プリフライトの詳細な検査（Acrobat Pro）

プリフライトウィンドウで、オプションメニューから「PDF の内部構造を参照」を選択します。

PDF の内部構造ウィンドウが開き、文書情報と文書カタログ（文書のオブジェクト階層のルート）のツリービューが表示されます。

各ページの構造を表示するには、ページボタン をクリックします。

 コンテンツストリームを一連のページコンテンツオペレータとして表示します。オペレータのサブツリーを展開すると、そのオペランドが表示されます。これは、デフォルトのビューです。

 q/Q オペレータのペアで同じグラフィック状態の入れ子レベルに属する、コンテンツストリーム内のすべてのオペレータをグループ化します。q/Q ペアのサブツリーを展開すると、内部のオペレータとパラメーターが表示されます。

Q に似ていますが、マークされたコンテンツ（BMC/EMC）の入れ子レベルごとにコンテンツストリームを整列します。

コンテンツストリームを、BT オペレータと ET オペレータで囲まれたテキストブロックごとに整列します。

 コンテンツストリームを一連のスニペットとして表示します。スニペットは、同じグラフィック状態を共有する隣接したオブジェクトのグループです。このビューでは、各スニペットは描画操作の種類（領域のペイントなど）およびそのグラフィック状態を表します。

プリフライトウィンドウで、オプションメニューから「文書内のすべてのフォントに関する内部構造を参照」を選択します。

直交する 2 本の緑の線で、字形の座標空間の原点を示します。

上端および下端と一致する青い線を使用して、選択した字形で使用される領域と、すべての字形で使用される最大領域を示します。

塗りつぶされた字形の領域をグレーで表示します。

 字形のアウトラインを定義するために使用されるすべてのポイントを示します。黒い点はアウトラインの外形を示します。赤い点はベジェ曲線を示し、アウトラインの外形からのオフセットです。

 直交する 2 本のマゼンタの線で、現在選択している点の位置を示します。このボタンは、「輪郭ポイントの表示」が選択されている場合にのみ使用できます。