情報 ID
Adobe Photoshop に関するセキュリティアップデート公開 | APSB21-17
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公開日 |
優先度 |
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APSB21-17 |
2021 年 3 月 09 日 |
3 |
要約
Windows 版および macOS 版の Photoshop に関するアップデートが公開されました。このアップデートは複数のクリティカルな脆弱性を解消します。この脆弱性が悪用されると、現在のユーザーのコンテキストで任意のコード実行の原因になりかねません。
対象のバージョン
製品名 |
対象のバージョン |
プラットフォーム |
Photoshop 2020 |
21.2.5 とそれ以前のバージョン |
Windows および macOS |
Photoshop 2021 |
22.2 以前のバージョン |
Windows および macOS |
解決策
製品名 |
アップデートバージョン |
プラットフォーム |
優先度 |
Photoshop 2020 |
21.2.6 |
Windows および macOS |
3 |
Photoshop 2021 |
22.3 |
Windows および macOS |
3 |
マネージド環境の場合、IT 管理者はアドミンコンソールを使用してエンドユーザーに Creative Cloud アプリケーションをデプロイできます。詳細については、こちらのヘルプページを参照してください。
脆弱性に関する詳細
脆弱性のカテゴリー |
脆弱性の影響 |
深刻度 |
CVE 番号 |
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バッファオーバーフロー |
任意のコード実行 |
クリティカル |
CVE-2021-21082 |
領域外メモリーへの書き出し |
任意のコード実行 |
クリティカル |
CVE-2021-21067 |
謝辞
一連の問題を報告し、ユーザーの保護にご協力いただいた以下の研究者の皆様に対し、アドビより厚く御礼を申し上げます。
- Fortinet の FortiGuard Labs の Kushal Arvind Shah 氏(CVE-2021-21082)
- Google の Mateusz Jurczyk 様(CVE-2021-21067)