ファイルエクスプローラーウィンドウから PDF に変換するファイルを選択し、トップメニューバーから、またはメニューを右クリックして、アクション/Adobe Document Cloud を選択し、「Adobe で PDF を作成」を選択します。
SharePoint および OneDrive 向けの Adobe Acrobat は、PDF 上のさまざまな操作の実行を可能にする PDF サービスの統合バンドルです。また、読み上げ、キーボードによるタブ移動、ハイコントラストのサポートなど、アクセシビリティ機能もサポートしています。この PDF 機能で、次のことが可能になります。
- アドビの高度な web ベースのプレビューアーを活用して、オンラインで PDF を表示する
- AI アシスタント機能を使用して、複雑な PDF 文書を素早く簡単に理解する
- テキストの変更、画像の挿入または削除を行い、PDF を編集する
- パスワード保護を追加するオプションを使用して、元のフォント、書式設定、レイアウトを保持した PDF を作成する
- ページを並べ替え、削除、回転、または PDF を分割して複数の文書にする
- Microsoft ファイルと PDF を 1 つの PDF に結合して、簡単なアーカイブや共有のために、ファイルサイズを縮小する
- 元のデザインを維持しながら、任意の場所から編集可能な Word、Excel、PowerPoint、または RTF ファイルに PDF を変換する
- ノート注釈、ハイライト、フリーハンド描画を使用して PDF に注釈を追加して、効果的なメモを取る
- スクリーンリーダーのサポート、キーボードのナビゲーション、ハイコントラストモードのサポートでアクセシビリティを確保し、目の不自由な方を支援する
サポートされているブラウザー
SharePoint および OneDrive 向けの Adobe Acrobat は、Microsoft Edge、Chrome、Firefox、Safari などのすべての最新ブラウザーでサポートされています。
- Microsoft Edge を使用している場合は、Edge のブラウザー設定を参照してください。
- サードパーティ Cookie がブラウザーでブロックされている場合、Document Cloud の統合機能は動作しません。ご利用のブラウザーでサードパーティ Cookie がブロックされないように設定してください。
オンラインで PDF ファイルを開く
アドビの高品質な web ベースの PDF プレビューアーを使用して、PDF をオンラインで開いて表示できます。ファイルをダブルクリックして、Adobe Acrobat で開きます。または、ファイルを選択して次のいずれかの操作を行います。
- トップメニューから、開く/Adobe Acrobat で開くを選択します。
- PDF ファイルを右クリックし、開く/Adobe Acrobat で開くを選択します。
- SharePoint または One Drive プレビューでファイルを開いている場合は、トップメニューバーから開く/Adobe Acrobat で開くを選択します。
ユーザーに「Adobe Acrobat で開く」オプションが表示されない場合は、管理者は SharePoint と OneDrive の両方が組織内のユーザーにプロビジョニングされていることを確認する必要があります。
デスクトップアプリケーションで PDF ファイルを開く
デスクトップアプリケーションでファイルを開くには、SharePoint/OneDrive アカウントを Adobe Acrobat または Acrobat Reader に追加する必要があります。詳細については、「Acrobat でファイルにアクセスするためのオンラインストレージアカウントへの接続」を参照してください。
デスクトップアプリケーションで PDF を開くには、web ベースの PDF プレビューアーの左上部のメニューバーから「デスクトップ」を選択します。PDF が Adobe Acrobat または Acrobat Reader アプリケーションで開きます。両方のアプリケーションがインストールされている場合は、Adobe Acrobat が Acrobat Reader アプリケーションよりも優先されます。サポートされているデスクトップアプリケーションのバージョンは次のとおりです。
- Adobe Acrobat Pro(v22.001.20142 以降)
- Adobe Acrobat Reader(v22.001.20142 以降)
- Adobe Acrobat Standard(v22.001.20142 以降)
この「デスクトップ」ボタンは、別のユーザーの OneDrive に保存されているファイルには使用できません。
Acrobat AI アシスタントツールは、PDF コンテンツに基づく質問に対して、包括的な回答を素早く提供することができます。AI アシスタントは、文書内のテキストおよびデータテーブルにリンクし、後続の質問を提案します。
生成要約ツールは、重要なポイントをハイライト表示した見出しと要約を含む文書の概要を生成します。この機能は重要なインサイトを提供し、PDF のコンテンツを分割して処理して、要約を素早く作成します。
使用方法、ガイドライン、および制限について詳しくは、Adobe Acrobat の生成 AI ガイドを参照してください。
ファイルの PDF への変換
フォント、書式設定およびレイアウトを維持したままで、Microsoft Office 文書を高品質の Adobe PDF に変換できます。
アドインを使用すると、よく使用される以下のファイル形式を PDF に変換できます。
PDF への変換元ファイル | サポートされるファイル名拡張子 |
---|---|
Microsoft Word | .doc、.docx |
Microsoft Excel | .xls、.xlsx |
Microsoft PowerPoint | .ppt、.pptx |
画像ファイル形式 | .bmp、.gif、.jpeg、.jpg、.png、.tif、.tiff |
リッチテキスト形式 | .rtf |
テキストファイル | .txt |
Adobe Illustrator | .ai |
Adobe InDesign | .indd |
Adobe Photoshop | .psd |
入力と署名フォーム形式 | .form |
ファイルを PDF に変換する手順
-
注意:
複数のファイルハンドラーがインストールされている場合は、ファイルを選択し、トップメニューから、またはメニューを右クリックしてアクションを選択し、Adobe Document Cloud/Adobe で PDF を作成
を選択します。文書のプレビューでファイルが既に開いている場合は、ツール/PDF に変換を選択します。
-
プロンプトに従って、Adobe ID とパスワードを入力してログインします。
-
One Drive エクスプローラーウィンドウで、PDF に変換するファイルを選択し、開くを選択します。
注意:One Drive エクスプローラーを表示するために、ブラウザーのポップアップブロッカーが無効になっていることを確認してから、ファイルを選択します。
ファイルが PDF に変換され、OneDrive または SharePoint 文書ライブラリに保存し直されます。また、ファイルのプレビューが表示されます。
PDF のテキストおよび画像を編集
Adobe Acrobat アプリを使用して、テキストを編集したり、PDF ファイルに画像を追加したりできます。
PDF のテキストおよび画像を編集する手順:
-
編集する PDF ファイルを Microsoft SharePoint または OneDrive 文書ライブラリから選択します。
-
Adobe Acrobat プレビューウィンドウから「編集」を選択します。PDF が編集可能になり、左側に編集パネルが開きます。スキャンした文書から PDF を生成する場合、Acrobat アプリによって自動的に OCR が実行され、テキストや画像が編集可能になります。
-
編集モードでは、次の操作を実行できます。
Acrobat アプリで利用可能なフォントを使用して、PDF に新しいテキストを追加または挿入できます。
-
編集パネルで「コンテンツを追加」から「テキスト」を選択します。
-
ドラッグして、追加するテキストブロックの幅を定義します。
-
テキスト追加ツールでは、クリックした場所に近いテキストから次のテキストプロパティがインテリジェントに検出されます。
- フォント名、サイズ、カラー
- 文字、段落、行間
- 横の倍率
これらのテキストプロパティは、クリックした場所に追加するテキストに自動的に適用されます。 テキストプロパティを変更するには、「 テキストの書式設定 をクリックします。
-
テキストを入力します。 PDFにテキストを追加すると、デフォルトで、Acrobatアプリは新しいテキストの近くにあるフォント属性を選択します。 Acrobat で使用できないフォントは、テキストを編集したとき、特定のスクリプトのデフォルトのフォールバックフォントに置き換えられます。
-
テキストボックスのサイズを変更するには、選択ハンドルをドラッグします。
-
テキストボックスを移動するには、バウンディングボックスの線上にポインターを置きます(選択ハンドルは避けてください)。カーソルが移動ポインターに変わったら、 ボックスを新しい場所にドラッグします。他のリスト項目との整列を維持するには、Shift キーを押しながらドラッグします。
テキストを編集すると、段落内のテキストの流し込みがテキストボックス内で再実行され、変更が反映されます。各テキストボックスは独立しており、1 つのテキストブロックにテキストを挿入しても、隣接するテキストボックスが押下されたり、次のページにテキストの流し込みが再実行されたりすることはありません。
-
編集パネルで「コンテンツを追加」から「テキスト」を選択します。
-
編集するテキストを選択します。選択するとテキストボックスが青に変わり、次のオプションを含むクイックメニューが表示されます。
- テキストボックス内のテキストに、ハイライト、斜体を適用
- テキストボックスを削除
- テキストボックスをカットまたはコピー
- すべてを選択
-
以下のいずれかの操作を行い、テキストを編集します。
- 新しいテキストを入力して選択したテキストを置き換えるか、Delete キーを押して削除します。
- 左側のテキストの書式設定パネルのリストコントロール(箇条書きと番号)を使用して、リスト項目を管理します。リストを作成したり、リストアイテムを段落に変換したり、リストの種類を変更したりすることができます。
- 左側のテキストの書式設定パネルで、フォント、フォントサイズ、またはその他の形式オプションを選択します。また、行間、字間、横の倍率、線幅、カラーなどの詳細な形式オプションを試すこともできます。
-
選択範囲外の領域を選択して選択を解除し、最初からやり直します。
ページ上のテキストボックスを移動できます。編集ツールによって各テキストボックスにアウトラインが表示されるため、影響を受けるテキストが明確になります。編集はページに限定されます。テキストブロックを別のページにドラッグしたり、テキストボックス内の個々の文字や単語を移動したりすることはできません。ただし、テキストボックスをコピーして、別のページにペーストすることは可能です。
テキストボックスのサイズを変更すると、新しいテキストボックスの境界内でテキストの流し込みが再実行されます。テキストのサイズは変更されません。他のテキスト編集と同様に、サイズ変更は現在のページに限定されます。テキストは次のページに流し込まれません。
-
編集パネルで「
コンテンツを追加」から「テキスト」を選択します。 -
移動またはサイズ変更するテキストボックスを選択します。
-
次のいずれかの操作を行います。
移動:
バウンディングボックスの線上にポインターを置きます(選択ハンドルは避けます)。カーソルが移動ポインターに変わったら、ボックスを目的の場所にドラッグします。Shift キーを押しながらドラッグすると、垂直方向または水平方向の移動を制限できます。
サイズ変更:
いずれかの円形選択ハンドルの上にポインターを置き、ハンドルをドラッグしてテキストブロックのサイズを変更します。
番号リストや箇条書きへの項目の追加、リスト項目の作成、段落のリスト項目への変換、リスト項目の段落への変更などを行うことができます。また、リストの種類を変更することもできます。
-
編集パネルで「コンテンツの追加
」から「テキスト」を選択します。注意:Acrobat では段落とリストが別々に検出されます。このため、編集中に段落とリストの両方が同じバウンディングボックスに表示されることがあります。ファイルを保存すると、段落とリストの項目は別々のバウンディングボックスに表示されます。
-
Microsoft® Office で使用しているコントロールと同じ使い慣れたコントロールを使用して、ネストされたすべてのレベルでリストの項目を追加または削除できます。例えば、リスト項目の末尾で Enter キーを押し、新しい行を挿入します。Backspace キーを押して新しい行を削除し、カーソルを前のリスト項目の末尾に戻します。
番号リストまたは箇条書きを作成するには:
- 文書内のリストを追加する場所にカーソルを置きます。
- テキストの書式設定で適切なリストタイプを選択します。
既存の段落をリスト項目に変換するには:
- 段落内にカーソルを置いて、テキストの書式設定で適切なリストタイプを選択します。
既存のリスト項目を段落に変換するには:
- リスト内のすべての項目を選択します。適切なリストタイプがテキストの書式設定でハイライト表示されます。
- ハイライト表示されたリストタイプをクリックします。
あるリストタイプから別のリストタイプに変換するには:
- リスト項目にカーソルを置くか、すべての項目を選択します。
- テキストの書式設定で適切なリストタイプを選択します。
注意:キーボードを使用し、リスト項目を追加します。例えば、段落の前に、番号「a」、閉じ括弧「)」の順に入力し、スペースを 1 つ追加することができます。「a)」で始まる番号リストが追加されます。
-
編集パネルで「コンテンツを追加」から「画像」を選択します。
-
Google ドライブまたは他の共有ドライブから追加する画像を選択します。
-
Adobe Acrobat アプリにより、画像が PDF に追加されます。次の操作を実行できます。
- 境界線をドラッグして画像のサイズを変更する。
- 左側のパネルで次のオプションを使用します。
- 画像を時計回りに回転
- 画像を反時計回りに回転
- 画像を削除
- 画像を別の画像に置き換え
-
ファイルの PDF への結合
最大 12 ファイルまでを単一 PDF に結合できます。「ファイルを結合」では、PDF ファイルの他に複数のファイルタイプがサポートされています。
セキュリティを設定した PDF ファイル、パスワードで保護された PDF ファイル、3D PDF ファイル、または PDF ポートフォリオの一部である PDF ファイルを結合することはできません。
アドインを使用すると、PDF に加えて、よく使用される以下のファイル形式を PDF に結合できます。
PDF への変換元ファイル | サポートされるファイル名拡張子 |
---|---|
Microsoft Word | .doc、.docx |
Microsoft Excel | .xls、.xlsx |
Microsoft PowerPoint | .ppt、.pptx |
画像ファイル形式 | .bmp、.gif、.jpeg、.jpg、.png、.tif、.tiff |
リッチテキスト形式 | .rtf |
テキストファイル | .txt |
Adobe Illustrator | .ai |
Adobe InDesign | .indd |
Adobe Photoshop | .psd |
入力と署名フォーム形式 | .form |
ファイルを結合して PDF にする手順
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ファイルエクスプローラーウィンドウから PDF に結合するファイルを選択し、トップメニューバーから、またはメニューを右クリックして、アクション/Adobe Document Cloud を選択し、「Adobe で ファイルを結合」を選択します。
注意:複数のファイルハンドラーがインストールされている場合は、ファイルを選択し、トップメニューから、またはメニューを右クリックしてアクションを選択し、Adobe Document Cloud/アドビで ファイルを結合を選択します。
文書のプレビューでファイルが既に開いている場合は、すべてのツール/ファイルを結合を選択します。
-
プロンプトに従って、Adobe Acrobat にログインします。
-
左側にファイルの結合ツールセットが表示されます。次のいずれかの操作を行い、結合を選択します。
- さらにファイルを追加するには、ファイルを追加をクリックします。
- ファイルを削除するには、ファイルを選択して削除を選択します。
- ファイル名にサフィックス -combined が追加されます。必要に応じて新しいファイル名を入力します。
- (オプション)ファイルに複数のページがある場合は、スタックとして表示されます。ファイルの上にマウスポインターを置いて、矢印ボタンをクリックして展開します。ドラッグ&ドロップで、結合後の PDF で表示するページ順序に変更します。
- (オプション)右側のサイドパネルにあるオプションを使用して、グリッド表示またはリスト表示でファイルを配置します。ウィンドウの右下隅にある「+」または「-」ボタンを使用して、サムネールプレビューをズームインまたはズームアウトすることもできます。
ファイルが PDF に結合され、OneDrive または SharePoint 文書ライブラリに保存し直されます。また、ファイルのプレビューが表示されます。
PDF の Word/Excel/PowerPoint への書き出し
PDF ファイルは、Microsoft Word/Excel/PowerPoint、リッチテキスト形式または画像ファイルに変換できます。
Adobe Acrobat では、画像、ベクトルアート、非表示テキストまたはこれらの要素の組み合わせが含まれる PDF ファイルに対して OCR が実行されます。例えば、アドインでは、スキャンされた文書から作成された PDF ファイルに対して OCR が実行されます。また、ソースアプリケーションで不正確にエンコードされた解釈不可能なテキストに対しても OCR が実行されます。
OCR は、テキスト(スキャンされたテキスト)の画像を編集可能な文字に変換して、テキストを検索、修正およびコピーできるようにする機能です。
Adobe Acrobat を使用すると、PDF から以下のファイル形式に書き出せます。
PDF の書き出し先 |
サポートされるファイル名拡張子 |
---|---|
Microsoft Word |
.doc、.docx |
Microsoft Excel |
.xlsx |
Microsoft PowerPoint |
.pptx |
リッチテキスト形式 |
.rtf |
画像 |
.jpg, .tiff, .png |
PDF を書き出す手順
-
ファイルエクスプローラーウィンドウからファイルを選択し、トップメニューバーから、またはメニューを右クリックして、アクション/Adobe Document Cloud を選択し、「アドビで PDF を書き出し」を選択します。
注意:複数のファイルハンドラーがインストールされている場合は、ファイルを選択し、トップメニューから、またはメニューを右クリックしてアクションを選択し、アドビで PDF を書き出しを選択します。
文書のプレビューでファイルが既に開いている場合は、「変換」を選択し、文書を書き出す形式を選択します。
-
プロンプトに従って、Adobe Acrobat にログインします。
-
「文書の言語」を選択し、「[選択した形式] に変換」ボタンを選択します。
(例えば、「Microsoft Word」オプションを選択した場合、ボタン名は DOCX に変換と表示されます)
-
選択した PDF ファイルは、同じ名前を使用して目的の形式に書き出され、プレビューが開きます。書き出された文書は OneDrive または SharePoint 文書ライブラリに自動的に保存されます。
注意:PDF ファイルを.rtf, .jpeg、.jpg、.png、および.tiff などのファイルタイプに書き出すと、保存されたファイルのフォルダーの場所が開きます。
PDF の整理
PDF のページを削除、並べ替えまたは回転して、既存の PDF 文書を操作できます。
PDF のページを整理する手順
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ファイルエクスプローラーウィンドウからファイルを選択し、トップメニューバーから、またはメニューを右クリックして アクション/Adobe Document Cloud を選択し、「アドビでページを整理」を選択します。
注意:複数のファイルハンドラーがインストールされている場合は、ファイルを選択し、トップメニューから、またはメニューを右クリックしてアクションを選択し、Adobe Document Cloud/アドビでページを整理を選択します。
文書のプレビューでファイルが既に開いている場合は、すべてのツール/ページを整理を選択します。
-
指示に従って、Adobe Document Cloud にログインします。
-
左側に「ページを整理」ツールセットが表示されます。ウィンドウの右下隅にある「+」または「-」ボタンを使用して、ページサムネールプレビューをズームインまたはズームアウトします。次のいずれかの操作を行い、変更を保存を選択します。
- ページを左または右に回転します。または削除します。
- ページを並べ替えるには、ページサムネールを新しい位置にドラッグします。ページ番号が付け直されます。
- PDF にページを追加するには、ページを挿入を選択して、ページを追加する位置の + アイコンをクリックし、ファイルエクスプローラーからファイルを選択します。
- 選択したページの新しい PDF を作成するには、ページを抽出を選択し、ページを選択して、「ページを抽出」ボタンをクリックします。
- ファイルを複数のページに分割するには、複数のファイルに分割を選択します。分割線を選択して別のファイルの先頭になるページをマークし、分割を選択します。
PDF を保護する
「PDF を保護」ツールを使用して、PDF にパスワードセキュリティを追加します。パスワードが設定されたら、ユーザーは PDF を表示するためにパスワードを入力する必要があります。
-
Adobe Acrobat で PDF を開きます。
-
すべてのツール/PDF を保護を選択します。
-
「PDF を保護」ダイアログボックスで、「パスワードを設定」フィールドにパスワードを入力し、確認のフィールドに同じパスワードを入力します。キーを押すごとにパスワード強度メーターがパスワードを評価し、パスワードの強さを示します。パスワードを設定を選択します。
-
PDF がパスワードで保護されました。プレビューウィンドウで、PDF を表示するためのパスワードを入力します。
PDF のファイルサイズを圧縮する
「PDF を圧縮」ツールを使用して PDF のファイルサイズを小さくできます。埋め込みフォントの削除、画像の圧縮、不要になった項目の削除を行うことで、PDF ファイルのサイズが最適化されます。
-
Adobe Acrobat で PDF を開きます。
-
すべてのツール/PDF を圧縮を選択します。
-
「PDF を圧縮」ダイアログボックスで、希望のサイズと品質の圧縮レベルを選択し、「圧縮」を選択します。
PDF ファイルが圧縮され、SharePoint または One Drive アカウントに保存されます。
文書の入力と署名
PDF に入力して署名するには、上部のグローバルバーから「電子サイン」を選択します。「入力と署名」ツールが左側に表示され、次のセクションで説明するようにフォームのフィールドに入力して署名できるようになります。
-
左側のパネルから を選択し、テキストを追加するフィールドをクリックします。
次に示すように、ツールバーと共にテキストフィールドが表示されます。 -
テキストフィールドをもう一度選択し、テキストを入力します。
-
テキストボックスの位置を変更してテキストフィールドと揃えるには、テキストボックスを選択し、その上にポインターを置きます。矢印の付いたプラスアイコンが表示されたら、テキストボックスを目的の位置に移動します。
-
テキストを編集するには、テキストボックスを選択します。カーソルとキーパッドが表示されたら、テキストを編集し、他の場所をクリックして入力します。
-
テキストサイズを変更するには、必要に応じて A または A を選択します。
注意:最初に配置した注釈のサイズを文書内のチェックボックスまたはラジオボタンに合わせて変更すると、それ以降に追加した注釈も、その他のボックスフィールドまたは円フィールドに適合するよう同じサイズに調整されます。
-
テキストカラーを変更するには、クイックツールバーから をクリックし、カラーパレットから目的のカラーを選択します。
署名のデフォルトカラーは黒です。署名のカラーを変更するには、「署名を黒に保つ」チェックボックスをオフにする必要があります。
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別の入力タイプに切り替えるには、 を選択し、署名、イニシャル、十字、チェックマークなどの使用可能なオプションのいずれかを選択します。
-
ラジオオプションが付いたフィールドにポインターを合わせます。デフォルトのチェックマークまたは選択したラジオフィールド記号が自動的に表示されます。
-
ラジオオプションフィールドを選択して記号を入力します。
-
記号を変更するには、もう一度フィールドを選択して、メニューから をタップし、別の記号を選択します。 これにより、選択した記号がフィールドに付けられます。
-
署名とイニシャルをまだ作成していない場合は作成します。次の手順を実行します。
- クイックアクションツールバーから、次を選択します。
- 署名を追加するには、「署名を追加」を選択します。表示されるダイアログで署名を入力または描画し、「完了」を選択します。
- イニシャルを追加するには、「イニシャルの追加」を選択します。表示されるダイアログボックスでイニシャルを入力または描画し、「完了」を選択します。
注意:画像を署名またはイニシャルとして追加することもできます。既存の画像を追加するには、上部メニューの画像アイコンをタップします。署名として追加する新しい写真を撮るには、カメラアイコンをタップしてからワークフローに従います。
-
署名を追加するには:
- 左側のパネルから署名を選択し、それを追加するフィールドに移動してから、そこをクリックして署名を配置します。
または、クイックアクションツールバーから、 を選択して署名を選択します。 - 署名がフィールドに表示されます。
注意:署名またはイニシャルをフォームに追加して保存したら、それを再度編集することはできません。 - 署名の配置を調整するには、署名の上にポインターを合わせ、プラスアイコンが表示されたら、必要に応じて署名をクリックして移動します。
- 署名のサイズを調整するには、隅にある青い円にポインターを合わせ、マウスボタンを押したままドラッグします。
警告:署名またはイニシャルをフォームに追加して保存したら、それを再度編集することはできません。そのため、署名またはイニシャルを追加すると、次のような警告メッセージが表示されます。
- 左側のパネルから署名を選択し、それを追加するフィールドに移動してから、そこをクリックして署名を配置します。
-
イニシャルを追加するには:
- 左側のパネルからイニシャルを選択し、それを追加するフィールドに移動してから、クリックして署名を配置します。
または、クイックアクションツールバーから を選択し、イニシャルを選択します。
イニシャルがフィールドに表示されます。 - 署名の配置を調整するには、署名の上にポインターを合わせ、プラスアイコンが表示されたら、必要に応じて署名をクリックして移動します。
- 署名のサイズを調整するには、隅にある青い円にポインターを合わせ、マウスボタンを押したままドラッグします。
注意:画像を署名またはイニシャルとして使用する場合:
- 何も書かれていない白紙に、名前を黒のインクで署名します。用紙の端が撮影またはスキャンされないように、用紙の中央に署名します。
- 署名を写真撮影またはスキャンします。署名を撮影する場合は、ページの照明を明るくして、署名に影が入らないようにします。
- 写真またはスキャンした画像を、コンピューターに転送します。Acrobat/Reader では、JPG、JPEG、PNG、GIF、TIFF、TIF および BMP ファイルを使用できます。画像を切り抜く必要はありません。写真またはスキャンした画像が十分に明瞭であれば、Acrobat/Reader は署名部分のみを取り込みます。
- 左側のパネルからイニシャルを選択し、それを追加するフィールドに移動してから、クリックして署名を配置します。
PDF にコメントを追加
Adobe Acrobat のコメント機能を使用すると、文書を表示したり読んだりしながら、自分用のメモを作成できます。 テキスト注釈、ノート注釈、ハイライト、描画ツールを使用して、PDF ファイルに注釈を追加できます。コメントを追加するには、以下の手順に従います。
- 2 人のユーザーが同じ PDF を同時に閲覧する場合、PDF にコメントを追加するともう一方のユーザーに、ページを更新して最新バージョンの PDF を取得するよう求めるメッセージが表示されます。
- 保護されている、または読み取り専用の PDF ファイルにコメントを付けたり、編集したりすることはできません。これらのファイルでは、コメントボタンと編集ボタンは非表示になります。
- ブラウザーを使用してモバイルデバイスから PDF ファイルにコメントを追加することはできません。
- ノート注釈を追加したり、既存のコメントをクリックしたり、既存のコメントを含むファイルを開いたりすると、コメントパネルが右側に表示されます。
-
Adobe Acrobat で PDF を開きます。
-
クイックツールバーで、目的の注釈ツールを選択し、注釈を配置したい場所を選択します。次のコメントタイプを使用できます。
- ノート注釈やテキストコメントでコメントを追加
- テキストのハイライト、下線、または取り消し線
- フリーハンドで描画
注意:「テキストを追加」注釈を使用すると、同じテキストがコメントとして投稿され、コメントパネルに表示されます。
PDF 内のテキストを選択すると、次のコメントツールをさらに使用できます:コメントを追加、選択したテキストをハイライト表示、選択したテキストに取り消し線を引く、選択したテキストに下線を引く、テキストをコピーなど。
注意:ログイン済みで、サブスクリプションに「編集」ツールへのアクセス権が含まれている場合は、「テキストを編集」オプションも表示されます。
A. コメントを追加 B. テキストをハイライト表示 C. テキストに下線を引く D. テキストに取り消し線を引く E. テキストをコピー
コメントの表示方法の変更
コメントのカラーを変更するには、次の手順を行います。
-
コメントを選択します。ポップアップウィンドウが表示されます。
注意:同様に、描画ツールの線の太さを選択して変更したり、テキストを追加のフォントサイズを調整したりできます。
-
カラーパネルでカラーを選択します。
-
目的のカラーを選択します。
-
変更は 20 秒で自動保存されます。または、Ctrl+S(Windows)および Cmd+S(macOS)を押して保存できます。
変更の取り消しまたはやり直し
- 変更を取り消すには、トップツールバーの取り消し アイコンを選択します。
- 変更をやり直すには、トップツールバーのやり直し アイコンを選択します。
コメントを編集、コメントを削除、または描画を消去
コメントを編集するには、次の手順を実行します。
- コメントを選択します。右側にコメントパネルが表示されます。オプション(...)メニューで編集を選択します。
- 「テキストを追加」で追加したコメントを編集するには、テキストコメントを選択し、入力して変更します。
コメントを削除するには、コメントを選択して、次のいずれかの操作を行います。
- 右側にコメントパネルが表示されます。オプション(...)メニューで削除を選択します。
- ポップアップウィンドウから、削除アイコンを選択します。
描画コメントを消去するには、次の手順を実行します。
- ツールバーから描画を消去ツールを選択して、描画の消去する部分をドラッグします。
Acrobat の表示は、「ライト」または「ダーク」テーマに変更できます。Microsoft SharePoint または OneDrive で選択したテーマを常に実行するように設定することもできます。以下の手順に従います。
-
Acrobat ビューアーで、プロファイル画像の近くにある「その他」メニュー(
)から「環境設定」を選択します。 -
環境設定ウィンドウの「アピアランス」ドロップダウンリストで、目的のテーマを選択します。
-
「保存」を選択します。Acrobat の環境設定は、Microsoft SharePoint または OneDrive の表示設定よりも優先されます。
以下に示すファイル名の形式は使用できません。
- 特殊なディレクトリ名「.」および「..」
- 次の拡張子を持つファイル名またはファイル:CON、PRN、AUX、NUL、COM0、COM1、COM2、COM3、COM4、COM5、COM6、COM7、COM8、COM9、LPT0、LPT1、LPT2、LPT3、LPT4、pt5、LPT6、LPT7、LPT8、LPT9。
- スペースまたはピリオドで終わるファイル名。
- ピリオドで始まるファイル名。
- 特殊文字「#」を使用したファイル名
OneDrive または SharePoint に長いファイル名のファイルがある場合、Adobe Document Cloud PDF Experience for Office 365 は要求された操作を実行できず、「ファイルの処理中に問題が発生しました」というエラーが表示されます。
解決方法
OneDrive または SharePoint でファイル名を短くしてから、Adobe Document Cloud PDF Experience for Office 365 を使用して操作を実行します。
Microsoft Graph API では、長いファイル名またはファイルパスの使用が制限されています。アドビは、マイクロソフトと協力して問題の解決に取り組んでいます。
Adobe Document Cloud PDF Experience for Office 365 は、OneDrive と SharePoint のモダンビューでのみ表示されます。Adobe Document Cloud PDF Experience を使用するには、OneDrive または SharePoint の左下隅にあるクラシック表示を終了をクリックします。
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