マニュアル キャンセル

レイヤーのマスク

  1. Photoshop ユーザーガイド
  2. Photoshop の概要
    1. 夢をカタチに
    2. Photoshop の新機能
    3. 初めての写真編集
    4. ドキュメントの作成
    5. Photoshop | よくある質問
    6. Photoshop の必要システム構成
    7. Photoshop とは
    8. Photoshop を最新の状態にする
  3. Photoshop とその他の Adobe 製品およびサービス
    1. Photoshop で Illustrator アートワークを作業する
    2. InDesign での Photoshop ファイルの操作
    3. Photoshop 用 Substance 3D マテリアル
    4. Photoshop の Capture アプリ内拡張機能の使用
  4. Photoshop iPad 版(中国本土ではご利用いただけません)
    1. Photoshop iPad 版 | よくある質問
    2. ワークスペースについて
    3. システム要件 | Photoshop iPad 版
    4. ドキュメントの作成、表示、書き出し
    5. 写真の追加
    6. レイヤーの操作
    7. ブラシを使用した描画とペイント
    8. 範囲の選択とマスクの追加
    9. 合成を修正する
    10. 調整レイヤーを使用する
    11. トーンカーブで合成の色調を調整する
    12. 変形操作を適用する
    13. 合成画像の切り抜きと回転
    14. カンバスの回転、パン、ズーム、リセット
    15. テキストレイヤーを使用する
    16. Photoshop と Lightroom の連携
    17. Photoshop iPad 版で環境にないフォントを取得する
    18. Photoshop iPad 版での日本語テキスト
    19. アプリの設定を管理する
    20. タッチショートカットとジェスチャー
    21. ショートカットキー
    22. 画像サイズを編集する
    23. Photoshop iPad 版での制作過程をライブストリームで配信
    24. 修復ブラシで不具合を修正する
    25. Capture でブラシを作成して Photoshop iPad 版で使用する
    26. Camera Raw ファイルの操作
    27. スマートオブジェクトの作成と操作
    28. 覆い焼きと焼き込みを使用した画像の露出調整
    29. Photoshop iPad 版の自動調整コマンド
    30. Photoshop iPad 版で画像内の領域を指先で操作する
    31. スポンジツールを使用した画像の彩度の調整
    32. iPad のコンテンツに応じた塗りつぶし
  5. Photoshop web 版(中国本土ではご利用いただけません)
    1. 一般的な質問
    2. 必要システム構成
    3. ショートカットキー
    4. サポートされているファイルタイプ
    5. ワークスペースの概要
    6. クラウドドキュメントを開いて操作する
    7. 生成 AI 機能
    8. 基本的な編集コンセプト
    9. クイックアクション
    10. レイヤーの操作
    11. 画像のレタッチと不具合箇所の除去
    12. クイック選択の実行
    13. 調整レイヤーによる画像の向上
    14. 塗りつぶしレイヤーの追加
    15. 画像の移動、変形、切り抜き
    16. 描画とペイント
    17. シェイプの描画と編集
    18. テキストレイヤーを使用する
    19. Web 上での他のユーザーとの共同作業
    20. アプリの設定を管理する
    21. 画像を生成
    22. 背景を生成
    23. 参照画像
  6. Photoshop(Beta)(中国本土ではご利用いただけません)
    1. Creative Cloud(Beta)アプリの基本を学ぶ
    2. Photoshop(Beta)デスクトップ版
    3. 参照画像
  7. 生成 AI(中国本土ではご利用いただけません)
    1. Photoshop の生成 AI に関するよくある質問
    2. Photoshop デスクトップ版の生成塗りつぶし
    3. 説明テキストプロンプトで画像を生成
    4. Photoshop デスクトップ版の生成拡張
    5. 背景を生成を使用した背景の置換
    6. 類似を生成を使用して新しいバリエーションを取得
    7. Photoshop iPad 版の生成塗りつぶし
    8. Photoshop iPad 版の生成拡張
    9. Photoshop web 版の生成 AI 機能
  8. コンテンツ認証(中国本土ではご利用いただけません)
    1. Photoshop の Content credentials
    2. NFT の ID と来歴
    3. クリエイティブ属性のアカウントの接続
  9. クラウドドキュメント(中国本土ではご利用いただけません)
    1. Photoshop クラウドドキュメント | よくある質問
    2. Photoshop クラウドドキュメント | ワークフローに関する質問
    3. Photoshop でのクラウドドキュメントの管理と使用
    4. Photoshop 用クラウドストレージのアップグレード
    5. クラウドドキュメントを作成または保存できない
    6. Photoshop クラウドドキュメントのエラーを解決する
    7. クラウドドキュメントの同期ログの収集
    8. クラウドドキュメントの編集に他のユーザーを招待
    9. アプリ内でファイルとコメントを共有する
  10. ワークスペース
    1. ワークスペースの基本
    2. 環境設定
    3. Photoshop のもっと知るパネルで簡単に知る
    4. ドキュメントの作成
    5. ファイルの配置
    6. 初期設定のショートカットキー
    7. ショートカットキーのカスタマイズ
    8. ツールギャラリー
    9. パフォーマンス環境設定
    10. ツールの使用
    11. プリセット
    12. グリッドとガイド
    13. タッチジェスチャー
    14. Photoshop での Touch Bar の使用
    15. タッチ機能とカスタマイズ可能なワークスペース
    16. テクノロジープレビュー
    17. メタデータと注釈
    18. 他のアプリケーションへの Photoshop 画像の配置
    19. 定規
    20. プリントしないエクストラの表示または非表示
    21. 画像のコラムの指定
    22. 取り消しおよびヒストリー
    23. パネルとメニュー
    24. スナップを使用した要素の配置
    25. ものさしツールを使用した配置
  11. Web、画面、アプリデザイン
    1. デザインに最適な Photoshop
    2. アートボード
    3. デバイスプレビュー
    4. レイヤーから CSS をコピー
    5. Web ページのスライス
    6. スライスの HTML オプション
    7. スライスのレイアウトの変更
    8. Web グラフィックの使用
    9. Web フォトギャラリーの作成
  12. 画像とカラーの基本
    1. 画像のサイズを変更する方法
    2. ラスター画像とベクトル画像の操作
    3. 画像サイズと解像度
    4. カメラやスキャナーからの画像の取り込み
    5. 画像を作成、開く、読み込み
    6. 画像の表示
    7. 無効な JPEG マーカーエラー | 画像を開く
    8. 複数の画像の表示
    9. カラーピッカーとスウォッチのカスタマイズ
    10. ハイダイナミックレンジ(HDR)画像
    11. 画像のカラーの適用
    12. カラーモードの変換
    13. カラーモード
    14. 画像の一部の消去
    15. 描画モード
    16. カラーの選択
    17. インデックスカラーのカラーテーブルのカスタマイズ
    18. 画像情報
    19. ゆがみフィルターが使用できない
    20. カラーについて
    21. チャンネルを使用したカラーおよびモノクロの補正
    22. カラーパネルとスウォッチパネルでのカラーの選択
    23. サンプル
    24. カラーモードまたは画像モード
    25. 色かぶり
    26. アクションへの条件付きモード変更の追加
    27. HTML CSS と SVG からスウォッチを追加
    28. ビット数と環境設定
  13. レイヤー
    1. レイヤーの基本
    2. 非破壊編集
    3. レイヤーとグループの作成および管理
    4. レイヤーの選択、グループ化、リンク
    5. 画像をフレームに配置する
    6. レイヤーの不透明度と描画
    7. レイヤーのマスク
    8. スマートフィルターの適用
    9. レイヤーカンプ
    10. レイヤーの移動、重なり順の変更およびロック
    11. ベクトルマスクによるレイヤーのマスク
    12. レイヤーとグループの管理
    13. レイヤー効果とレイヤースタイル
    14. レイヤーマスクの編集
    15. アセットを抽出
    16. クリッピングマスクを使用したレイヤーの表示
    17. レイヤーからの画像アセットの生成
    18. スマートオブジェクトの操作
    19. 描画モード
    20. 複数の画像のグループ写真への合成
    21. レイヤーを自動合成を使用して画像を結合
    22. レイヤーの整列と分布
    23. レイヤーから CSS をコピー
    24. レイヤーまたはレイヤーマスクの境界線からの選択範囲の読み込み
    25. ノックアウトして他のレイヤーからコンテンツを表示
  14. 選択範囲
    1. 選択の基本を学ぶ
    2. 合成での選択範囲の作成
    3. 選択とマスクワークスペース
    4. 選択ツールによる選択
    5. なげなわツールによる選択
    6. ピクセル選択範囲の補正
    7. 選択したピクセルの移動、コピー、削除
    8. 一時的なクイックマスクの作成
    9. 画像内の色域指定の選択
    10. パスと選択範囲の境界線の変換
    11. チャンネルの基本
    12. 選択範囲とアルファチャンネルマスクの保存
    13. 画像の焦点領域の選択
    14. チャンネルの複製、分割および統合
    15. チャンネルの演算
  15. 画像補正
    1. オブジェクトのカラーの置換
    2. 遠近法ワープ
    3. カメラの振動によるぶれの軽減
    4. 修復ブラシの使用例
    5. カラールックアップテーブルの書き出し
    6. 画像のシャープとぼかしの調整
    7. カラー補正について
    8. 「明るさ・コントラスト」補正の適用
    9. シャドウとハイライトのディテールの調整
    10. レベル補正
    11. 色相と彩度の調整
    12. 自然な彩度の調整
    13. 画像領域内のカラーの彩度の調整
    14. 色調のクイック補正
    15. 画像への特殊なカラー効果の適用
    16. カラーバランスの補正による画像の向上
    17. ハイダイナミックレンジ(HDR)画像
    18. ヒストグラムとピクセル値の表示
    19. 画像のカラーの適用
    20. 写真の切り抜きと角度補正
    21. カラー画像の白黒画像への変換
    22. 調整レイヤーと塗りつぶしレイヤー
    23. トーンカーブの補正
    24. 描画モード
    25. 出力用画像のターゲット指定
    26. レベル補正およびトーンカーブスポイトツールを使用したカラーと色調の補正
    27. HDR の露光量とトーンの調整
    28. 画像領域の覆い焼きまたは焼き込み
    29. 特定色域の色調の補正
  16. Adobe Camera Raw
    1. Camera Raw の必要システム構成
    2. Adobe Camera Raw の新機能
    3. Camera Raw の紹介
    4. パノラマの作成
    5. サポート対象レンズ
    6. Camera Raw の周辺光量補正、粒状、かすみの除去の効果
    7. 初期設定のショートカットキー
    8. Camera Raw の自動的な遠近法の補正
    9. Camera Raw の円形フィルター
    10. Camera Raw 設定の管理
    11. Camera Raw での画像のオープン、処理および保存
    12. Camera Raw の強化されたスポット除去ツールで画像を修復
    13. 画像の回転、切り抜きおよび調整
    14. Camera Raw でのカラーレンダリングの調整
    15. Camera Raw のプロセスバージョン
    16. Camera Raw での部分補正
  17. 画像の修復および復元
    1. 削除ツール
    2. コンテンツに応じた塗りつぶしを使用して写真からオブジェクトを削除
    3. コンテンツに応じたパッチと移動
    4. 写真のレタッチと修復
    5. 画像のゆがみとノイズの修正
    6. 多くの問題を解決するための基本的なトラブルシューティング手順
  18. 画像の補正と変形
    1. 画像の空の置換
    2. オブジェクトの変形
    3. 切り抜き、回転およびカンバスサイズを調整
    4. 写真を切り抜きおよび角度補正する方法
    5. パノラマ画像の作成と編集
    6. 画像、シェイプ、パスのワープ
    7. Vanishing Point
    8. コンテンツに応じた拡大・縮小
    9. 画像、シェイプ、パスの変形
  19. 描画とペイント
    1. 対称パターンのペイント
    2. 長方形の描画とストロークオプションの変更
    3. 描画の概要
    4. シェイプの描画と編集
    5. ペイントツール
    6. ブラシの作成と修正
    7. 描画モード
    8. パスへのカラーの追加
    9. パスの編集
    10. 混合ブラシによるペイント
    11. ブラシプリセット
    12. グラデーション
    13. グラデーション補間
    14. 選択範囲、レイヤーおよびパスの塗りつぶしおよび境界線の描画
    15. ペンツールによる描画
    16. パターンの作成
    17. パターンメーカーを使用したパターンの生成
    18. パスの管理
    19. パターンライブラリとプリセットの管理
    20. グラフィックタブレットによる描画またはペイント
    21. テクスチャブラシの作成
    22. ブラシへの動的な要素の追加
    23. グラデーション
    24. アートヒストリーブラシによる、スタイル化されたストロークのペイント
    25. パターンによるペイント
    26. 複数のデバイスでのプリセットの同期
    27. プリセット、アクションおよび設定の移行
  20. テキスト
    1. テキストの追加と編集
    2. 統合テキストエンジン
    3. OpenType SVG フォントの操作
    4. 文字の書式設定
    5. 段落の書式設定
    6. テキスト効果の作成方法
    7. テキストの編集
    8. 行と文字の間隔
    9. アラビア語およびヘブライ語のテキスト
    10. フォント
    11. フォントのトラブルシューティング
    12. 日本語、中国語、韓国語のテキスト
    13. テキストの入力
  21. フィルターと効果
    1. ぼかしギャラリーの使用
    2. フィルターの基本
    3. フィルター効果リファレンス
    4. 照明効果の追加
    5. 広角補正フィルターの使用
    6. 油彩フィルターの使用
    7. ゆがみフィルターの使用
    8. レイヤー効果とレイヤースタイル
    9. 特定フィルターの適用
    10. 画像領域をこする
  22. 保存と書き出し
    1. Photoshop でのファイルの保存
    2. Photoshop でのファイルの書き出し
    3. サポートされているファイル形式
    4. グラフィック形式でのファイルの保存
    5. Photoshop と Illustrator 間でのデザインの移動
    6. ビデオとアニメーションの保存と書き出し
    7. PDF ファイルを保存
    8. Digimarc 著作権保護
  23. カラーマネジメント
    1. カラーマネジメントの設定
    2. 一貫した色の保持
    3. カラー設定
    4. ダブルトーン
    5. カラープロファイルの操作
    6. オンライン表示用ドキュメントのカラーマネジメント
    7. 印刷時におけるドキュメントのカラーマネジメント
    8. 読み込んだ画像のカラーマネジメント
    9. 色の校正
  24. Web、画面、アプリデザイン
    1. デザインに最適な Photoshop
    2. アートボード
    3. デバイスプレビュー
    4. レイヤーから CSS をコピー
    5. Web ページのスライス
    6. スライスの HTML オプション
    7. スライスのレイアウトの変更
    8. Web グラフィックの使用
    9. Web フォトギャラリーの作成
  25. ビデオとアニメーション
    1. Photoshop でのビデオの編集
    2. ビデオおよびアニメーションレイヤーの編集
    3. ビデオとアニメーションの概要
    4. ビデオとアニメーションのプレビュー
    5. ビデオレイヤーのフレームのペイント
    6. ビデオファイルと画像シーケンスの読み込み
    7. フレームアニメーションの作成
    8. Creative Cloud 3D アニメーション(プレビュー)
    9. タイムラインアニメーションの作成
    10. ビデオ用の画像の作成
  26. プリント
    1. 3D オブジェクトのプリント
    2. Photoshop を使用したプリント
    3. カラーマネジメントを使用したプリント
    4. コンタクトシートと PDF プレゼンテーション
    5. ピクチャパッケージレイアウトでの写真のプリント
    6. スポットカラーのプリント
    7. 業務用プリンターでの画像のプリント
    8. Photoshop からのカラー印刷の改善
    9. 印刷問題のトラブルシューティング | Photoshop
  27. 自動化
    1. アクションの作成
    2. データ駆動型グラフィックの作成
    3. スクリプト
    4. ファイルのバッチ処理
    5. アクションの再生と管理
    6. 条件付きアクションの追加
    7. アクションおよびアクションパネルについて
    8. アクションへのツールの記録
    9. アクションへの条件付きモード変更の追加
    10. プラグインとスクリプト用の Photoshop UI ツールキット
  28. トラブルシューティング
    1. 解決済みの問題 
    2. 既知の問題
    3. Photoshop のパフォーマンスの最適化
    4. トラブルシューティング/初級編
    5. クラッシュまたはフリーズのトラブルシューティング
    6. プログラムエラーのトラブルシューティング
    7. 「仮想記憶ディスクの空き容量不足」エラーのトラブルシューティング
    8. GPU およびグラフィックドライバーの問題のトラブルシューティング
    9. 見つからないツールを検索
    10. Photoshop の 機能 | 廃止された 3D 機能に関するよくある質問

Photoshop の従来の 3D 機能が 2024年7月をもって削除されました。ただし Photoshop (Beta) アプリでは、Adobe Substance 3D Viewer (Beta) アプリを使用して、3D オブジェクトを 2D Photoshop デザインに シームレスに追加できます。詳細については、こちらをクリックしてください。

レイヤーをマスクして合成画像の一部を隠したり表示したりする方法について説明します

Adobe Photoshop ディープリンク

アプリで試す
いくつかの簡単な手順でレイヤーをマスクする方法を学びましょう。

レイヤーにマスクを追加し、マスクを使用してレイヤーの一部を非表示にしたり、下のレイヤーを表示したりします。

レイヤーのマスクは、複数の写真を組み合わせて単一の画像にしたり、写真から人物やオブジェクトを削除したりする場合に便利です。

レイヤーマスクとベクトルマスクの作成

作成できるマスクには次の 2 つの種類があります。

  1. レイヤーマスクは解像度に依存するビットマップ画像のマスクで、ペイントツールまたは選択ツールで編集します。
  2. ベクトルマスクは解像度に依存しないマスクで、ペンツールまたはシェイプツールで作成します。

レイヤーマスクもベクトルマスクも非破壊的であり、マスクで非表示にしたピクセルを失うことなく、元の状態に戻したり、後でマスクを再編集したりすることができます。

レイヤーパネルでは、レイヤーマスクとベクトルマスクの両方が、追加のサムネールとしてレイヤーサムネールの右側に表示されます。

レイヤーマスクの場合、このサムネールは、レイヤーマスクを追加したときに作成されたグレースケールチャンネルを表します。ベクトルマスクのサムネールは、レイヤーの内容を切り取るパスを表します。

背景レイヤー上にレイヤーマスクまたはベクトルマスクを作成するには、次の手順に従います。

  1. レイヤー/新規/背景からレイヤーへに移動することで、背景レイヤーを通常のレイヤーに変換します。

  2. レイヤーパネルの最後のレイヤーマスクを追加アイコン使用して、レイヤーマスクを追加します。

    Photoshop のレイヤーパネルのレイヤーマスクおよびベクトルマスクサムネール
    レイヤーパネルのレイヤーマスクおよびベクトルマスクサムネールの表示

  3. 濃度およびぼかしスライダーを使用して、合成に調整を加えます。

    属性パネルのレイヤーマスク

    属性パネルのベクトルマスク

レイヤーマスクを編集して、マスクする領域を追加または削除することができます。レイヤーマスクは、グレースケール画像です。ブラックでペイントした領域は非表示になり、ホワイトでペイントした領域は表示されます。また、様々な階調のグレーでペイントした領域は様々な透明度で表示されます。

ブラックでペイントした領域は非表示になり、ホワイトでペイントした領域は表示されます。また、様々な階調のグレーでペイントした領域は様々な透明度で表示されます。

ベクトルマスクはレイヤー上にシャープなエッジのシェイプを作成します。これは、エッジがはっきりしたデザイン素材を追加するのに便利です。ベクトルマスクを含むレイヤーを作成してから、レイヤースタイルを適用して必要に応じて編集すると、ボタンやパネルなどの web デザイン素材を短時間で作成できます。

属性パネルは、マスクを調整するための追加のコントロールを提供します。選択領域の場合と同様に、マスクの不透明度を変更して、マスクされたコンテンツが表示される度合いの増減、マスクの反転およびマスクの境界線の調整ができます。

レイヤーマスクの追加

レイヤーマスクを追加すると、すべてのレイヤーを表示または非表示にしたり、選択範囲や透明部分にマスクを設定したりできます。後でマスクをペイントして、レイヤーの一部を正確に非表示にし、下にあるレイヤーを表示することもできます。

レイヤー全体を表示または隠すマスクの追加

  1. 画像のどの部分も選択されていないことを確認します。選択範囲/選択を解除を選択します。
  2. レイヤーパネルでレイヤーまたはグループを選択します。
  3. 次のいずれかの操作を行います。
    • レイヤー全体を表示するマスクを作成するには、レイヤーパネルのレイヤーマスクを追加ボタン をクリックするか、レイヤー/レイヤーマスク/すべての領域を表示を選択します。

    • レイヤー全体を非表示にするマスクを作成するには、Alt キー(Win)または Option キー(Mac)を押しながら、レイヤーマスクを追加ボタンをクリックするか、レイヤー/レイヤーマスク/すべての領域を隠すを選択します。

レイヤーの一部を隠すレイヤーマスクの追加

  1. レイヤーパネルでレイヤーまたはグループを選択します。
  2. 画像の領域を選択し、次のいずれかの操作を行います。
    • レイヤーパネルのレイヤーマスクを新規作成するボタン  をクリックして、選択範囲を表示するマスクを作成します。
    • Alt キー(Win)または Option キー(Mac)を押しながら、レイヤーパネルのレイヤーマスクを追加ボタンをクリックして、選択範囲を非表示にするマスクを作成します。
    • レイヤー/レイヤーマスク/選択範囲外をマスクまたは選択範囲をマスクを選択します。

レイヤーの透明度を直接編集するには、次の操作を行ってマスクを作成します。

  1. レイヤーパネルでレイヤーを選択します。
  2. レイヤー/レイヤーマスク/透明部分をマスクを選択します。

Photoshop は透明部分を不透明色に変換して、新しく作成したマスクで非表示にします。不透明色は、フィルターやレイヤーに適用されたその他の処理によって、大きく異なります。この方法は、ビデオと 3D のワークフローに便利です。

他のレイヤーのレイヤーマスクの適用

次のいずれかの操作を行います。

  • マスクを別のレイヤーに移動するには、マスクを他のレイヤーにドラッグします。
  • マスクを複製するには、Alt キー(Win)または Option キー(Mac)を押しながらマスクを他のレイヤーにドラッグします。

レイヤー内で検出されたすべてのオブジェクトのレイヤーマスクを作成

レイヤーマスクは、画像またはレイヤーの一部を消去せずに非表示にする非破壊的な方法です。合成画像の作成を行う場合、背景色の変更を行う場合、オブジェクトの削除またはカットアウトを行う場合、レイヤー全体ではなく特定の領域にのみ影響するように編集のターゲットを絞り込む場合に最適です。

すべてのオブジェクトをマスク」を使用すると、レイヤー内で検出されたすべてのオブジェクトのレイヤーマスクを素早く簡単に作成できます。1 つのコマンドで、選択したレイヤーで検出されたすべてのオブジェクトのマスクレイヤーグループが個別のレイヤーに自動生成されます。

すべてのオブジェクトをマスク」は、自動生成されたマスクから選択を作成し、レイヤーをターゲットにしてから、生成塗りつぶし、補正、フィルターなど編集を適用するのに最適です。例えば、一つの画像に 6 人の人物が含まれている場合、各人物は、それぞれ個別のレイヤーグループでマスクされるとともに、人物のグループ全体用の一つのマスクでマスクされます。

Photoshop の「レイヤー」タブで「すべてのオブジェクトをマスク」を使用するには、次の手順に従います。

  1. すべてのオブジェクトをマスク

    1 つのレイヤーを選択し、 レイヤー/すべてのオブジェクトをマスクに移動するか、レイヤーパネルでそのレイヤーを右クリックするか、レイヤーパネルフライアウトメニューに移動し、「すべてのオブジェクトをマスク」を選択します。

    多数のオブジェクトを含むレイヤーのマスクが生成されている間、Photoshop のプログレスバーが表示されることがあります
    多数のオブジェクトを含むレイヤーの場合、マスクの生成に数分かかることがあります。

  2. 補正をマスクされたレイヤーに加える

    レイヤーパネルで、調整するオブジェクトに関連付けられているマスクを見つけます。

    レイヤーマスクグループを選択 - これで、マスクされたオブジェクトに必要な補正またはフィルターを追加できるようになりました。

    Photoshop で、補正をマスクされたレイヤーに加える
    色相・彩度の補正がレモンの一つに適用されて、ライムに見えるようになりました。

    レイヤーパネルの最後で色調補正/色相・彩度を選択し、選択がグリーンになるまでカラースライダーを動かします。補正がレイヤーマスクグループに適用されます。

    ヒント :
    • マスクされている内容をカンバス上で表示するには、Cmd キーを押しながらレイヤーマスクをクリックして、破線で選択します。
    • 移動ツールを選択し、移動ツールオプションバーの「バウンディングボックスを表示」をオンにしてから、レイヤーマスクを選択して、マスクされたオブジェクトを表示します。
    • スマートガイドをオンにし、レイヤーを選択し、Cmd キーを押したままにすると、マスクがカンバス上でスマートガイドとともにハイライト表示されます。
  3. マスク作業が完了したら、ファイル/スクリプト/すべての空白レイヤーを削除に移動し、データを含んでいない、または空白データを含んでいるグループまたはレイヤーを削除します。

    データを含んでいない、または空白データを含んでいるグループまたはレイヤーを削除
    マスク作業が完了したら、データを含んでいない、または空白データを含んでいるグループまたはレイヤーを削除します。

レイヤーとマスクのリンク解除

初期設定では、レイヤーまたはグループは、そのレイヤーマスクまたはベクトルマスクにリンクされています。レイヤーパネルでは、サムネール間にリンク関係を示すリンクアイコン  が表示されます。画像内のレイヤーとそのマスクは、一方を移動ツール  で移動したときに、もう一方も同時に移動します。リンクを解除することにより、それぞれを独立して移動できます。

  • レイヤーをマスクからリンク解除するには、レイヤーパネルでリンクアイコンをクリックします。

  • レイヤーとマスクのリンクを再度設定するには、レイヤーパネルでレイヤーサムネールとマスクサムネールの間をクリックします。

レイヤーマスクの有効と無効の切り替え

次のいずれかの操作を行います。

  • 有効と無効を切り替えるレイヤーマスクを含むレイヤーを選択し、属性パネルでマスクを不使用/使用の切り替えボタン をクリックします。

  • レイヤーパネルで Shift キーを押しながらレイヤーマスクのサムネールをクリックします。

  • 有効と無効を切り替えるレイヤーマスクを含むレイヤーを選択し、レイヤー/レイヤーマスク/レイヤーマスクを使用しない、または、レイヤーマスクを使用を選択します。

マスクが無効のときは、レイヤーパネル内のマスクサムネール上に赤い X マークが表示され、レイヤーの内容はマスク効果のない状態で表示されます。

レイヤーマスクの適用または削除

レイヤーマスクを適用して、レイヤーの隠された部分を完全に削除することができます [*]。レイヤーマスクはアルファチャンネルとして保存されるので、レイヤーマスクの適用と削除はファイルサイズの軽減に役立ちます。変更を適用せずに、レイヤーマスクを削除することもできます。

注意:

[*] 隣接されていないエリアにレイヤーマスクを適用する場合は、ピクセルが非表示になり、削除されません。

  1. レイヤーパネルで、レイヤーマスクが含まれているレイヤーを選択します。
  2. 次のいずれかの操作を行います。
    • レイヤーにレイヤーマスクを完全に適用した後でレイヤーマスクを削除するには、属性パネルの下部にあるマスクを適用アイコン をクリックします。
    • レイヤーにレイヤーマスクを適用せずにレイヤーマスクを削除するには、属性パネルの下部にあるマスクを削除ボタンをクリックします。

    レイヤーメニューを使用して、レイヤーマスクを適用または削除することもできます。

    注意:

    レイヤーマスクを削除するときに、レイヤーマスクを完全にスマートオブジェクトレイヤーに適用することはできません。

レイヤーマスクチャンネルの選択と表示

レイヤーマスクの編集を容易にするために、グレースケールマスクを単独で表示することも、レイヤー上に半透明の赤いオーバーレイとして表示することもできます。

  1. レイヤーパネルで、次のいずれかの操作を行います。

    • Alt キー(Win)または Option キー(Mac)を押しながらレイヤーマスクのサムネールをクリックすると、グレースケールマスクだけが表示されます。レイヤーを再表示するには、Alt キー(Windows)または Option キー(Mac OS)を押しながらレイヤーマスクのサムネールをクリックします。または、属性パネルで目のアイコン  をクリックします。
    • Alt+Shift キー(Win)または Option+Shift キー(Mac)を押しながらレイヤーマスクのサムネールをクリックすると、レイヤー上にマスクが半透明の赤で表示されます。カラー表示をオフにするには、Alt+Shift キーまたは Option+Shift キーを押しながらもう一度サムネールをクリックします。

レイヤーマスクのカラーまたは不透明度の変更

  1. チャンネルパネルでレイヤーマスクチャンネルをダブルクリックします。

  2. 新しいマスクカラーを選択するには、レイヤーマスク表示オプションダイアログボックスでカラーボックスをクリックし、新しいカラーを選択します。
  3. 不透明度を変更するには、0 ~ 100%の値を入力します。

    カラーと不透明度の設定はどちらもマスクの外観に影響するだけで、その下の領域を保護する方法には影響ありません。例えば、画像内のカラーに対してマスクを見やすくするために、これらの設定を変更することができます。

  4. 「OK」をクリックします。

マスクの不透明度および境界線の調整

選択したレイヤーマスクまたはベクトルマスクの不透明度の調整には、属性パネルを使用します。濃度スライダーは、マスクの不透明度を調節します。ぼかしは、マスクの境界線をソフトにすることができます。

その他のオプションは、レイヤーマスク固有です。「反転」オプションは、マスクされた領域またはマスクされていない領域を反転させます。「マスクの境界線」オプションには、「滑らかに」や「縮小 / 拡張」など、マスクエッジを変更するための様々なコントロールがあります。「色域指定」オプションについて詳しくは、調整レイヤーおよび塗りつぶしレイヤーの作成と制限を参照してください。

マスク濃度の変更

  1. レイヤーパネルで、編集するマスクが含まれているレイヤーを選択します。
  2. レイヤーパネルで、マスクサムネールをクリックします。サムネールが境界線で囲まれます。

  3. 属性パネルで、密度スライダーをドラッグして、マスクの不透明度を調節します。

    100%の濃度では、マスクは不透明になり、レイヤーの下の領域はすべて見えなくなります。濃度を低くすると、マスクの下の表示される領域が大きくなります。

マスクエッジのぼかし

  1. レイヤーパネルで、編集するマスクが含まれているレイヤーを選択します。
  2. レイヤーパネルで、マスクサムネールをクリックします。サムネールが境界線で囲まれます。

  3. ぼかしスライダーをドラッグして、マスクの境界線にぼかしを適用します。

    ぼかしは、マスクのエッジをぼかして、マスク部分とマスクしていない部分の間の切り替えを滑らかにします。ぼかしは、スライダーで設定したピクセルの範囲内で、マスクのエッジから外側に向かって適用されます。

マスクエッジの精細化

  1. レイヤーパネルで、編集するマスクが含まれているレイヤーを選択します。
  2. レイヤーパネルで、マスクサムネールをクリックします。サムネールが境界線で囲まれます。

  3. オプションバーの選択とマスクをクリックします。選択とマスクワークスペースのオプションを使用してマスクエッジを変更し、様々な背景に対してマスクを表示できます。

  4. 選択とマスクワークスペースで「OK」をクリックし、変更をレイヤーマスクに適用します。


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