Adobe Stock のジェネレーティブ AI コンテンツ:コントリビューター向け FAQ
Adobe Stock では、生成 AI によって作成された画像、ベクター、ビデオの提出を受け付けているため、顧客がクリエイティブなプロジェクトを発展させる方法が増えてきています。
情報と背景
ジェネレーティブ AI テクノロジーとは、機械学習アルゴリズムを使用して、テキストプロンプトやアップロードされた画像から忠実度の高いコンテンツを生成できるツールやアプリケーションのことです。
はい。Adobe Stock では、生成 AI ツールによって作成され、現時点で Adobe Stock が定めている画像、ベクター、ビデオの提出要件を満たし、「生成 AI ツールを使用して作成」チェックボックスをクリックして、生成 AI コンテンツとして明確にラベル付けされたコンテンツを受け付けています。ジェネレーティブ AI コンテンツが承認されるようにするには、ジェネレーティブ AI コンテンツのガイドラインの指示に従ってください。
アドビは 40 年にわたり、大きな変化を経てクリエイターと提携してきました。 Adobe Stock では、ジェネレーティブ AI がもたらすクリエイティブな発展を誘導し、常にコントリビューターの側に立つことを目指しています。
アドビのジェネレーティブ AI ポリシーにより、これらのツールの力をアーティストの手に委ねているため、コントリビューターは他のコンテンツと同じ方法で、アドビのロイヤリティガイドラインに従いつつ、ライセンスを発行したコンテンツに対するロイヤリティを獲得できます。
ジェネレーティブ AI ツールを使用して作成されたことが明確に分かるタグやラベルが付けられた便利で美しいコンテンツは、Stock 市場で需要があると確信しています。
権利
- Adobe Stockでは、AI テクノロジーまたはアプリケーションのライセンス条件で、生成されたコンテンツを Adobe Stock に提出可能かどうかに関するガイダンスを用意していません。 お客様または法務担当者がライセンス条件を確認して、生成されたコンテンツを Adobe Stock に提出できるかどうかを判断する必要があります。
- AI 生成コンテンツを提出することにより、お客様は、Adobe Stock コントリビューター条件に記載されているように、Adobe Stock がコンテンツを利用するあらゆる権利を有していること(すべてのメディアでの商用利用など)、およびコンテンツが第三者のいかなる権利をも侵害していないことを保証するものとします。
- 法的な権利(モデルリリースやプロパティリリースなど)を有していないにもかかわらず、アーティスト、実在の人物、架空のキャラクター、場所、またはプロパティを参照するプロンプト、またはそれに基づくプロンプトを使用して作成された作品を提出しないでください。
- アーティスト、実在の人物、架空のキャラクターの名前をプロンプトに使ったり、キーワードやタイトルに追加したり、著作権が有効なクリエイティブ作品を参照したりしないでください。 詳細については、こちらを参照してください。
- 著作権保護が終了していること、またはプロンプトに他の権利(パブリシティ権や文化遺産権など)が適用されていないことを確認した場合を除き、アーティスト名またはスタイルを参照するプロンプト、またはそれに基づくプロンプトを使用して作成した作品を提出しないでください。
- 必要な権利を保有しているかどうかが分からない場合は、そのプロンプトを使用して作成したコンテンツを提出しないでください。
人物のモデルに基づくプロンプトを使用、拡張、解釈、バリエーション作成できるのは、その人物が署名したモデルリリースを取得している場合のみです。 モデルリリースを入手している場合は、提出物とともにアップロードしてください。
いいえ。コンテンツやスタイルの模倣や複製など、第三者の権利を侵害するコンテンツは提出しないでください。 詳しくは、アドビの既存のガイダンスをご覧ください。
提出に関するポリシーとガイドライン
- アドビでは、生成 AI ツールで作成された静止画、ベクター、ビデオを受け付けています。生成された画像、ベクター、ビデオはすべて、生成 AI コンテンツのガイドラインに従って提出してください。
- 編集専用のイラストエディトリアルコレクションに、ジェネレーティブ AI コンテンツを提出することはできません。 IEC への提出物は、現実の世界と同じように、ブランドを忠実かつ精密に、変更を加えることなく正確に描写したものでなければなりません。 このポリシーに違反していることが判明した場合、提出物は却下されます。
- カメラで撮影したような画像をファイルタイプ「写真」として提出し、実際に存在する人間や動物の構造を表現した対象物を強調してください。 その他の生成 AI 画像はすべてイラストとして提出してください。 生成 AI ビデオはファイルタイプ「ビデオ」としてのみ、生成 AI ベクターはファイルタイプ「ベクター」としてのみ提出できます。
- コンテンツを提出する前に、「ジェネレーティブ AI ツールを使用して作成」ボックスをクリックしてください。
- コンテンツの題材やスタイルを正確に表さない場合は、「3D レンダリング」、「ニューラルネットワーク」などの不正確または曖昧な表現を、生成された画像にタグ付けしないでください。
4. 生成 AI コンテンツのタイトルまたはキーワード:
著作権が有効な作品のアーティスト名は使用できません。
人名は使用できません。
コンテンツが報道価値のある実際の出来事を描写していることは暗示できません。
政府機関名は使用できません。
第三者の知的財産に関して言及することはできません。
はい。カメラで撮影したようなファイルを写真として提出し、実際に存在する人間や動物の構造を表現した対象物を強調してください。 その他の生成 AI 画像はすべてイラストとして提出してください。
- 生成 AI コンテンツは、視覚的および技術的な品質に関する既存の画像、ベクター、またはビデオの基準と、生成 AI コンテンツのガイドラインの基準を満たす必要があります。
- 提出物を慎重にチェックし、目で見て判別できるエラーが含まれている画像またはビデオをアップロードしないでください。
- 提出物を確認して、意図していない解剖学的な間違いが人間や動物の描写に含まれないようにしてください。
- ファイルの解像度を上げる際に、画質を下げないでください。
類似したアセットを提出物として過剰にアップロードしないでください。類似したアセットの提出は 3 回までにすることをお勧めします。 類似したアセットを過剰に提出するとコンテンツスパムになるため、アカウントが停止または削除される可能性があります。 詳細情報。
モデルリリースとプロパティリリース
- ジェネレーティブ AI ツールで作成したコンテンツで特定可能な人物を描いた、題材にした、あるいは表現することを意図した場合には、モデルリリースが必要です。 たとえば、実在する人物の写真またはビデオをプロンプトとしてアップロードする場合、プロンプトで特定の個人の名前を指定する場合、生成 AI ツールに実在の人物を描画するように指示することを意図したプロンプトのキーワードを含める場合などに必要となります。
- 生成 AI コンテンツが実在の人物を題材にしていないものの、視覚的にある人物に似ている場合は、「人物とプロパティは架空です」をクリックします。このチェックボックスは、生成 AI ツールを使って作成した画像またはビデオを確認した後に表示されます。
- 詳しくは、モデルリリースおよびプロパティリリースに関するポリシーをご覧ください。