自動ラウドネス補正

概要

Media Encoder CC では、ビデオおよびオーディオプロジェクトをラウドネスのブロードキャスト規格に準拠させることができます。標準規格の調整、トゥルーピーク制限の設定、ラウドネス値のレポートの表示を行うこともできます。

ラウドネス補正の適用

  1. メディアファイルを読み込んで、キューパネルのキューに登録します。

    キューパネル
    キューパネル

  2. ファイルにラウドネス補正を適用するには、プリセットをクリックします。

    ラウドネス補正の適用
    ラウドネス補正の適用

  3. 「エフェクト」タブで、「ラウドネスの正規化」チェックボックスをオンにします。

    エフェクト設定
    エフェクト設定

  4. ラウドネス標準」ドロップダウンリストから、地域のラウドネス規格に準拠する規格を選択します。オプションは以下の 3 つです。

    • ATSC A/85
    • EBU R128
    • ITU BS.1770-3

    ITU BS.1770-3 のラウドネスのみを変更できます。他の標準規格でラウドネスを変更することはできません。

  5. メディアに対するラウドネス標準のレポートを生成するには、「ラウドネスレポートを書き込み」チェックボックスをオンにします。レポートは、ラウドネス値とトゥルーピークレベルの情報を含む xml ファイルです。

  6. OK」をクリックします。

ラウドネスの正規化はモノラル、ステレオ、5.1 ch オーディオでネイティブに機能します。4 ch、8 ch、16 ch などのチャンネルタイプ以外を使用する場合は、チャンネル設定画面が表示されます。

このユーザーインターフェイスで複数のオーディオストリームを作成でき、モノラル、ステレオ、5.1 のいずれかに各チャンネルストリームを割り当てる必要があります。正常にオーディオを正規化するには、ここに割り当てられたチャンネルの合計数が、ソースファイルのチャンネル数と一致している必要があります。

ヘルプをすばやく簡単に入手

新規ユーザーの場合

Adobe MAX 2025

Adobe MAX Japan
クリエイターの祭典

2025 年 2 月 13 日
東京ビッグサイト