Adobe Creative Cloud グループ版ユーザーとエンタープライズ版ユーザー
Creative Cloud デスクトップアプリの「Stock および Marketplace」タブを使用して、新しいプラグインや拡張機能をインストールし、管理する方法について説明します.また、UPIA(Unified Plugin Installer Agent)ツールや ExMan コマンドラインツールを使って、拡張機能の ZXP ファイルをインストールする方法も説明します。
Creative Cloud デスクトップアプリから Creative Cloud アプリケーションのプラグインまたは拡張機能(アドオンともいいます)をインストールできます。プラグインのインストールに Adobe Extension Manager は使用できません。
|
法人プロファイルまたは個人用プロファイルを使用してプラグインをインストールすることができます。ただし、次の点に注意してください。
アドビプロファイルを管理する方法について説明します。 |
プラグインまたは拡張機能をインストールする前に、これらを追加する Creative Cloud アプリケーションがインストールされていることを確認してください。例えば、Photoshop の拡張機能をインストールする場合は、Photoshop がインストールされている必要があります。
-
Creative Cloud デスクトップアプリをダウンロードします。
-
「Stock および Marketplace」タブに移動し、「プラグイン」を選択します(Creative Cloud 教育機関向けのサブスクリプションをお使いの場合は、「Marketplace」タブに移動し、左サイドバーの「すべてのプラグイン」を選択します)。
「Stock および Marketplace」タブが表示されない場合現在、ARM プロセッサー搭載の Windows コンピューターにインストールされた Creative Cloud デスクトップアプリではこのタブが使用できません。
-
インストールするプラグインが見つかったら、「取得」または「詳細」を選択します。
注意:一部のプラグインは有償です。有料のプラグインを入手する場合は、「購入」を選択した後、画面の指示に従ってインストールします。
-
画面の指示に従ってインストールを完了します。
-
プラグインや拡張機能が正常にインストールされているのに、表示されない場合は、My Exchange にアクセスし、拡張機能を選択して、「保存場所」セクションに移動します。
UPIA(Unified Plugin Installer Agent)ツールや ExMan コマンドラインツールを使って、拡張機能の ZXP ファイルをインストールすることができます。インストールしようとしている拡張機能の ZXP ファイルが見つからない場合は、My Exchange に移動して拡張機能を見つけ、「インストールのヘルプ」を選択します。
手順 3 のダウンロードボタンを使用して拡張機能をダウンロードすることができます。それでも ZXP ファイルが見つからない場合は、拡張機能のベンダーにお問い合わせください。ベンダーの連絡先情報は、Adobe Exchange web サイトのパートナープロファイルページにあります。
UPIA ツールを使用して拡張機能をインストールする方法
UPIA コマンドラインツールは、Creative Cloud デスクトップアプリバージョン 5.5 以降で自動的にインストールされます。UPIA コマンドラインツールを使用して拡張機能をインストールする方法について説明します。
ExMan コマンドラインツールで拡張機能をインストールする方法
まず、インストールする対象アプリケーションのバージョンがその拡張機能をサポートすることを確認します。以下のオペレーティングシステムを選択し、手順に従って拡張機能をインストールしてください。詳細については、「コマンドラインからの操作」を参照してください。
オペレーティングシステムを選択
-
ExMan コマンドラインツールの ZIP ファイルをダウンロードします。
-
Windows 検索で、「cmd」と入力します。「コマンドプロンプト」を右クリックし、「管理者として実行」を選択します。
注意:このインストールを続行する前にその拡張機能に関連するアプリケーションを閉じます。
-
コマンドプロンプトで、使用する展開済みファイルを含んでいるフォルダーに移動します。弊社の例で、この場所は C:\Exmancmd_Win となります。この場所に移動するには、コマンド「cd C:\Exmancmd_Win」と入力し、実行します。
-
拡張機能をインストールするには、ExManCmd.exe /install <extension-filename.zxp>
を実行します。 -
ExManCmd.exe /list all を実行して、拡張機能がインストールされていることを確認します。
-
アドビアプリケーションでインストールされている拡張機能を確認するには、拡張機能のユーザーガイドに記載されている手順に従います。
-
インストールする拡張機能の ZXP ファイルをダウンロードします。ファイルをデスクトップにコピーします。
-
ExMan コマンドラインツールの DMG ファイルをダウンロードします。
-
ダウンロードした DMG ファイルをダブルクリックして、Contents フォルダーをデスクトップにコピーします。
-
Finder を開いて、アプリケーション/ユーティリティ/ターミナルの順に移動します。「ターミナル」をダブルクリックします。
-
xattr -dr com.apple.quarantine コマンドを入力します。Desktop/Contents/MacOS の順に移動して ExManBridgeTalkCmd ファイルをターミナルにドラッグし、Return キーを押します。
または、xattr -dr com.apple.quarantine Desktop/Contents/MacOS/ExManBridgeTalkCmd コマンドを入力して、Return キーを押します。
注意:コマンドは大文字と小文字が区別されます。コマンドを入力するときは、大文字と小文字を間違えないように注意してください。
-
Desktop/Contents/MacOS の順に移動して、ExManCmd をダブルクリックします。
ExManCmd を開けないという警告が表示された場合
システム環境設定/セキュリティとプライバシーの順に移動して、「このまま開く」をクリックします。これで ExManCmd をダブルクリックできます。
-
アプリケーション/ユーティリティ/ターミナルの順に移動して、「ターミナル」をダブルクリックします。
「cd ~/Desktop」と入力し、デスクトップに移動します。
-
./Contents/MacOS/ExManCmd --install <extension-filename.zxp> を実行して、拡張機能をインストールします。
アクセス許可問題が発生する場合、昇格した権限を使用してコマンドを実行します。
a. このコマンドに対して、接頭辞 sudo を付加します。例えば、この例では、sudo ./Contents/MacOS/ExManCmd --install <拡張機能のファイル名.zxp>を使用します。
b. プロンプトが表示されたらパスワードを入力し、Return キーを押します。移動するカーソルが見えず、入力したテキストが表示されない場合もありますが、かまわず入力を続けてください。
-
./Contents/MacOS/ExManCmd -- list all コマンドを実行し、拡張機能がインストールされていることを確認します。
-
アドビアプリケーションでインストールされている拡張機能を確認するには、拡張機能のユーザーガイドに記載されている手順に従います。
-
インストールする拡張機能の ZXP ファイルをダウンロードします。ファイルをデスクトップにコピーします。
-
ExMan コマンドラインツールの DMG ファイルをダウンロードします。
-
ダウンロードした DMG ファイルをダブルクリックして、Contents フォルダーをデスクトップにコピーします。
-
Finder を開いて、アプリケーション/ユーティリティ/ターミナルの順に移動します。「ターミナル」をダブルクリックします。
-
「cd ~/Desktop」と入力し、デスクトップに移動します。
-
./Contents/MacOS/ExManCmd --install <extension-filename.zxp> を実行して、拡張機能をインストールします。
アクセス許可問題が発生する場合、昇格した権限を使用してコマンドを実行します。
a. このコマンドに対して、接頭辞 sudo を付加します。例えば、この例では、sudo ./Contents/MacOS/ExManCmd --install <拡張機能のファイル名.zxp>を使用します。
b. プロンプトが表示されたらパスワードを入力し、Return キーを押します。移動するカーソルが見えず、入力したテキストが表示されない場合もありますが、かまわず入力を続けてください。
-
./Contents/MacOS/ExManCmd -- list all コマンドを実行し、拡張機能がインストールされていることを確認します。
-
アドビアプリケーションでインストールされている拡張機能を確認するには、拡張機能のユーザーガイドに記載されている手順に従います。
よくある質問
プラグインや拡張機能のインストールで発生する可能性のある一般的なエラーの解決策を確認してください。
-
Creative Cloud デスクトップアプリを開きます
-
Stock および Marketplace/プラグインに移動します(Creative Cloud 教育機関向けのサブスクリプションをお使いの場合は、Marketplace>>プラグインを管理に移動します。)
「Stock および Marketplace」タブが表示されない場合現在、ARM プロセッサー搭載の Windows コンピューターにインストールされた Creative Cloud デスクトップアプリではこのタブが使用できません。
-
プラグインまたは拡張機能の「その他のアクション」アイコン を選択し、「アンインストール」を選択します。
ARM プロセッサー搭載の Windows コンピューターにプラグインまたは拡張機能をインストールする場合、Creative Cloud デスクトップアプリに「Stock および Marketplace」タブが表示されません。
アドビでは、ARM プロセッサー搭載の Windows コンピューターでプラグインをサポートするように作業を進めています。それまでの間は、Intel プロセッサー搭載の Windows コンピューターにプラグインをインストールして実行することをおすすめします。
プラグインまたは拡張機能には、Creative Cloud アプリケーション内にパネルとしてインストールされるものと、zip ファイルの形式でインストールされるものがあります。インストールされているプラグインまたは拡張機能の場所を確認するには、Adobe Exchange のサイトに移動し、プラグインまたは拡張機能を選択します。web ページを下にスクロールして、「保存場所」セクションに移動します。このセクションに、プラグインまたは拡張機能のインストール場所の詳細が表示されます。