイツ語

日本語

イタリア語

スペイン語

オランダ語

ポルトガル語

スウェーデン語

デンマーク語

フィンランド語

ノルウェー語

中国語(簡体)

中国語(繁体)

韓国語

チェコ語

ポーランド語

ロシア語

トルコ語

  1. https://teams.microsoft.com/ で Microsoft® Teams web アカウントにログインするか、Microsoft® Teams デスクトップアプリをダウンロードして使用します。

  2. サイドバーから「アプリ」を選択します。

    サイドバーから「アプリ」を選択

  3. アプリ」で「Adobe Acrobat」を検索し、アプリを選択します。

  4. 追加」を選択します。

    注意:
    • Adobe Acrobat をチームにインストールするには、ドロップダウンリストから「チームに追加」を選択します。
    • Adobe Acrobat をチャットにインストールするには、ドロップダウンリストから「チャットに追加」を選択します。
    「追加」をクリック

  5. Adobe Acrobat をタブまたはボットとしてインストールするには、「チームに追加」を選択します。次にチーム名またはチャネル名を入力して、次のいずれかの操作を行います。

    • Adobe Acrobat をタブとして設定するには、設定タブを設定を選択します。
    • Adobe Acrobatをボットとして設定するには、設定ボットを設定を選択します。
    Acrobat をタブまたはボットとして設定

Adobe Acrobat をインストール後、Microsoft® Teams で個人用タブ、ボット、メッセージのアクション、またはメッセージの拡張機能として使用します。Microsoft® Teams では、次の方法で Adobe Acrobat を使用した PDF の共同作業を行えます。

  • 他のユーザーが表示したり、コメントを追加できるように、PDF をタブとしてチームチャネルで共有。
  • オプション(...)メニューで、Teams のチャットとチャネルの Acrobat ビューアーを使用して PDF を開く。
  • Adobe Acrobat メッセージの拡張機能を使用して、共同作業用のアダプティブカードとして PDF を共有。
  • 左側のレールの Adobe Acrobat アプリを使用して、Acrobat ツールを使用。
PDF での共同作業

A. PDF をタブとして共有 B. オプションメニューから Adobe Acrobat を使用 C. Adobe Acrobat メッセージの拡張機能を使用 D. 左側のレールの Adobe Acrobat アプリを使用して個人用タブにアクセスし、チャットボットを使用して、通知を制御し、フィードバックを提供 

PDF のテキストおよび画像を編集

Adobe Acrobat アプリを使用して、テキストを編集したり、PDF ファイルに画像を追加したりできます。

PDF のテキストおよび画像を編集する手順

  1. 編集する PDF ファイルを文書ライブラリから選択します。

  2. Adobe Acrobat プレビューウィンドウから「編集」を選択します。PDF が編集可能になり、左側に編集パネルが開きます。スキャンした文書から PDF を生成する場合、Acrobat アプリによって自動的に OCR が実行され、テキストや画像が編集可能になります。

  3. 編集モードでは、次の操作を実行できます。

    Acrobat アプリで利用可能なフォントを使用して、PDF に新しいテキストを追加または挿入できます。

    1. 編集パネルで「コンテンツを追加」から「テキスト」を選択します。

    2. ドラッグして、追加するテキストブロックの幅を定義します。

    3. テキスト追加ツールでは、クリックした場所に近いテキストから次のテキストプロパティがインテリジェントに検出されます。

      • フォント名、サイズ、カラー
      • 文字、段落、行間
      • 横の倍率

      これらのテキストプロパティは、クリックした場所に追加するテキストに自動的に適用されます。 テキストプロパティを変更するには、「 テキストの書式設定 をクリックします。

    4. テキストを入力します。 PDFにテキストを追加すると、デフォルトで、Acrobatアプリは新しいテキストの近くにあるフォント属性を選択します。 Acrobat で使用できないフォントは、テキストを編集したとき、特定のスクリプトのデフォルトのフォールバックフォントに置き換えられます。

    5. テキストボックスのサイズを変更するには、選択ハンドルをドラッグします。
    6. テキストボックスを移動するには、バウンディングボックスの線上にポインターを置きます(選択ハンドルは避けてください)。カーソルが移動ポインターに変わったら、 ボックスを新しい場所にドラッグします。他のリスト項目との整列を維持するには、Shift キーを押しながらドラッグします。

    テキストを編集すると、段落内のテキストの流し込みがテキストボックス内で再実行され、変更が反映されます。各テキストボックスは独立しており、1 つのテキストブロックにテキストを挿入しても、隣接するテキストボックスが押下されたり、次のページにテキストの流し込みが再実行されたりすることはありません。 

    1. 編集パネルで「コンテンツを追加」の「テキスト」を選択します。

    2. 編集するテキストを選択します。選択するとテキストボックスが青に変わり、次のオプションを含むクイックメニューが表示されます。

      • テキストボックス内のテキストに、太字、斜体、または下線を適用
      • テキストボックスを削除
      • テキストボックスをカットまたはコピー
      • すべてを選択
      「ツール」、「PDF を編集」、「編集」を選択します。
      編集できるテキストと画像は、点線のアウトラインで示されます。

    3. 以下のいずれかの操作を行い、テキストを編集します。
      • 新しいテキストを入力して選択したテキストを置き換えるか、Delete キーを押して削除します。
      • 左側のテキストの書式設定パネルのリストコントロール(箇条書きと番号)を使用して、リスト項目を管理します。リストを作成したり、リストアイテムを段落に変換したり、リストの種類を変更したりすることができます。
      • 左側のテキストの書式設定パネルで、フォント、フォントサイズ、またはその他の形式オプションを選択します。また、行間、字間、横の倍率、線幅、カラーなどの詳細な形式オプションを試すこともできます。
      書式設定オプション
      左側のパネルの書式設定オプション

    4. 選択範囲外の領域を選択して選択を解除し、最初からやり直します。

    ページ上のテキストボックスを移動できます。編集ツールによって各テキストボックスにアウトラインが表示されるため、影響を受けるテキストが明確になります。編集はページに限定されます。テキストブロックを別のページにドラッグしたり、テキストボックス内の個々の文字や単語を移動したりすることはできません。ただし、テキストボックスをコピーして、別のページにペーストすることは可能です。

    テキストボックスのサイズを変更すると、新しいテキストボックスの境界内でテキストの流し込みが再実行されます。テキストのサイズは変更されません。他のテキスト編集と同様に、サイズ変更は現在のページに限定されます。テキストは次のページに流し込まれません。

    1. 編集パネルで「コンテンツを追加
      」から「テキスト」を選択します。

    2. 移動またはサイズ変更するテキストボックスを選択します。

      テキストボックスの移動
      選択ハンドルの付いたバウンディングボックスにより、クリックしたテキストボックスが囲まれます。

    3. 次のいずれかの操作を行います。

      移動:

      バウンディングボックスの線上にポインターを置きます(選択ハンドルは避けます)。カーソルが移動ポインターに変わったら、ボックスを目的の場所にドラッグします。Shift キーを押しながらドラッグすると、垂直方向または水平方向の移動を制限できます。

      テキストボックスの移動

      サイズ変更:

      いずれかの円形選択ハンドルの上にポインターを置き、ハンドルをドラッグしてテキストブロックのサイズを変更します。

      テキストボックスのサイズ変更

    番号リストや箇条書きへの項目の追加、リスト項目の作成、段落のリスト項目への変換、リスト項目の段落への変更などを行うことができます。また、リストの種類を変更することもできます。

    1. 編集パネルで「コンテンツの追加
      」から「テキスト」を選択します。

      注意:

      Acrobat では段落とリストが別々に検出されます。このため、編集中に段落とリストの両方が同じバウンディングボックスに表示されることがあります。ファイルを保存すると、段落とリストの項目は別々のバウンディングボックスに表示されます。

    2. Microsoft® Office で使用しているコントロールと同じ使い慣れたコントロールを使用して、ネストされたすべてのレベルでリストの項目を追加または削除できます。例えば、リスト項目の末尾で Enter キーを押し、新しい行を挿入します。Backspace キーを押して新しい行を削除し、カーソルを前のリスト項目の末尾に戻します。

      番号リストまたは箇条書きを作成するには:

      1. 文書内のリストを追加する場所にカーソルを置きます。
      2. テキストの書式設定で適切なリストタイプを選択します。

      既存の段落をリスト項目に変換するには:

      • 段落内にカーソルを置いて、テキストの書式設定で適切なリストタイプを選択します。

      既存のリスト項目を段落に変換するには:

      1. リスト内のすべての項目を選択します。適切なリストタイプがテキストの書式設定でハイライト表示されます。
      2. ハイライト表示されたリストタイプをクリックします。

      あるリストタイプから別のリストタイプに変換するには:

      1. リスト項目にカーソルを置くか、すべての項目を選択します。
      2. テキストの書式設定で適切なリストタイプを選択します。
      PDF のリストの追加または編集

      注意:

      キーボードを使用し、リスト項目を追加します。例えば、段落の前に、番号「a」、閉じ括弧「)」の順に入力し、スペースを 1 つ追加することができます。「a)」で始まる番号リストが追加されます。

    1. 編集パネルで「コンテンツを追加」の「画像」を選択します。

    2. 追加する画像を選択します。

    3. Adobe Acrobat アプリにより、画像が PDF に追加されます。次の操作を実行できます。

      • 境界線をドラッグして画像のサイズを変更する。
      • 左側のパネルで次のオプションを使用します。
        • 画像を時計回りに回転
        • 画像を反時計回りに回転
        • 画像を削除
        • 画像を別の画像に置き換え
      画像の調整

PDF 文書での共有、プレビュー、印刷、共同作業

チームのチャネルやチャット内で PDF を共有できます。統合された Adobe Acrobat サービスを使用して、次の方法で共同作業を行うこともできます。

  1. Microsoft® Teams のチャット作成ボックスの下にある Adobe Acrobat メッセージの拡張機能をクリックします。

    メッセージの拡張機能をクリック

  2. アプリケーションを承認していない場合は、アプリの承認が求められ、次のダイアログで要求された権限を許可します。

  3. Adobe Acrobat アプリに、PDF ファイルを選択するためのダイアログボックスが表示されます。デフォルトでは、PDF ファイルの選択には、「チームとチャネル」が選択されています。チームおよびチャネル以外に保存されている PDF を選択するには、ドロップダウンリストを選択します。次に、OneDrive アカウントから PDF を選択するか、ローカルから PDF をアップロードします。 次に、 共有を選択します。 PDFを共有すると、元の文書が受信者と共有されます。 

    PDF を共有

    PDF を選択

    チームおよびチャネル以外に保存されている PDF のコピーを共有するには、ドロップダウンリストを選択し、OneDrive アカウントから PDF を選択します。または、ローカルから PDF をアップロードし、「コピーを共有」を選択します。共有ファイルのコピーが作成され、Teams に保存されます。

    One Drive から読み込んだ PDF のコピーを共有

    Document Cloud から読み込んだ PDF のコピーを共有

  4. PDF は、チャットボックスにアダプティブカードとして追加されます。メッセージを追加するか、他のユーザーを @mention で指定して、送信アイコンをクリックします。

    アダプティブカードとして共有

  5. 開く」を選択すると、Microsoft® Teams 内の Adobe Acrobat ビューアーで PDF が開きます。PDF でノート注釈を挿入、テキストをハイライト表示、マークアップを追加などの注釈ツールを使用します。チームメンバーと共同作業を行うこともできます。

    PDF プレビュー

    注意:

    「すべてのツール」を選択して、「テキストと画像を編集」、「ページを整理」、「PDF を保護」などの Acrobat オンラインツールを使用します。

PDF をタブとしてチームで共有およびプレビューし、Adobe Acrobat アプリを使用して共同作業します。

  1. Microsoft® Teams で、タブを追加(+)アイコンをクリックします。

    タブを追加

  2. アプリのリストで「Adobe Acrobat」を選択するか、検索バーに「Adobe Acrobat」と入力し、アプリをクリックします。

  3. アプリケーションを承認していない場合は、アプリの承認が求められ、次のダイアログで要求された権限を許可します。

  4. Adobe Acrobat アプリに、PDF ファイルを選択するためのダイアログボックスが表示されます。デフォルトでは、PDF ファイルの選択には、「チームとチャネル」が選択されています。PDF を選択し、「保存」をクリックします。

    チームおよびチャネル以外に保存されている PDF を選択するには、ドロップダウンリストを選択し、OneDrive アカウントから PDF を選択します。または、ローカルから PDF をアップロードします。

    PDF をタブとして共有

    OneDrive またはローカルから PDF をアップロードし、タブとして共有

    PDF は、Microsoft® Teams のタブとして Adobe Acrobat ビューアーで開かれます。

    タブとして共有された PDF

    注意:

    「すべてのツール」を選択して、「テキストと画像を編集」、「ページを整理」、「PDF を保護」などの Acrobat オンラインツールを使用します。

  5. PDF でノート注釈を挿入、テキストをハイライト表示、描画マークアップなどの注釈ツールを使用します。チームメンバーと共同作業を行うこともできます。

PDF が添付されたメッセージをチームチャネルで受信した場合は、Acrobat ビューアーで開いて、コメントを追加します。

  1. メッセージを選択し、オプション(...)メニューからその他の操作PDF の共同作業を選択します。

    オプションメニューから Adobe Acrobat アプリを使用

  2. PDF は、Microsoft® Teams 内の Adobe Acrobat ビューアーで開かれます。PDF でノート注釈を挿入、テキストをハイライト表示、描画マークアップなどの注釈ツールを使用して、チームメンバーと共同作業ができます。PDF を書き出し、PDF に変換などの Acrobat オンラインツールも使用できます。

    メッセージアクションからの PDF の共同作業

Adobe Acrobat のプレビューから PDF を印刷するには、Ctrl キーと P キー(Windows)、Cmd キーと P キー(macOS)を押すか、ツールバーの印刷アイコンを使用します。

PDF 文書の印刷

PDF でのコメント作業

Adobe Acrobat アプリのコメント機能を使用して、他のレビュー担当者をメンションして文書に招待し、文書を表示したり読んだりしながら、自分用のメモを作成できます。

  1. Adobe Acrobat ビューアーで PDF を開きます。

  2. クイックツールで、目的の注釈ツールを選択し、注釈を配置したい場所を選択します。次のコメントタイプを使用できます。

    • コメントを追加:ノート注釈またはテキストノートを追加して、配置する場所を指定したい場合に選択します。
    • 選択したテキストをハイライト:PDF 内のテキストにハイライト、下線、取り消し線を適用する場合に選択します。
    • フリーハンドで描画:描画ツールを選択して PDF をマークします。
    コメントを追加
    コメントまたはテキストコメントを追加

    ハイライト、下線、取り消し線
    ハイライト表示、下線、取り消し線

    フリーハンドで描画
    フリーハンドで描画

    PDF のテキストを選択した場合は、次の別のコメントツールを使用できます。

    • テキストに取り消し線を引く:テキストに取り消し線を引きます。
    • テキストに下線を引く:選択したテキストに下線を引きます。
    PDF でテキストを選択した際のその他のツール

    A. コメントを追加 B. 選択したテキストをハイライト表示 C. 選択したテキストに下線を引く D. 選択したテキストに取り消し線を引く E. テキストを編集 F. テキストをコピー 

    追加したコメントは、PDF に自動的に保存されます。

@メンションを使用してドキュメントにレビュー担当者を招待

注意:

PDF ファイルのコメントでメンションした個人に、コメントを閲覧して返信する権限があることを確認します。

  1. Microsoft® Teams 内の PDF を Acrobat ビューアーで開きます。

  2. コメントテキストの「@」記号を選択します。

  3. レビュー担当者のリストを含むポップアップメニューが表示されます。メンションするレビュー担当者を選択します。

コメントの表示方法の変更

コメントのカラーを変更するには、次の手順を行います。

  1. コメントを選択します。ポップアップウィンドウが表示されます。

    コメントのカラーを変更

    注意:

    同様に、描画ツール注釈の線の太さを選択して変更できます。

  2. カラーをクリックしてカラーパネルを開き、目的のカラーを選択します。

変更の取り消しまたはやり直し

取り消しとやり直しツール

  • 変更を取り消すには、ツールバーの取り消しアイコンをクリックします。
  • 変更をやり直すには、ツールバーのやり直しアイコンをクリックします。

コメントを編集、コメントを削除、または描画を消去

コメントを編集するには、次の手順を実行します。

  • コメントを選択します。右側に注釈パネルが表示されます。オプション(...)メニューで「編集」を選択します。

コメントを削除するには、コメントを選択して、次のいずれかの操作を行います。

  • 右側にコメントパネルが表示されます。オプション(...)メニューで「削除」を選択します。
  • ポップアップウィンドウから、削除アイコンをクリックします。
注意:

追加したコメントを削除できるのは、追加したユーザー本人のみです。他のチームメンバーは、あなたのコメントを削除することはできません。

描画コメントを消去するには、次の手順を実行します。

  • 左側の浮動バーから描画消去ツールを選択して、描画の消去する部分をドラッグします。
描画を消去

通知

共有されている PDF にコメントが追加されると、Adobe Acrobat チャットボットで通知が届きます。

注意:
  • 共有されている PDF の所有者は、コメント、返信、コメントの削除および編集のすべてに関する通知を受け取ります。
  • 他のユーザーは、参加した会話への返信に関する通知のみを受け取ります。

Adobe Acrobat アプリでオンラインツールを使用したファイルの変換または編集

Adobe Acrobat アプリを使用してオンラインツールにアクセスし、Microsoft® Teams 内から簡単に PDF ファイルを作成、結合、整理、署名、および送信できます。PDF ファイルを編集可能な Word や Excel ファイルに変換することも可能です。 デフォルトでは、「Adobe Acrobat App」タブが選択されています。「アプリ」タブから、次の内容を含む Acrobat ホームページにアクセスできます。

  • 導入ツアー
  • 簡単なナビゲーション
  • すべての文書用の単一の場所
  • 同様のワークフローおよび関連のワークフローは、グループ化されます。
Adobe Acrobat ホーム

A. Acrobat アプリホーム B. チャットボット C. Acrobat アプリについて D. プロファイル E. すべての Acrobat ツールを表示 F. ファイルをアップロード G. すべての文書を表示 H. 最近使用したファイルを表示 I. おすすめツール J. Acrobat ツール — 変換、編集、保護 K. 導入ツアー L. サブスクリプション情報 

Adobe Acrobat アプリの「最近の使用」セクションには、最近使用した文書がすべて表示されます。すべての文書を表示するには、「文書」を選択します。

すべての文書を表示

左ペインで、OneDrive、または「チームとチャネル」に保存されているファイルをクリックして表示します。

すべての文書を表示

Adobe Acrobat アプリで、「すべてのツール」タブを選択します。ページに表示されるアプリおよびツールは、「変換」、「編集」および「保護」ワークフローの下にグループ化されます。

Acrobat ツール

変換のツール

次のタスク専用のすべてのツールは、「変換のツール」セクションに表示されます。

  • Microsoft® Office ドキュメント(Word、Excel または PowerPoint)を PDF に変換
  • PDF を Microsoft® Office または他の形式に変換
  • PDF を圧縮

編集のツール

次のタスク専用のすべてのツールは、「編集のツール」セクションに表示されます。

  • PDF のページを移動、削除、挿入または回転
  • 複数のファイルを単一の PDF に結合
  • PDF でコメントを追加
  • スキャンされた PDF を編集可能なファイルに変換
注意:

Acrobat オンラインツールを使用した後、生成された PDF ファイルをクリックすると、このファイルが Adobe Acrobat で開きます。生成されたファイルが PDF ファイル以外の場合は、ネイティブの Microsoft® ファイルハンドラーで開きます。

PDF を Word に変換するには、次の操作を行います。

  1. すべてのツールページで、「PDF を書き出し」を選択します。

    PDF を書き出し

  2. PDF を書き出しウィンドウで次のいずれかの操作を行って、書き出す PDF ファイルを選択し、「続行」をクリックします。

    • 「最近の使用」、「OneDrive」、または「チームとチャネル」からファイルを選択します。
    • ローカルからファイルを追加したり、ハイライト表示された領域にファイルをドラッグ&ドロップしたりできます。
    • すべてのツールページの PDF を書き出しツールに、ファイルをドラッグ&ドロップすることもできます。
    ファイルを選択

  3. PDF を書き出しポップアップウィンドウで次の操作を行い、「書き出し形式 <format>」を選択します。

    1. 目的のファイル形式を選択します。
    2. 文書の言語ドロップダウンリストから、書き出す文書の言語を選択します。

    選択した PDF ファイルがサーバーにアップロードされ、コンテンツが希望の形式で書き出されます。完了すると、チェックマークが表示され、元の PDF ファイルと同じ場所にファイルが自動的に保存されます。ファイルをデスクトップに保存するには、チェックマークをオンにし、「ダウンロード」を選択します。

    ファイルのダウンロード

ホームページで、「ファイルをアップロード」をクリックします。Document Cloud アカウントからファイルを選択するか、エクスプローラーウィンドウにファイルをドラッグして、「続行」を選択します。選択したファイルが OneDrive アカウントにアップロードされます。

ファイルをアップロード

ファイルを Teams およびチャネルにアップロードするには、「文書」を選択します。左ペインで、「チームとチャネル」を選択してから、「ファイルをアップロード」を選択します。

「チームとチャネル」にファイルをアップロード

同様に、OneDrive アカウントにファイルをアップロードするには、「文書」タブをクリックします。左ペインで、「OneDrive」を選択してから、「ファイルをアップロード」を選択します。

OneDrive にファイルをアップロード

Acrobat アプリで「チャット」タブをクリックし、チャットボットを使用して次の操作を行います。

  • 通知オフ」と入力して、Adobe Acrobat 通知の受信を停止します。
  • 通知オン」と入力して、Adobe Acrobat 通知の受信を開始します。
  • ログイン」と入力して、Adobe アカウントにログインします。
  • ログアウト」と入力して、Adobe アカウントからログアウトします。
  • フィードバック」と入力し、メッセージを入力してフィードバックを送信してください。

文書の入力と署名

PDF に入力して署名するには、上部のグローバルバーから「電子サイン」を選択します。「入力と署名」ツールが左側に表示され、次のセクションで説明するようにフォームのフィールドに入力して署名できるようになります。

  1. 左側のパネルから を選択し、テキストを追加するフィールドをクリックします。
    次に示すように、ツールバーと共にテキストフィールドが表示されます。

  2. テキストフィールドをもう一度選択し、テキストを入力します。

  3. テキストボックスの位置を変更してテキストフィールドと揃えるには、テキストボックスを選択し、その上にポインターを置きます。矢印の付いたプラスアイコンが表示されたら、テキストボックスを目的の位置に移動します。

  4. テキストを編集するには、テキストボックスを選択します。カーソルとキーパッドが表示されたら、テキストを編集し、他の場所をクリックして入力します。

  5. テキストサイズを変更するには、必要に応じて A または A を選択します。

    fill-text-field

    注意:

    最初に配置した注釈のサイズを文書内のチェックボックスまたはラジオボタンに合わせて変更すると、それ以降に追加した注釈も、その他のボックスフィールドまたは円フィールドに適合するよう同じサイズに調整されます。

  6. テキストカラーを変更するには、クイックツールバーから をクリックし、カラーパレットから目的のカラーを選択します。

    署名のデフォルトカラーは黒です。署名のカラーを変更するには、「署名を黒に保つ」チェックボックスをオフにする必要があります。

    text-color

  7. 別の入力タイプに切り替えるには、 を選択し、署名、イニシャル、十字、チェックマークなどの使用可能なオプションのいずれかを選択します。

    入力タイプの変更

  1. ラジオボタンまたはチェックボックスが付いたフィールドにポインターを合わせます。

    デフォルトのチェックマークまたは選択したラジオフィールド記号が自動的に表示されます。

    fill-checkbox

  2. ラジオオプションフィールドを選択して記号を入力します。

  3. 記号を変更するには、もう一度フィールドを選択して、メニューから をタップし、別の記号を選択します。 これにより、選択した記号がフィールドに付けられます。

    change-radio-symbol

  1. 署名とイニシャルをまだ作成していない場合は作成します。次の手順を実行します。

    1. クイックアクションツールバーから、次を選択します。
    2. 署名を追加するには、「署名を追加」を選択します。表示されるダイアログで署名を入力または描画し、「完了」を選択します。
    3. イニシャルを追加するには、「イニシャルの追加」を選択します。表示されるダイアログボックスでイニシャルを入力または描画し、「完了」を選択します。
    注意:

    画像を署名またはイニシャルとして追加することもできます。既存の画像を追加するには、上部メニューの画像アイコンをタップします。署名として追加する新しい写真を撮るには、カメラアイコンをタップしてからワークフローに従います。

  2. 署名を追加するには:

    1. 左側のパネルから署名を選択し、それを追加するフィールドに移動してから、そこをクリックして署名を配置します。
      または、クイックアクションツールバーから、 を選択して署名を選択します。
    2. 署名がフィールドに表示されます。
    3. 署名の配置を調整するには、署名の上にポインターを合わせ、プラスアイコンが表示されたら、必要に応じて署名をクリックして移動します。
    4. 署名のサイズを調整するには、隅にある青い円にポインターを合わせ、マウスボタンを押したままドラッグします。
    resize-signature

    警告:

    署名またはイニシャルをフォームに追加して保存したら、それを再度編集することはできません。

  3. イニシャルを追加するには:

    1. 左側のパネルからイニシャルを選択し、それを追加するフィールドに移動してから、クリックして署名を配置します。
      または、クイックアクションツールバーから を選択し、イニシャルを選択します。
      イニシャルがフィールドに表示されます。
    2. 署名の配置を調整するには、署名の上にポインターを合わせ、プラスアイコンが表示されたら、必要に応じて署名をクリックして移動します。 
    3. 署名のサイズを調整するには、隅にある青い円にポインターを合わせ、マウスボタンを押したままドラッグします。
    注意:

    画像を署名またはイニシャルとして使用する場合:

    • 何も書かれていない白紙に、名前を黒のインクで署名します。用紙の端が撮影またはスキャンされないように、用紙の中央に署名します。
    • 署名を写真撮影またはスキャンします。署名を撮影する場合は、ページの照明を明るくして、署名に影が入らないようにします。
    • 写真またはスキャンした画像を、コンピューターに転送します。Acrobat では、JPG、JPEG、PNG、GIF、TIFF、TIF および BMP ファイルを使用できます。画像を切り抜く必要はありません。写真またはスキャンした画像が十分に明瞭であれば、Acrobat は署名部分のみを読み込みます。

Microsoft Teams での Acrobat の表示のカスタマイズ

Acrobat の表示は、「ライト」または「ダーク」テーマに変更できます。Microsoft Teams で選択したテーマを常にフォローするように設定を変更することもできます。以下の手順に従います。

  1. Acrobat ビューアーで、プロファイル画像の近くにあるオプションメニュー( )から「環境設定」を選択します。

    Acrobat の環境設定

  2. 環境設定ウィンドウの「アピアランス」ドロップダウンリストで、目的のテーマを選択します。

    表示テーマを選択

  3. 保存」を選択します。Acrobat の環境設定は、Microsoft Teams の表示設定よりも優先されます。

よく寄せられる質問

大きなファイルをタブとして固定しようとすると、「タブ設定を保存できませんでした。再試行してください」というエラーメッセージが表示されます。

タブとして共有できないエラー

解決方法

このエラーは、タブとして固定されるように、ファイルのアップロードが終了するのを Acrobat が待機しているときに発生します。ファイルがチャネルにアップロードされるまでの間有効にする場合は、「保存」ボタンをクリックします。

  • コピーを共有」をクリックしてファイルを共有する際にエラーが発生しました。
現在のチャネルでファイルを選択している際のエラー

  • ファイルエクスプローラーで別のフォルダーに移動するとエラーが発生しました。
ファイルまたはフォルダーの移動中のエラー

  • チャネルファイルの取得中にエラーが発生しました。
チャネルファイルの取得エラー

解決方法

上記のエラーは、Microsoft® Graph API が破損した場合に発生します。この問題を修正するには、ページを更新するか、ダイアログボックスを閉じてから操作を再試行します。

解決方法

IMS ログイン画面を表示するには、ブラウザーのポップアップブロッカーを無効にします。

管理者承認が必要エラー

解決方法

適切な権限を付与してもらうには、組織の管理者またはテナント管理者に問い合わせてください。

共有コメントの操作を実行するには、ファイルのサイズが 50 MB 未満である必要があります。ファイルサイズが 50 MB を超える場合、追加したコメントは文書に保存されず、ダウンロードしたファイルにも表示されません。

Microsoft Teams チャットまたはチャネルで共有されている PDF は、デフォルトでユーザーの OneDrive または SharePoint に保存されます。表示、コメントの追加、検索などのアクションは、ユーザーのコンピューターで実行されます。ユーザーが文書に変更を加えた場合、その文書は SharePoint または OneDrive アカウントに再度保存されます。

ユーザーが文書を作成、整理、結合、または書き出しした場合、その文書はユーザーの国コードに対応する地域内の Adobe クラウドサーバーに送信されて一時的に処理された後、24 時間以内に削除されます。このプロセス中に文書は、転送中と保存中の両方で暗号化されます。変更した文書は、ユーザーの Sharepoint または OneDrive アカウントに保存されます。

Acrobat アプリでは、「委任されたアクセス」と呼ばれるプロセスを採用しています。このプロセスでは、ログイン時に特定のリソースにアクセスするための承認が求められます。このプロセスは、ユーザーが使用を許可されている、共有ファイルやフォルダーなどの個人のデータやリソースを管理するのに役立ちます。詳しくは、Microsoft ID の委任されたアクセスを参照してください。

これらの権限は、アプリが適切に機能し、スムーズなユーザーエクスペリエンスを提供するためには不可欠です。

権限

表示文字列

必要な理由

User.Read

サインインとユーザープロファイルの読み取りり

ユーザーがアプリにサインインできるようにし、アプリがサインインしているユーザーのプロファイルを読み取ることができます。また、アプリはサインインしているユーザーの基本的な会社情報を読み取ることもできます。

Files.Read.All

ユーザーがアクセスできるすべてのファイルの読み取り

ユーザーの代わりに操作する場合、アプリにはユーザーが選択したファイルを読み取り、プレビューする権限があります。このアクティビティはユーザーが選択したファイルの読み取りに厳格に限定され、これ以外のアクションが実行されることはありません。

Files.ReadWrite.All

ユーザーがアクセスできるすべてのファイルへのフルアクセス

アプリには、ユーザーがコメントするファイルに書き込み、保存する権限があります。このアクティビティは選択したファイルのみに厳格に限定され、それ以外のファイルに操作を行うことはありません。ファイルをクラウドストレージに保存する場合に、整理、圧縮、書き出しなどの追加のアクションを実行するには、この権限が必要となります。

Team.ReadBasic.All

チーム名とチームの説明の読み取り

サインインしているユーザーの代わりに、チーム名とチームの説明を読み取ります。アプリの「文書」タブに、MS Teams のユーザーが所有および共有するすべてのファイルとフォルダーを一覧表示できます。

User.ReadBasic.All

@mention する場合のユーザーリストの参照

この権限により、アプリは組織内の他のユーザーの基本的なプロファイルプロパティにアクセスできます。これには、表示名、メールアドレス、写真が含まれます。これにより、ユーザーはアプリ内でメンションしやすくなります。

詳細については、Microsoft Graph のアクセス許可を参照してください。

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