メディアファイルを読み込んで、キューパネルのキューに登録します。
概要
Media Encoder CC では、ビデオおよびオーディオプロジェクトをラウドネスのブロードキャスト規格に準拠させることができます。標準規格の調整、トゥルーピーク制限の設定、ラウドネス値のレポートの表示を行うこともできます。
ラウドネス補正の適用
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ファイルにラウドネス補正を適用するには、プリセットをクリックします。
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「エフェクト」タブで、「ラウドネスの正規化」チェックボックスをオンにします。
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「ラウドネス標準」ドロップダウンリストから、地域のラウドネス規格に準拠する規格を選択します。オプションは以下の 3 つです。
- ATSC A/85
- EBU R128
- ITU BS.1770-3
ITU BS.1770-3 のラウドネスのみを変更できます。他の標準規格でラウドネスを変更することはできません。
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メディアに対するラウドネス標準のレポートを生成するには、「ラウドネスレポートを書き込み」チェックボックスをオンにします。レポートは、ラウドネス値とトゥルーピークレベルの情報を含む xml ファイルです。
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「OK」をクリックします。
ラウドネスの正規化はモノラル、ステレオ、5.1 ch オーディオでネイティブに機能します。4 ch、8 ch、16 ch などのチャンネルタイプ以外を使用する場合は、チャンネル設定画面が表示されます。
このユーザーインターフェイスで複数のオーディオストリームを作成でき、モノラル、ステレオ、5.1 のいずれかに各チャンネルストリームを割り当てる必要があります。正常にオーディオを正規化するには、ここに割り当てられたチャンネルの合計数が、ソースファイルのチャンネル数と一致している必要があります。