製品名 | 対象のバージョン | プラットフォーム |
---|---|---|
ColdFusion 2018 | アップデート 1 とそれ以前のバージョン | すべて |
ColdFusion 2016 | アップデート 7 とそれ以前のバージョン | すべて |
ColdFusion 11 | アップデート 15 とそれ以前のバージョン | すべて |
アドビは、これらのアップデート版の優先度を次のように評価し、対象製品をご利用のお客様に最新バージョンへのアップグレードを推奨します。
注意:
上記のテクニカルノートで参照されるセキュリティアップデートには、JDK 8u121 以降(ColdFusion 2016 対応)および JDK 7u131 または JDK 8u121 (ColdFusion 11 対応)が必要です。ご使用の ColdFusion JDK/JRE を最新バージョンにアップデートすることをお勧めします。対応する JDK アップデートを行わずに ColdFusion アップデートを適用しても、サーバーは保護されません。 詳細については、関連するテクニカルノートを参照してください。
脆弱性のカテゴリー | 脆弱性の影響 | 深刻度 | CVE 番号 |
---|---|---|---|
信頼されないデータのデシリアライゼーション | 任意のコード実行 | クリティカル | CVE-2019-7091 |
クロスサイトスクリプティング | 情報漏えい | 重要 | CVE-2019-7092 |
一連の問題を指摘し、ユーザーの保護にご協力いただいた以下の個人および組織の皆様に対し、アドビより厚く御礼を申し上げます。
- Venustech ADLab の Wang Cheng 氏(CVE-2019-7091)
- Foundeo Inc. の Pete Freitag 氏(CVE-2019-7092)
COLDFUSION 2018 HF1
アプリケーションサーバーの場合
JEE インストールでは、ご使用のアプリケーションサーバーのタイプに応じて、それぞれの起動ファイルで、以下の JVM フラグ「-Djdk.serialFilter= !org.mozilla.**;!com.sun.syndication.**;!org.apache.commons.beanutils.**」を設定します。
以下に例を示します。
Apache Tomcat アプリケーションサーバーは、「Catalina.bat/sh」ファイルの JAVA_OPTS を編集します
WebLogic アプリケーションサーバー: 「startWeblogic.cmd」ファイルの JAVA_OPTIONS を編集します
WildFly/EAP アプリケーションサーバー: 「standalone.conf」ファイルで JAVA_OPTS を編集します
スタンドアロンインストールではなく、ColdFusion の JEE インストールで、JVM フラグを設定します。
COLDFUSION 2016 HF7
このセキュリティアップデートで、ColdFusion は JDK 8u121 以降である必要があります。 ご使用の ColdFusion JDK/JRE を手動で最新バージョンにアップデートすることをお勧めします。JDK/JRE をアップデートしない場合、アップデートを適用するだけではサーバーは保護されません。
アプリケーションサーバーの場合
さらに、JEE インストールでは、ご使用のアプリケーションサーバーのタイプに応じて、それぞれの起動ファイルで、以下の JVM フラグ「-Djdk.serialFilter= !org.mozilla.**;!com.sun.syndication.**;!org.apache.commons.beanutils.**」を設定します。
以下に例を示します。
Apache Tomcat アプリケーションサーバーでは、‘Catalina.bat/sh’ ファイルで JAVA_OPTS を編集します
WebLogic アプリケーションサーバーでは、'startWeblogic.cmd' ファイルの JAVA_OPTIONS を編集します
WildFly/EAP アプリケーションサーバーでは、「standalone.conf」ファイルで JAVA_OPTS を編集します
スタンドアロンインストールではなく、ColdFusion の JEE インストールで、JVM フラグを設定します
COLDFUSION 11 HF15
このセキュリティアップデートで、ColdFusion は JDK 7u131 または JDK 8u121 以降である必要があります。 ご使用の ColdFusion JDK/JRE を手動で最新バージョンにアップデートすることをお勧めします。JDK/JRE をアップデートしない場合、アップデートを適用するだけではサーバーは保護されません。
アプリケーションサーバーの場合
さらに、J2EE インストールでは、使用しているアプリケーションサーバーのタイプに応じて、それぞれの起動ファイルに次の JVM フラグ「-Djdk.serialFilter= !org.mozilla.**;!com.sun.syndication.**;!org.apache.commons.beanutils.**」を設定します。
以下に例を示します。
Apache Tomcat アプリケーションサーバーでは、‘Catalina.bat/sh’ ファイルで JAVA_OPTS を編集します
WebLogic アプリケーションサーバーでは、'startWeblogic.cmd' ファイルの JAVA_OPTIONS を編集します
WildFly/EAP アプリケーションサーバーでは、「standalone.conf」ファイルで JAVA_OPTS を編集します
スタンドアロンインストールではなく、ColdFusion の JEE インストールで、JVM フラグを設定します
使用許諾契約
Adobe Systems Incorporatedまたはその子会社(「アドビ」)のソフトウェアを使用すると、下記のライセンス許諾契約の諸条件を承諾したことになります。 この契約の諸条件を承諾しない場合は、このソフトウェアを使用しないでください。 特定のソフトウェアファイルのインストール時またはダウンロード時に付随するエンドユーザ使用許諾契約の条項は、下記の条項よりも優先されます。
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