削除パネルで、「生成 AI を使用」を選択します。
写真から不要なオブジェクトを削除する方法を説明します。
Adobe Firefly の生成 AI を利用した生成 AI 削除を使用すると、写真から気になる箇所や不要なオブジェクトを削除できます。削除するオブジェクトをブラシで指定します。Camera Raw は Adobe Firefly の生成 AI を使用して、マスクされたオブジェクトを分析し、画像と調和する塗りつぶしを生成します。生成 AI 削除機能を使用するには、インターネット接続が必要です。
修復パネルの名前が、削除に変更されました。削除パネルで、削除、修復およびコピースタンプの各ツール間の切り替えができます。
Adobe Camera Raw での生成 AI 削除の使用
- 機器、柱、ゴミ箱、観光客などの撮影時に意図せず入り込んだオブジェクトを削除します。
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削除するオブジェクト全体をブラシで指定します。最適な結果を得るには、削除するメインオブジェクトと、シャドウや反射など、対応する照明キューがブラシをかける範囲に含まれることを確認します。
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オブジェクトをブラシで指定したら、選択済みコントロールを使用して、次の選択を行います。
- 追加 – 選択範囲にその他のオブジェクトを追加します。
- 削除 – 選択範囲からオブジェクトを削除します。
ブラシサイズは、サイズスライダーを使用して調整することもできます。
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Adobe Camera Raw では、Adobe Firefly を使用して 3 つの異なるバリエーションオプションを生成します。更新ボタンをクリックすると、新たに 3 つのバリエーションのセットが作成され、これらの新しいバリエーションは以前のバリエーションのセットと置き換わります(数は増えません)。
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必要に応じて、以下を選択します。
- オーバーレイを表示:スポットにポインターを合わせたときにマスクオーバーレイを表示できます。
- 切り抜き前の画像を表示:切り抜き前の写真全体を表示します。これには、切り抜き(長方形)のエッジに重なる場合があるオブジェクトも含まれます。切り抜きのエッジに重なるオブジェクトを削除する場合は、切り抜いた写真内の領域だけでなく、オブジェクト全体をブラシで指定します。
- スポットを可視化:これを使用すると、スポットを可視化して正確に選択できます。適用量スライダーを使用して、しきい値を調整することもできます。
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「オブジェクトを検出」を使用してオブジェクトを円で囲むことで、オブジェクトを自動的に検出および削除できます。Camera Raw では、写真コンテンツを分析して、最適な選択範囲を決定します。
- 生成 AI ユーザーガイドラインについて詳しくは、 を選択してください。
「フィードバックを提供」オプションを使用して、生成 AI 削除機能に関するフィードバックおよびエクスペリエンスを共有できます。