デバイスで VR コンテンツが再生されない問題の Hotfix

概要

数か月前、Captivate でパブリッシュした VR コンテンツがデバイスで再生されないという問題が確認されました。この問題は、一部のコアライブラリが廃止されたことが原因で発生しました。

この問題を解決するためのホットフィックスがリリースされました。このホットフィックスは、Windows 版の Adobe Captivate(2019 リリース)ビルド番号 11.5.1.499 に適用されます。 

ビルド番号 11.5.1.499 をまだ使用していない場合は、Captivate をアップデートしてください。

ホットフィックスについて

このホットフィックスは、既存の WebVR ライブラリを WebXR にアップグレードします。WebXR は、デバイスで没入型コンテンツを体験するための最新の規格です。

Android

このホットフィックスは、Android デバイスの Chrome ブラウザーや Oculus Go、Oculus Quest などの VR 再生デバイスで没入型コンテンツを再生する際に発生する問題を解決します。

iOS

iOS 13.5 でコンテンツの再生が可能になりました。

ホットフィックスの適用

ホットフィックスの適用手順は次のとおりです。

  1. デフォルトの Captivate インストールフォルダー C:\Program Files\Adobe\Adobe Captivate 2019 x64 に移動し、次のフォルダー/ファイルのバックアップを作成します。
    1. ui_components
    2. CPHTMLPublish.dll
  2. こちらからファイルをダウンロードします。
  3. アーカイブからファイルを抽出します。
  4. 抽出したファイルで Captivate インストールディレクトリの ui_components フォルダーと CPHTMLPublish.dll ファイルを置き換えます。
  5. 環境設定を消去します。手順については、コミュニティ投稿で環境設定の再作成に関するセクションを参照してください。
  6. Adobe Captivate を再起動します。

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