Photoshop のレンズ効果とフィルターを適用する

写真を撮影する前にレンズ効果を適用するには、次のようにします。

1. Photoshop Camera アプリケーションを開いてファインダーに切り替えます。
2. 撮影する被写体にカメラを向けます。
3. ファインダーでは、増え続けるレンズのリストから適用するものを選択できます。撮影対象の被写体に基づく Adobe Sensei 対応のコンテンツ認識のレコメンデーション（）は、レンズカルーセルから適用するのに最適なレンズを選択する場合に役立ちます。シャッターアイコンの上には、縦向きレンズのおすすめも表示されます（）。
4. キャンセル（）アイコンをタップして適用されたレンズを終了し、他のレンズを試します。
5. 設定とレンズ効果の設定が完了したら、シャッターアイコンをタップして写真を撮影します。撮影した写真は PsC スタジオに保存されます。
   

「すべての写真」ギャラリーから写真を読み込んだら、調整画面のカルーセルから適用するレンズを選択できます。写真にレンズを適用した後、左右にスワイプすると、選択したレンズの他のバリエーションを確認できます。また、写真の任意の場所をタップしたままにすると元の写真を表示できます。

調整画面でさらに編集できます。

• レンズプロパティ（）：タップすると、アクティブなレンズに固有のプロパティが表示されます。レンズプロパティを調整するには、左右にスワイプします。
  
• Photoshop Express：Photoshop Express アプリアイコンをタップし、Photoshop Express でマスクや修復などのツールを使用して写真の編集を続行します。Photoshop Camera に戻るには、「PS Camera」ボタンをタップします。
• スプライト：このアイコンをタップすると、レンズスプライトまたはレイヤーが表示されます。スプライトは、レンズの可動要素です。2 本の指を使用して、スプライトをパンおよびサイズ変更します。
• 自動再生（）：ビデオ効果を持つレンズの場合、初期設定で自動再生がオンになっています。タップしてビデオを停止します。タップしてもう一度再生します。
• 自動トーン（）：自動選択ツールは、写真に魔法のほうきを適用し、照明を自動的に最適化して欠点を自動修正します。
• 事前切り抜き（）：事前切り抜きツールを使用すると、保存または共有する前に、写真を切り抜いたり共有に適したサイズ変更オプションを選択したりできます。
• グローバルレンズプロパティ（）：左右にスワイプして、グローバルレンズプロパティを調整します（シャドウ、ハイライト、明瞭度、自然な彩度、露光量、コントラスト、白レベル、黒レベル、彩度）。

保存または共有する前に写真を切り抜くには、次の手順に従います。

1. 事前切り抜き（）ツールアイコンをタップして、写真の周囲にバウンディングボックスを表示します。
2. バウンディングボックスのいずれかのハンドルをドラッグして放し、切り抜きサイズを設定します。 
3. バウンディングボックスの下に表示される回転ダイヤルを動かすと、選択範囲を自由に回転できます。回転中は、切り抜きサイズは変更されません。
4. （オプション）切り抜きモードの下部から、切り抜きのプリセットのいずれかを選択することもできます。
5. 写真を横方向に反転したり、前の切り抜きのバージョンに戻したりすることもできます。
6. 切り抜きと回転のアクションを写真に適用するには、「完了」をタップします。切り抜きモードを終了するには、「キャンセル」をタップします。

注意：事前切り抜きツールでは、切り抜きアクションは写真にのみ適用され、適用されたフィルターや効果はそのまま保持されます。