Adobe セキュリティ速報

Adobe FrameMaker に関するセキュリティアップデート公開 | APSB21-14

情報 ID

公開日

優先度

APSB21-14

2021 年 3 月 9 日    

3

要約

Adobe Framemaker に関するセキュリティホットフィックスが公開されました。このホットフィックスはクリティカルな脆弱性に対応します。この脆弱性が悪用されると、現在のユーザーのコンテキストで任意のコード実行の原因になりかねません。

対象のバージョン

製品名

バージョン

プラットフォーム

Adobe FrameMaker

2019 リリースアップデート 8 以前

Windows

Adobe FrameMaker

2020 リリースアップデート 1 以前

Windows

解決策

アドビは、これらのアップデートを次の優先度評価に分類しており、対象製品をご利用のお客様には、インストールを最新版にアップデートし、テクニカルノートに記載されている修正プログラムを適用することをお勧めします。

製品名

バージョン

プラットフォーム

優先度

入手方法

Adobe FrameMaker

2019 リリース アップデート 8
(ホットフィックス)

Windows

3

Adobe FrameMaker

2020 リリースアップデート 1
(ホットフィックス)

Windows

3

脆弱性に関する詳細

脆弱性のカテゴリー

脆弱性の影響

深刻度

CVE 番号

境界を越えた読み取り 

任意のコード実行

クリティカル

CVE-2021-21056

謝辞

一連の問題を指摘し、またユーザーの保護にご協力いただき、Trend Micro の Zero Day Initiative とご協力いただいた Francis Provencher 氏 {PRL} に対し、アドビより厚く御礼を申し上げます: 

更新履歴

2021 年 4 月 12 日:対象のバージョンの表に、バージョン「2020 リリースアップデート 1 以降」を追加しました。ソリューションの表にバージョン2019 リリースアップデート 8 を追加しました

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