編集/環境設定/パフォーマンス(Windows)または Photoshop/環境設定/パフォーマンス(macOS)を選択します。
この文書は、Photoshop およびグラフィックプロセッサー(GPU)カードに関するよくあるお問い合わせとその回答をまとめたものです。
最新の機能と拡張機能をお試しください。
この記事のトピック:
Photoshop は、システム内のグラフィックプロセッサーを活用して、シームレスな操作性を実現し、多くの機能のパフォーマンスを向上させています。
Photoshop の必要システム構成の詳細については、Photoshop の必要システム構成を参照してください。
PassMark の GPU コンピューターベンチマークチャートで、平均 Ops/Sec が 2,000 以上の GPU を使用することを検討してください。
使用しているグラフィックカードまたはドライバーが古い場合、Photoshop の GPU 機能が制限されるか、サポートされない可能性があります。
Photoshop 23.0 リリースでは、グラフィックプロセッサーの互換性チェックを実行して、GPU の互換性を確認できます。
ヘルプ/GPU 互換性に移動して、表示されるレポートダイアログを確認します。
この画面に表示される情報は、Photoshop が起動されたときの、GPU の状態を反映しています。GPU の状態は、セッション中に変更された場合、ここには反映されません。アクティブセッション中の GPU の使用に関する、リアルタイムのフィードバックについては、「ドキュメントの作業中に GPU ステータスを確認する方法を教えてください。」を参照してください。
Photoshop で GPU が動作しなくなった場合、いくつかの機能が影響を受ける可能性があります。Photoshop で GPU ステータスを確認するには、次のいずれかの操作を行います。
- ワークスペースの左下にあるドキュメントステータスバーで、ドキュメントステータスメニューから「GPU モード」を選択して、開いているドキュメントの GPU 動作モードを表示します。
- 情報パネルを開き、「GPU モード」を選択します。
Photoshop で使用できる GPU モードを以下に示します。
- CPU:CPU モードは、現在のドキュメントに対して Photoshop で GPU を使用できないことを意味します。CPU パイプラインを持つすべての機能は引き続き機能しますが、GPU の最適化によるパフォーマンスは存在しません。そのため、ニューラルフィルター、オブジェクト選択、ズーム/拡大などの機能は、著しく遅くなる可能性があります。切り抜き、選択、変形などの多くの機能のビジュアルインターフェイスでは、カラーの境界線が削除されたり、(細くなって)表示されにくくなったりします。
- D3D12:これは Windows で推奨されるモードであり、このプラットフォームで最新の GPU API を最大限に活用できます。
- ソフトウェア:ソフトウェアレンダリングは、Direct X 11 レンダラーに戻る Windows のみのモードです。これは、技術環境設定の「古い GPU モード(2016年以前)」を明示的に設定した場合、または安定性向上のためにソフトウェアレンダラーが必要であると Photoshop が判断した場合に発生します。
- Metal:これは macOS で推奨されるモードであり、ユーザーはこのプラットフォームで最新の GPU API を最大限に活用していることを意味します。
- レガシー OpenGL:レガシー OpenGL とは、Photoshop が以前の世代の GPU テクノロジーを使用していることを意味します。理想的には、macOS では、「Metal」が、Windows ユーザーには「D3D12」が表示されるはずです。
上記の機能の操作で問題が発生した場合は、グラフィックプロセッサー(GPU)のトラブルシューティングを参照してください。
Photoshop の従来の 3D 機能が 2024年7月をもって削除されました。ただし Photoshop (Beta) アプリでは、Adobe Substance 3D Viewer (Beta) アプリを使用して、3D オブジェクトを 2D Photoshop デザインに シームレスに追加できます。詳細については、こちらをクリックしてください。
- Windows:DirectX 12 をサポートしている GPU、1.5 GB の GPU メモリ
- macOS:Metal をサポートする GPU、1.5 GB の GPU メモリ
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パフォーマンスパネルの「グラフィックプロセッサー設定」セクションで、「グラフィックプロセッサーを使用」が選択されていることを確認します。
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「詳細設定」ボタンをクリックし、次のオプションを指定します。
OpenCL を使用:新しいぼかしギャラリーフィルター、スマートシャープ、フォーカスエリアの選択、または画像サイズ(「詳細を保存」を選択)が高速化されます(注意:OpenCL は、OpenCL v1.1 以降に対応する最新のグラフィックカードでのみ利用可能です)。
Photoshop は、複数のグラフィックカードに対応していません。ドライバーが競合すると、クラッシュやその他の問題が発生する可能性があります。
- 複数のグラフィックカードを搭載したシステムを使用している場合は、複数のグラフィックカードを搭載したコンピューターの設定を参照してください。
- 複数のモニターを使用している場合は、それらを同じグラフィックカードに接続してから、Photoshop を起動することをおすすめします。
仮想マシン(VM)での Photoshop の実行は、広範囲にわたるテストが実施されておらず、正式にはサポートされていません。仮想マシンおよびリモートデスクトップでグラフィックプロセッサーを使用を有効にして Photoshop を実行することは、一切サポートされていません。
解決しない場合
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