データストアでの認証と SSL のサポート

データストアの認証サポート

ここでは、データストアで認証を有効にする方法について説明します。

  1. セキュリティ用の x-pack プラグインをインストールします。x-pack をダウンロードした後、以下をおこないます。

    • [Performance Monitoring Toolset_installation_folder]/datastore/bin に移動します。
    • CLI を起動し、elasticsearch-plugin install x-pack と入力します。

    デフォルトのユーザー名は elastic で、パスワードは changeme です。

  2. データストアを起動します。

  3. データストアの認証を確認するには、ブラウザーを使用してデータストアを起動します。ユーザー名とパスワードを入力する必要があります。

  4. Performance Monitoring Toolset で、データストアの認証に関する詳細情報を更新します。次の手順に従います。

    • [Performance Monitoring Toolset_installation_folder]/bin フォルダーに移動します。
    • CLI を起動して、バッチファイル datastore.bat を実行し、ホストとポートの詳細を入力します。

    authentication を true に設定し、SSL を false に設定します。

  5. Performance Monitoring Toolset サービスを起動します。

データストアの SSL サポート

  1. セキュリティ用の x-pack プラグインをインストールします。x-pack をダウンロードした後、以下をおこないます。

    1. [Performance Monitoring Toolset_installation_folder]/datastore/bin に移動します。
    2. CLI を起動し、elasticsearch-plugin install x-pack と入力します。
    3. デフォルトのユーザー名は elastic で、パスワードは changeme です。
  2. elasticsearch.yml ファイル(Performance Monitoring Toolset_installation_folder\datastore\config 内)で次のように更新します。

    • xpack.security.enabled:true
    • xpack.security.http.ssl.enabled:true
    • xpack.ssl.key:/path/to/abc.key
    • xpack.ssl.certificate:/path/to/abc.crt
    • xpack.ssl.certificate_authorities:/path/to/abc.crt
    注意:

    ColdFusion と Performance Monitoring Toolset の両方で使用される Java キーストアに同じ証明書を追加します。

  3. データストアを再起動します。

  4. Performance Monitoring Toolset で、データストアの認証に関する詳細情報を更新します。次の手順に従います。

    • [Performance Monitoring Toolset_installation_folder]/bin フォルダーに移動します。
    • CLI を起動して、バッチファイル datastore.bat を実行し、ホストとポートの詳細を入力します。
    • authentication を true に設定し、SSL を true に設定します。SSL が有効になっている場合は、authentication を false にすることはできません。
  5. Performance Monitoring Toolset を再起動します。

注意:

x-pack をインストールすると、大量の空きディスク容量を消費する可能性のあるデータをデータストアが取得する場合があります。フラグ xpack.watcher.enablefalse に設定します。詳細については、こちらのドキュメントを参照してください。

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