iPhone HLG クリップは、読み込み時に自動的に検出および変換され、Rec.709 タイムラインにドラッグ&ドロップするだけで、トーンマッピングされたプレビューを確認できます。
- Adobe Premiere Pro ユーザーガイド
- ベータ版のリリース
- はじめに
- ハードウェアおよびオペレーティングシステムの要件
- プロジェクトの作成
- ワークスペースとワークフロー
- Frame.io
- メディアの読み込み
- 読み込み
- Avid または Final Cut からの読み込み
- ファイル形式
- タイムコードの操作
- 編集
- ビデオの編集
- シーケンス
- シーケンスの作成と変更
- ソースモニターでのインポイントとアウトポイントの設定
- シーケンスにクリップを追加
- クリップの並べ替えと移動
- シーケンス内でのクリップの検索、選択およびグループ化
- シーケンスからクリップを削除
- シーケンス設定の変更
- ソースモニターに読み込まれたシーケンスからの編集
- シーケンスの簡易化
- シーケンスのレンダリングとプレビュー
- マーカーの操作
- クリップにマーカーを追加
- エフェクトコントロールパネルでのマーカーの作成
- デフォルトのマーカーカラーの設定
- マーカーの検索、移動および削除
- 色によるマーカーの表示または非表示
- マーカーコメントの表示
- シーケンスマーカーのコピーとペースト
- After Effects とのマーカーの共有
- ソースのパッチ適用とトラックのターゲティング
- シーン編集の検出
- クリップのカットとトリミング
- ビデオ
- オーディオ
- Premiere Pro のオーディオの概要
- ソースモニターでのオーディオクリップの編集
- オーディオトラックミキサー
- ボリュームレベルの調整
- エッセンシャルサウンドパネルを使用したオーディオの編集、修復および向上
- スピーチを強調
- スピーチを強調に関する FAQ
- オーディオカテゴリのタグ付け
- 自動ダッキングオーディオ
- リミックスオーディオ
- オーディオクリップミキサーを使用したクリップボリュームおよびパンのモニタリング
- オーディオバランスとパンについて
- 高度なオーディオ - サブミックス、ダウンミキシング、およびルーティング
- オーディオエフェクトおよびトランジション
- オーディオトランジションの操作
- オーディオへのエフェクトの適用
- ラウドネスレーダーエフェクトを使用したオーディオの測定
- オーディオミックスの録音
- タイムラインでのオーディオの編集
- Premiere Pro でのオーディオチャンネルのマッピング
- Premiere Pro で Adobe Stock オーディオを使用する
- Premiere Pro のオーディオの概要
- 文字起こしベースの編集
- 高度な編集
- ベストプラクティス
- ビデオエフェクトとトランジション
- タイトル、グラフィック、キャプション
- プロパティパネル
- エッセンシャルグラフィックスパネル(24.x 以前)
- モーショングラフィックステンプレート
- ベストプラクティス:グラフィックワークフローの高速化
- レガシータイトルの廃止に関する FAQ
- レガシータイトルからソースグラフィックへのアップグレード
- フォントと絵文字
- アニメーションとキーフレーム
- 合成
- カラー補正とグレーディング
- メディアの書き出し
- 共同編集
- 長編とエピソードのワークフロー
- 他のアドビアプリケーションの操作
- アセットの整理と管理
- パフォーマンスの向上とトラブルシューティング
- 拡張機能とプラグイン
- ビデオとオーディオのストリーミング
- アセットとオフラインメディアの監視
- アセットのモニタリング
- オフラインメディア
- アセットのモニタリング
Premiere Pro で同じシーケンス内の様々なタイプのフッテージとカラースペースを効率的に編集するための、HDR(ハイダイナミックレンジ)ビデオから SDR(標準ダイナミックレンジ)ビデオワークフローへのトーンマッピングについて説明します。
トーンマッピングは、iPhone HLG のような HDR ビデオだけでなく、他の HLG や PQ 形式でも機能します。また、Sony S-Log、Canon C-Log,、Panasonic V-Log などの Log(対数)ビデオにも対応しています。
トーンマッピングの手順
iPhone と HLG メディアのトーンマッピング
-
-
自動トーンマッピングは、デフォルトで有効になっています。これをオンまたはオフにする場合は、シーケンス設定の「自動トーンマップメディア」のチェックボックスを使用します。
Log (対数) ビデオのトーンマッピング
-
Log(対数)ビデオをトーンマッピングするには、一般環境設定で Log (対数) ビデオのカラースペースの自動検出を有効にして、自動検出と変換を有効にします。
-
完了したら、ビデオを Rec.709 タイムラインにドラッグ&ドロップできます。
また、シーケンスまたはメディアが HDR 作業用カラースペースから SDR 成果物を作成するために書き出す間にトーンマッピングされる方法を設定することもできます。
サポートされているカメラログ形式
カメラ |
Log ビデオカラースペース |
サポートされているコンテナ |
Sony |
S-Log2/S-Gamut S-Log3/S-Gamut3 S-Log3/S-Gamut3.Cine |
MXF、Mov、MP4 |
Canon |
Canon Log2/シネマ色域 Canon Log3/シネマ色域 |
MXF のみ |
Panasonic |
パナソニック V-Log/V-Gamut |
MXF、MP4、Mov |
Apple iPhone iPhone 15 Pro iPhone 15 Pro Max |
Apple ProRes Log/Rec 2020 |
Mov |
クリップの変換
Premiere Pro でカラースペースを管理する方法(HLG HDR、標準、Log(対数)メディア)を学ぶ
関連リソース
お問い合わせ
タイムライントーンマッピングの操作に関する質問については、Premiere Pro コミュニティにお問い合わせください。お客様からのご連絡をお待ちしています。