エンタープライズ版およびグループ版ユーザー向けクラウドストレージ

Adobe Creative Cloud エンタープライズ版およびグループ版向けのクラウドストレージについて説明します。

アドビは、プロのクリエイターが、任意の場所またはデバイスから複数の Creative Cloud アプリ間で共同作業できるように Creative Cloud ベースのワークフローを促進しています。アドビは、Creative Cloud ライセンスごとにオンラインストレージを割り当てて、ワークフローがクラウドファイルの作成、編集、管理などの幅広いアクティビティをサポートできるようにします。

使用できる容量を確認する方法

プランによって、ライセンスごとに異なる量のクラウドストレージを受け取ります。 Adobe Creative Cloud web 版、Adobe Creative Cloud デスクトップアプリ、Adobe Illustrator、Adobe Photoshop からストレージ割り当てを確認できます。

注意:

ストレージ容量がいっぱいになった場合、ストレージの空き領域を増やす方法は次のとおりです。詳しくは、管理者にお問い合わせください

Creative Cloud の web サイトで「ファイル」に移動します(ログインが求められた場合は、ログインします)。

使用済みのストレージがページの左下隅に表示されます。

ストレージを確認する

使用済みの容量の上にカーソルを置くと、使用可能なクラウドストレージの容量が表示されます。

ストレージ使用量の上にマウスカーソルを置く
使用済みの容量(A)の上にマウスカーソルを置くと、使用可能なクラウドストレージの合計(B)が表示されます。

また、Creative Cloud デスクトップアプリ、および Adobe Illustrator や Adobe Photoshop などの Creative Cloud アプリで利用可能なストレージも確認できます。

Creative Cloud デスクトップアプリ

右上にある雲のアイコンをクリックします。クラウドストレージとファイルの同期ステータスが表示されます。 

Creative Cloud デスクトップアプリでクラウドストレージを表示

Photoshop または Illustrator

ホーム画面で、右上にある雲のアイコンを選択します。クラウドストレージとファイルの同期ステータスが表示されます。
 

アプリ内でクラウドストレージを表示

クラウドストレージに保存されるファイル

Creative Cloud ストレージには、次の表に示すように Creative Cloud アセット写真、およびドキュメントが含まれます。サービスのいずれかまたは組み合わせを自由に使用でき、それに応じて総消費量が計算されます。

クラウドストレージに含まれるもの クラウドストレージに含まれないもの

Creative Cloud

Lightroom

Document Cloud

Adobe Express
 
  • Adobe Stock クレジット
  • Adobe Fonts
  • Lr Classic から読み込まれたスマートプレビュー
  • 削除された Lr ファイル
  • 同期済みファイル
  • クラウドドキュメント
  • 削除されたファイル
  • ライブラリ
  • バージョン履歴
  • 読み込まれた写真とビデオ
  • 編集済みのファイル
  • すべてのドキュメント
  • スター付きのファイル
  • 共有ファイル
  • プロジェクトとブランドファイル
  • グラフィックと web ページ
  • ビデオ

 

注意:

2023 年 12 月 11 日以降、新しい組織は Creative Cloud 同期済みファイルを利用できなくなります。2024 年 2 月 1 日以降、2023 年 12 月 11 日より前に登録された個人アカウントへの Creative Cloud 同期済みファイルの提供は終了します(詳細はこちら)。2024 年 10 月 1 日以降、2023 年 12 月 11 日より前に登録された、組織に紐づくビジネスアカウントへの Creative Cloud 同期済みファイルの提供は終了します(詳細はこちら)。

ストレージのクォータを超えた場合はどうなりますか?

ストレージクォータを超えた場合は、プールされた容量によるストレージの柔軟性の向上を参照してください。

いくつのファイルを保存できますか?

ファイルとフォルダーの保存は、クラウドストレージで許可されている上限までできますが、次の数を超えてファイルとフォルダーを同期することはできません。

  • 350,000 個のファイル
  • 150,000 個のフォルダー

これには、他のユーザーによって共有されているファイル、フォルダー、またはサブフォルダーは含まれません。

完全に削除していないファイルやフォルダーもクラウドストレージを消費することに注意してください。ストレージの空き容量を増やすには、削除済みのファイルを完全に削除します。手順については、「クラウドストレージからファイルを完全に削除」を参照してください。

Creative Cloud ストレージをアップグレードできますか?

Creative Cloud エンタープライズ版およびグループ版のお客様は、まだ追加のストレージを購入できません。

よくある質問

Creative Cloud ストレージは、特定のアカウントまたはプロファイルに対して所有しているライセンスの数に基づいて付与されます。Creative Cloud グループ版または Creative Cloud エンタープライズ版のライセンスを 2 つ所持している場合、ライセンスごとに 1 TB のクラウドストレージが付与されます。この場合、使用可能なストレージの合計は 2TB です。

移行されていない組織のユーザーは、既存の使用権限に基づいてストレージを受け取ります。

注意:

アドビでは、エンタープライズストレージなど、エンタープライズレベルの機能をはじめとするメリットを提供するため、既存のすべての Adobe ID を Business ID に移行しています。企業の新規のお客様はすべて、チームメンバーに Business ID を使用することになります。

お客様の組織のこのアップグレードスケジュールが確定した際に、事前にお知らせします。詳しくは、「Adobe Creative Cloud:グループ向けとエンタープライズ向けのアカウントの更新」を参照してください。お客様は、組織が移行されるまで、引き続き Adobe ID タイプを使用して組織にアクセスできます。移行後は、Adobe ID では組織にアクセスできなくなります。

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